今日ご紹介するのは、「自己肯定感の教科書 著:中島輝」。心理カウンセラーさんが教える自分を認める方法を記した1冊になります。この本を読めば、自己肯定感が低い人でも、高い人でも、自己肯定感とは何なのかをしり、自己成長を加速させられる内容です


自己肯定感を高めるには、仕組みを知ることが大事。その知識をキチンと得ることで、自分を認めていける人間になる方法が、詳しく書いてあります。

 

この本のプロローグでは、自己肯定感とは上がったり下がったりするもので、風邪をひいたときのようにいい時もあれば、悪いときもあることが書いてありました。それはその通りでしょう、自分の状況というものは刻々と変化していくものですから。

 

この話は精神病の安定そのもののことだと思いました。私も心が落ち着いているときとくすんでいるときとでは、雲泥の差があります。しかし、それは波のように変化していき、どちらも大切な自分の状態です。

 

そして、自己肯定感の高い時にはネガティブなこともポジティブに捉えられます。実は、私は昨日知らない人に失礼なことを言ってしまいました。昔の私だったらそれを引きずって、「何であんなことをいちゃったんだ」と、落ち込んでいたでしょう。

 

しかし、今はそれほど気にしていません。「次回からあんなことを言わないようにしよう」と、前向きに捉えています。もちろん失礼な態度はいけないことなので、反省はしなくてはいけないわけです。その反省を、前向きに捉えて「次回に生かす」と思うことができたのです。

 

また、この本には6つの自己〇〇が載っていますが、そのうちの自己決定感をご紹介します。自己決定感とは、文字通り自分で決めて「人生をコントロールできている感覚」を得ることです。

 

私は昔、何事も他人に決めてもらっていました。自分で判断して相手が思い通りにならないような足枷のなるのが嫌だったからです。その結果、思いっきり反発を受けていました。自分軸がないので、人から信頼を得ることもできなかったわけです。

 

更に、何年か前に私の関係者の1人が、そのときに絶対にやってはいけないことを私に無理やりやらせたことがありました。それが何かは伏せますが、その結果私の体調は大幅に悪化し、苦しい時期を過ごしていました。彼は良かれと思ってやったことだったので、私は失敗すると分かっていたのに反発できませんでした。

 

今は、自分のことは自分で決めています。その人には失敗の経験から、「今後はそのことは自分で決めます」とハッキリと言い、今では自分で体調の調整して安定した生活を送っています。自分で決めることができた結果です。

 

そこから得られたのは体調の安定だけではなく、大きな自信も得られました。自分で決めるというのは本当に大切で、自分の軸がない人は他人から舐められて、支配されます。その結果は、相手との関係の悪化であると、今の私は思っています。

 

自尊感情や自己需要感などにも触れてあるこの本は、自己肯定感を持つことでどんなものが得られるのかを最初に教えてくれました。自分を認めて素直に行動し、毎日安定して過ごせるようになりたい人には、この本はお勧めです。

 

「自己肯定感の教科書」この本はひとの心を救ってくれる本だと思います。心安らかに過ごすための教科書を、1度読んでみてはいかがでしょうか?