先週24年度の進路を明確化したことでいろいろなことが動き出した今週。
まず大学に学費を納入したので、これで日本福祉大学4年次入学が確定。今年の頑張りポイントの一つが「日本福祉大学で精神保健・社会両福祉士の基礎科目を取得する事」となった。そして、放送大学2023年度2学期の単位認定も確定。化学は100%落としたと覚悟していたが、なんとAで合格。これで半年残して卒業所要単位を充足したのだが・・・残念ながら卒業せずに退学する。まあ、来年以降に再入学したら生活と福祉コースはもう追加単位ゼロで卒業できる。つまり単に2年いるだけで卒業になるので、まあ2年で卒業できたところが4年半かかっただけ、そう考えればいいかと。。。


学業については今年度の活動がFixしたので、あとは業務面。学校相談業務に就けるかどうか、それ次第で業務・収入が大きく変わるため、今は待ちの状況にあるが、ただ、労働相談をもう応募してしまおうかなと思い始めている。今年は研究開発を中心とするため、学校相談業務に就けるかどうかにかかわらず、研究開発がないがしろになるようなことは避けようと考えている。

では月の半分が過ぎたので、今月の目標の進捗状況を。

2月(6/13)
業務(2/8):
実業
   電話カウンセリングを70時間実施する(50/70)
   SNSカウンセリングを計30時間実施する(22/30)
済 メール・書面相談10本以上対応(29/10) 
 カウンセリングNPO法人運営(セミナー運営・資金調達・事務局活動)(8/10)
 リフレーミングコーチ(1/2)
事業計画
 出版社発足準備(10/20)
済 統合療法の研究開発(50/50)
 スタートアップ助成金申請準備(0/1)

業務面はほんとすこぶる順調。かなり仕事はセーブしているのだが、それでも頑張ってるのかなと思ったりする。
実業面では来週末のTAインストラクター講座が完了後にスタートアップ助成金の申請準備を真剣に行い、その準備が何とかなれば2月はフルコンプかなと思う。

学習(1/1):
済 大学院受験勉強(100/100)

結局2月は大学院を受けずじまいだった。ただ、勉強はかなりハードにやってるのでコンプ。
そして、3月からは
・まず学習→研究開発に変えて100時間くらい取り組む
・以下3つに区分して、50・50・15程度に。
 ・WB(主に心理学)の研究開発
 ・カウンセリング(臨床心理)の研究開発
 ・英語学習
このように3つに細分化してしっかり取り組んでいきたい。今年はここがとても大事。

交流(2/2):
   ウェルビーイング大学
済 カウンセリング部運営
済 魅力発信部運営

カウンセリング部は15日に実施。弁証法的行動療法を僕がレクチャーした。参加者みなさん楽しんでくれた模様。
そして、今週いよいよ魅力発信部→出版社魅力発信への変化が本格化していく。楽しみでならない。

その他(1/2):
済 ブログをできるだけ続ける(1/1)
 83kg(開始から16kg減)を達成する(0/1)

ブログはこのようにしっかり続いている。
書くことが好きなので、日々のアウトプットが楽しい。
今月唯一の大きな課題がダイエットである。
「健康」という切り口で考えれば、
・(自分にとって)睡眠を深くする方法がほぼ確定した
・自宅にいてもしっかりと有酸素運動、且つそれほど辛くない方法にようやくたどり着いた
・五感癒し+SPIRE(P以外)充足で心の健康もとてもいい状態にある
という感じで、「食」による健康問題を除けばすべて今月良好な状態を見出し、実践できていると感じている。

ただし、昨日のブログでも書いたが問題は食。
その結果、体重がリバウンド傾向。。。
この土日かなり落としにかかっているので今月末でどこまでいくか楽しみだが、まあ83には到達しないと思っている。。。

