今回ご紹介する本は「うまくいっている人の考え方 著:ジェリー・ミンチントン」になります。この本は、自尊心を高めて自分を好きになり、素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じられるようになることを目指した本になります。



 

自分を認めることが出来ると、人生は豊かになります。私の経験則からもこれは事実であり、生きることを楽しいと思うのには大切な考え方になります。「自尊心」これを高めていく方法は、そんなにむずかしいことではないと本にあります。

 

人が自分の価値を認めて楽しく生きていくための方法を、見ていきましょう。

 

まず「成長の過程で、自分に対して悪感情を抱きたくなるような不快な経験」をしてしまうと、心の中に3つの信念が出来てしまうそうです。

「(1)私は自分の人生を切り開くことが出来ない弱虫だ」

「(2)私は不完全な人間だ。みんなより劣っている」

「(3)私は生まれつき欠点だらけの人間だ」

 

こんな風に思ってしまいます。これを読んだとき、私は昔の自分のことだと感じました。私自身も自分の能力を過小評価し、自らをダメな人間だと思い込むような経験をして、それを真に受けてしまっていたのです。

 

これを解決してくれたのは、多くの成功体験と自分を認めるようにしていこうと決めた結果です。自分にできることを1つずつこなしていくと、不思議と自分の欠点を認めてそれでも大丈夫と思えるようになったという経験があります。

 

欠点がなくなったわけではないのに、それで問題ないと思えるようになったのは、貴重なことでした。

 

この本に載っていたことも、まさしく自らを認めてダメなところもあってもいいと思えるようになる方法です。自分を大切にすることが出来るようになると、人生の好転が目まぐるしくなります。

 

自分の長所をキチンと見つけてそこにフォーカスした思考を持ち、他人と比べないで生きていければ、自尊心は高まるように思います。自分の得意なことだけに焦点を当てれば「私って出来るんだ」と思うことが可能になるのです。

 

失敗することも怖くなくなり、そうなるとミスをすることも自然に減っていきました。そのためには、「たくさん失敗して、たくさん学ぶ」ことが重要です。人は成功体験だけで成長するわけではないと、この本を読んでつくづく思いました。



 

そして、「自分の気持ちに責任を持つ」ことも重要で、これが出来るようになったことで、私も認める力が養われたと感じています。幸せになる気持ちを持つために「毎日五分間、幸せを意識的に感じる練習」というのが載っていました。

 

これは私も日記を工夫してやっていますが、非常に効果があるものです。今日あったいいことだけにフォーカスする時間を作ることは、ポジティブになるためにとてもいいワークでした。「よかったことだけのための時間」があると、次の日も気持ちがよくなります。

 

最後に、本当に大切なことは「他人と比較しないこと」だと、読んでいて納得しました。他人は私の人生に責任を持ってはくれません。自分で決めたことを大切にすることで自分の人生をいい方向にもっていかなければいけないのです。

 

自分と比べるのは大切ですが、他人の優秀なところや劣っているところを見ると、かえって自分が辛くなってしまいます。誰かの悪口を言う人は、そういった事実を知らずに妬みや優越感で人を悪くいうことも、今の私には理解できます。

 

こういう気持ちを前向きにする本の価値はとても大きいものです。1度読んでみて、自分を大切にする方法を学んでみてください。きっとそこには、楽しくて自分がきちんと主導権を握っている素晴らしい人生があると思います。