今回ご紹介するのは、「うまくいっている人の考え方 著ジェリー・ミンチントン」の第2回目です。上手な思考を持ち、自尊心を高める方法を書いた素晴らしい生き方をするための本になります。



 

今回は、第2部から人間関係についてお話していきます。人と上手にかかわれないと、人生は楽しくないでしょうし、かえって辛くなってしまいます。私も人との関係については非常に悩んだ経験があります。

 

自分を大切にするためには世の中にはいろいろな人がいて、その人たち全部と仲良くなることはできないことを認めるべきだと思います。その上手なやり方を教えてくれた章を見ていきましょう。

 

「いい人をやめる」という章が印象的でした。世の中には自分の利益のために相手を利用しようという人がいますが、そういう人と関わらないことが大事。無理して「いい人」になり、お願いを全部引き受けるのはやめるべきです。

 

相手にしか利益がなく、お礼も期待できないような人とは付き合わないということです。もちろん自分への見返りだけを求めての行動はどうかと思いますが、お互いに自分のことしか考えないようならば、そこに友情はないわけです。

 

友達のふりをして嫌がらせをし、利益を搾取したら後始末を押し付ける人。こういう人は実際にいますし、私の周りにもたくさんいました。自分を守るためにも、自己利益しか求めない人とは付き合わないようにしましょう。そうしないと、人が嫌いになっていきます。



 

ただし、自分がなにもかも与えて他人の期待に応えようにするというのは違うとも思います。自分の利益は確保しないと相手に思うように扱われて、しかも周囲からの信用もなくなっていきます。相手のことだけを思って生活するのは苦しいので、あなたがある程度の利益を取ることは恐れないでください。

 

利益を搾取するのと、自分がある程度嬉しいものを得ることは違います。

 

私も昔は相手のためと思って他人の意見の通りに動いて、自分を押し殺して生活していました。しかも、自己表現が非常に苦手でときどき自分を出そうとしても、普段から信用を作れる態度をとっていなかったので誰も意見を聞いてはくれませんでした。

 

その結果、私を利用して何かをさせて責任を押し付ける人が周囲にたくさんいる状態でした。こんな人生では、楽しくないばかりか他人にも迷惑をかけて嫌われるという負の連鎖。なに1ついいことはありません。

 

現在では自分をきちんと持ち、自分がしてほしいことをしっかりと伝えて相手との関係も悪くならないように気をつけられています。そうすると、自分の意見はどこまでが受け入れられるのかがわかってきました。

 

自分を大切にしたうえで、相手への利益もきちんと考えられる人が素晴らしい人だと私は思います。自己利益と他人の利益の両方がないと人間関係は成り立たないので、両方に配慮していくことが大事になります。

 

今回は本の内容というよりも、本を読んで感じた私の人間関係感が多くなりました。こういった気づきを得られる読書は素晴らしいと思います。人生を豊かにする考え方が100個も載っている「うまくいっている人の考え方」を、読んでみることをお勧めいたします。