それでは今週のWB的生活を。

2/11(日)・2/17(土)
今週はこの2日が完全にオフ。
なのでしっかり掃除とか彼女との語らい。あと昼寝もたっぷりと。こういったゆとりの確保が新たな気づきを加速させている感じがしていて、「心体時人財すべての面である程度のゆとりが大事だな」と感じている。個人的にはSPIREより「心体時人財のゆとり」の方がハピネスには包括性が高く、またその中でも僕が啓蒙に専念するフィールドが「心」。そして個人の生き方としては心を主眼としつつ、5つのフィールドすべてにおいて最低限のゆとりを確保するよう努めていく。

ただ、SPIREの素晴らしいところは「心」をうまく細分化しているところだと思う。
・Spiritual:魂・精神性。具体的には生きる意味を見出し、今に生きること。タルの考えるSpiritualは上記な感じで、大まかに言えば「天職の探索」と「マインドフルネス」。僕の考えるSpiritualは被っているが、若干違っていて、広義の意味での「道徳」である。
・Intelectual:知啓。具体的には「好奇心を持ち深い学びをじっくり続けること」「失敗を恐れず、トライすること」「内省と行動を循環させ続けること」「自分にあったチャンネルをうまく活用して学ぶこと」など。ここはタルと僕の考えはかなり似通っていて、僕は「思考の最適化」。論理思考と適応的思考、両者を使い分けることであり、タルがWholebeingに入れているものや、どこにもいれていないもの(ラテラルシンキングなど)も含めている。また、タルは比較的アンビバレントに許容的なタイプで(ANDの法則など)、逆に言えば両価性を許容できるから学者向きではないと言えるのかもしれない。自分も両価性がとても大事と感じているので学者向きでは全くないし、タルの理論を見ていると、自分は彼よりもはるかにアンビバレンスを大切にしていて、以前から周囲から指摘されている「とうごん(の学び)は難しいけどむちゃくちゃ深い」というのがおそらくここにあるのだろうなと感じている。ただ、ここは譲れないし、さらに分かりやすくしていかないとと考えている。そして、ハワード・ガードナーの多重知能や、モーティマー・アドラーの読書術を含めているところ、そういったところがタルは秀逸だなぁと感じさせる要素である。
・Emotional:感情。タルの場合、「許し・感謝」「徹底的受容」「認知のゆがみの修正」「五感癒し」こういったところが彼の志向するEmotional Wellbeingの追求。自分は認知のゆがみの修正は Intelectualの適応的思考の要素であり、また許しや感謝は道徳の範疇。そして、五感癒しと徹底的受容(ラディカル・アクセプタンス)。自分はラディカル・アクセプタンスという言葉より「積極的諦観」という言葉の方が好みだが、まああまり差はない。すべての感情は自分にとって自然なもので、感じるのは自由。ただそれを表出する(行動として表す)ことと区別する。また積極的に期待値をコントロールすることが日々の苦しみを減らし、喜びを見つけやすくする。そして実際にそれらを追求し、癒し、楽しむ。そうはいっても辛い日常もつきものであって、それをしなやかに生きること(もちろんうっぷん晴らし大事)。

というわけで、タルの考えるSPIRE(+W)と自分の考える幸福理論はとても大きく捉えるととても似ている。しかも彼の方が先達で、多くの事を知っている。だからフォローしていて自然なわけだが、4年学んでとても感じているのは、彼はまとめるのが苦手なのかもしれないと。MECEでないし、カテゴリ分けがなぜこれがそこ?が多い。また、ポジティブ心理学と哲学を専攻しているバックグラウンドの影響が大きいと思うが、「財」を彼は幸福から外している。とはいえ、これだってとても大切なものには間違いなくて。
僕は、「Wellbeingは【心・体・時・人・財】すべてにおいて自分が志向するゆとりを保つことにある」と考えていて(「自分が」というキーワードと自分で選択することがとても大事)、その中で特に自分が専門とするのが「心」のWellbeing。そして、それに大切な要素が、
・SIE:知啓をフル活用して、働き・稼ぎ、愉しむ
・PRE:五感をフル活用して楽しむ、大切な人たちとの時間を楽しむ
このミックスだと感じている。なのでタルは「ハピネス・スタディ」であって、「幸福の全て」を包含しようとしているが、自分は「ウェルビーイング心理学」、あくまで心にフォーカスする。そこも大きな違いかなと。

