今回ご紹介するのは「「繋がり」で売る!7つの法則 著:藤村正宏」。この本は、ネット社会である現在、SNSを利用して自分の商品を販売するマーケティングの仕方を書いた、ビジネスの本になります。

 

SNSだけで商品を販売し、高額な品でもどんどん売れていく。そんな夢のような仕事スタイルを教えてくれるのが特徴です。各SNS15,000円もする商品を上手に売れば、簡単に売上高1000万円、500万円の利益を得ることも、この本では可能だといいます。

 

SNSは繋がりの媒体、そして今は、「繋がりの経済」という時代がきています。そして、著者さんはエクスペリエンス・マーケティング(以下:エクスマ)というモノではなく体験をうるというマーケティングを10年以上も続けているそうです。

 

もちろんモノを売っているのですが、それ以上に体験が重要になるということでしょう。「パナソニック」や「イオン九州株式会社」などの大手企業から、中小企業までが藤村さんのクライアントだそうです。その手法がエクスマなのです。

 

「コト」「ライフスタイル」「意味」を売らないとやっていけない時代に必要なマーケティング、エクスマの中身を見ていきましょう。それをSNSを使って実行するとは、どんな意味なのでしょうか?

 

まず、大切になるのはコミュニティです。そのブランドのものを買うには、ブランドを知らないといけません。そして、知ってもらえればそれを買ってくれるお客さんのコミュニティができます。そこからまた新しいファンが生まれます。

 

SNSらしい販売手法ですね。

 

「まずSNSでつながる→そこで共感したり好意を持ったりする→その後に商品が買われる」この流れを作るのです。「今までの消費とは逆のパターンになっています」とありますが、正にその通りだと思います。

 

昔は商品を買ってくれた人がその商品を好きになって、コミュニティができるというのが消費のパターンでした。SNSはその逆を行っているということです。共感を得てコミュニティを作ることが、これからは必要だというわけですね。

 

そして、今は「品揃えが多とか、価格が安いとか、そんなものは「価値」ではありません」。この言葉が持つ意味は大きいと思います。その人から欲しいという意識が販売につながるのです。「その人」とは、知っている人になります。

 

SNSを楽しみながら、関係性を作り出し、深めていく」。これによって商売が成り立つ時代がもう来ているのですから、SNSを利用しない商売は廃れていくでしょう(SNSを利用しなくても商売自体はできますが、かなり難しいのです)。

 

コミュニティを作って商品を販売。この流れで今後はモノ(コト)が売れるというのがこの本のスタンスです。Twitterでも、Instagramでも、Facebookでも、これらは可能になります。

 

その一歩を踏み出したい人には、ちょうどいい本だと思いました。お客様に素晴らしい体験をしていただくための商品、それを売るためのSNSとコミュニティの世界を、是非とも見てみましょう。