今回も効率にこだわる作家、勝間和代先生の実践している料理方法の書いてある本、「ラクしておいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理」をご紹介していきます。今回フォーカッスを当てるのは、味についてです。

 

料理の価値を上げる大切な味、これをよくするための方法は、意外にシンプルでした。それでは、その方法を見ていきましょう。


まず、「おいしくなる塩分量」がこの本には載っています。それは、食材の総量の0.6%〜0.8%だそうです。勝間先生は、このルールを守ってヘルシオで料理をしているわけですね。同様に、醤油や味噌にも適量があり、その通りに入れることでちょうど良い味付けになるそうです。

 

「計算するのが面倒」な人には、「OK Google」の音声認識操作で計算をしてもらうという最新のテクニックがあります。これで調味料の重さを調べてしまえば、手も汚れず作業を中断することもなく計算が可能なので、いい時代になりました。

 

そして、「肉も野菜もは100度以上で加熱しない」というのも1つのおいしくする方法です。他の本にもありましたが、料理をするときは低温で火にかけるのが本当に美味しく作るコツなのだそうです。その温度が100度なわけですね。

 

次は食材の切り方を見てみましょう。皆さんは効率をよくするために、野菜をまとめて切っている人も多いのではないでしょうか。効率にこだわる勝間先生でも、切るのは料理する度にやるそうです。なぜならば、切った断面が空気に触れる時間が短くなるからです。

 

食材は酸素に触れると酸化します。これは味にも影響のあることなので、食材は料理の度に一口大に切ることがポイントになります。一口大というのは、時間がかからないだけでなく、口の中でしっかり噛むことのできる大きさだからです。よく噛むというのは、とても大事なことなのですね。

 

私がここまで読んで実践できそうだと持ったのは、塩分量を0.6%にすることと食材を一口大に切ることです。特に切り方は、ただ見た目で判断すればいので非常に簡単ですぐに試すことができます。

 

勝間先生は、「レシピというのは英会話集に近い気がします」と書いています。レシピを見てもレシピにないものは作れません。しかし、英会話のように基本をたくさん知っていれば、レシピがなくてもおいしく作ることができるというのです。

 

私も料理に慣れてきたら、英会話集を思い出すように自分で美味しい食材・調味料の配合を見つけていきたいです。この本も一種の「料理の英会話集」の役割を果たしています。直接の調理法ではなく、作り方のロジックの書かれた本だからです。

 

この基本を忠実に守り、栄養価満点で美味しい食生活を目指して自炊していきます。シンプルで豊かな人生を歩む1つの分岐点に立つ気分になる1冊でした。栄養のことや買い物の仕方なども書いてあったので、できるところから参考にしていきます。

 

「ラクしておいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理」。楽に美味しいものを健康的に食べられるようになるのに必要なエッセンスがいっぱいでした。勝間和代先生に感謝です。