今回ご紹介するのは「ブレインメンタル強化大全 著:樺沢紫苑」になります。この本は、健康的な生活をすることで心身の状態を良くして、最高のパフォーマンスで生活できるようになることを目的とした本になります。

 

樺沢先生は精神科医ですが、この本はメンタルだけでなく、体の健康にもフォーカスし、本当に良いコンディションで生きるための方法を教えてくれます。睡眠・運動・朝散歩・生活習慣・休息に焦点を当てて、病気にならずに心も元気に生きる方法。

 

今回は、睡眠と運動にフォーカスしたいと思います。それでは見ていきましょう。



 

まず、睡眠は17時間、最低でも6時間以上取ることをこの本ではお勧めしています。よく聞く話ではありますが、そのくらいしっかりと寝ないと健康的な睡眠とは言えません。メンタルにいいのは、7時間以上の睡眠だそうです。

 

私が面白いと感じたのは、睡眠不足は肥満の原因になるというものでした。睡眠不足になると、食欲を増進させるグレリンというホルモンがたくさん出て、食欲を抑えるホルモンのレプチンが減るそうです。

 

睡眠不足というのは、4倍も太りやすくなってしまう危険な行為とのことでした。カルフォニア大学バークレー校での研究では、脳の合理的な意思決定を司る部分の活動が低下してしまい、食べたいという衝動に関する部分の活動が活発になることがわかっているそうです。

 

私には睡眠をしっかりととらないと食欲が増えるという経験はあまりありませんが、研究では睡眠不足で1日の摂取カロリーが385kcalも増えるというのです。これを見ると、きちんとした睡眠を取ることで食生活が良くなる感じがしてきます。少し注意して睡眠をきっちりと取っていきたいですね。

 

睡眠不足で私が1番気になるのは、脳のパフォーマンスです。11時間だけ睡眠時間を多くすることで、脳の機能が改善していくのだそうです。しっかりと眠るといいパフォーマンスが出せるのは、私も経験があります。

 

眠る時間をよくするという生活改善で脳力が上がるのであれば、是非とも良い睡眠をとり、自己の力を最大限に活かせるようになりたいです。眠る時間がないという人でも、なんとかキープしたいものになってくるでしょう。



 

次は、運動についてお話しいたします。運動には、「痩せる・病気の予防・寿命が延びる・頭が良くなる・睡眠改善・疲労回復・感情の安定etc.さまざまな効果が確認されているようです。

 

これだけのメリットがあるのならば、是非とも生活習慣に入れていきたいものですね。しかし、普段運動する機会がない人が運動するのには、どんな方法があるのか?そこは気になるところでした。

 

運動とまで言えるのかは分かりませんが、本には座り続けるのが良くないということが書いてありました。つまり、立てばある程度の効果があるということになります。ときどき立ち上がって歩く・休憩中こそ立つ・立ったときにはスクワットをする・食事は外で食べるなどの方法がいいようです。

 

デスクワークの休憩中は、立ったほうがいいというのは逆に疲れる気もしますが、足を地面につけて伸びると気持ちが良くなることは確かにありました。また、昼食を外に出かけて食べるのは、レストランまで歩く運動だけでなく、日光を浴びるのも大きな目的になるようです。

 

朝に陽の光を浴びて運動するのは私もやっていますが、それを昼にやるのもいいということです。私は昼食にこれをやる習慣はありませんでしたが、日中の運動は確かに気持ちがいいものです。これから夏になって外へ出にくくなるかもしれませんが、やれる範囲でやってみてもいいでしょう。

 

日光を浴び、体を動かしての食事が目的ならば、お弁当を持って公園に行ったり、自宅で済ませたい場合も少し手間をかけて準備して、日の当たる場所に食事を持っていくのもありです。こんなことでも樺沢先生は運動に入るというので、面白いかもしれません。

 

こんな感じで、体やメンタルを最高の状態にする方法が載っているのが「ブレインメンタル強化大全」になります。睡眠や運動以外にも様々な健康法が載っていますし、ここではお伝えできなかった方法もかなり詳しく、分かりやすく解説してくれます。

 

最近心身が疲れている・疲れたくないという人にもおすすめで、精神科医の視点から主にメンタルの維持方法が多く書かれているのが特徴でした。健康でパフォーマンスの高い生活を送りたい人は、ぜひ一読の価値のある本だと思います。