2/12(月)
4:00-7:00   SNSカウンセリング
19:00-20:30  NPO法人事務局ミーティング

できるなら8~11時に電話カウンセリングをしたかったのだが、現時点でその団体は祝日活動できないことになっているため、朝だけの対応に。ただ、それを元々議案に挙げていて、それを議論し緩和が確定したのが夜。なのでGWから祝日も多くの方の悩みに寄り添えるようになると感じている。

2/13(火)
8:00-10:00   電話カウンセリング
10:00-14:00 メールカウンセリング

メールカウンセリングは大量に対応。「自分は頭の回転はものすごく速い」これは素直に自認した方がいい、というかここを謙遜すると嫌味だと感じられるのだと理解するようになった。確かにどこで試験を受けても自分は退出可能時間になった瞬間に退出するし、メール・SNSカウンセリング、いずれも一般的な相談員の2倍くらいの速度で対応できるし、電話相談もセミ逐語がその場で取れるのは自分くらいだと思う。ただ、その分雑でもあるのかなと。MSでエンジニアをやっていた頃からずっと自分の強みでもあり、悩みでもあったのが典型的なヒューリスティックタイプであるということ。積み上げのアルゴリズムタイプではなく、それがものすごく苦手だった。とても長い目で見れば(まあそこまで周りと自分が我慢できるかが大きいのだが)、アルゴリズムはヒューリスティックに勝るし、もっと言えばアルゴリズム的な積み上げ式が得意で且つそれができてヒューリスティックな探索もできる、そういった人に自分は叶わない。だからメール相談もかなり早く書き上がるが、人と同じ時間をかければより深まるかと言えばそうはならない。
ただ・・・ほんと心理の業界に転向してよかったと思うのは、自分は心理の探究がものすごく好きであり、対人援助がものすごく好きであるということ。そして僕は好きなものについてはとことんマニアック、つまりはアルゴリズムタイプとヒューリスティック両方できそうであるという事。なので、なんとなく慢心しなければここではすごいことになる、そんな感じがとてもしている。

2/14(水)
8:00-11:00 電話カウンセリング
13:00-17:00 SNSカウンセリング
18:00-22:00 SNSカウンセリング

毎週水曜日が忍耐の日。でもいつも書いているが、週に最低1日はこういうキツい日があった方がメリハリがあっていいと感じている。

2/15(木)
8:00-10:00  電話カウンセリング
11:00-13:00 電話カウンセリング
20:00-21:00 WBUカウンセリング部

2/16(金)
8:00-10:00  電話カウンセリング
11:00-13:00 電話カウンセリング
20:00-20:45 TA講座
20:45-22:00  WBU図書部

木金は電話相談を毎日8,9件取り、午後に研究、夜に交流、と心のゆとりを大切にしながら学ぶ、そんな2日間だった。

そして今週の実績が以下。

電話:1132(+27)
SNS:  792(+8) 
対面:  680(+0)
書面:  594(+18)
計  : 3198(+53)

講義(心理):
マンツーマン:42(+0)
集合:0(+0)
計:42(+0)

講義(WB):
マンツーマン:43(+0)
集合:6(+0)
計:49(+0)

ただ、2週連続で50件以上対応していて、素直に「まあまあ頑張ってるな自分」という思いと、
「やっぱり移動がない、最適化されたシフトだからこれを実現できて、さらにゆとりもあるのだ(お金を除き)」という思いと。
2、3月はこの時間的ゆとりを確保できるので、これを大切にしつつ、活動も楽しみ続けたい。

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この日記では、ウェルビーイングや幸福をタルが提唱する5つの象限に分け、それを2つのブログに分けて自己体験を書いています。
タル・ベン・シャハー博士によるSPIRE Wellbeing理論:
Spiritual Wellbeing:魂の幸せ。生きる意味。マインドフルであること。
Physical Wellbeing:身体の幸せ。栄養・休養・運動・触れ合いのバランス。
Intelectual Wellbeing:知性の幸せ。好奇心・内省のループ。自己に適した知性の探求。
Relational Wellbeing:人間関係の幸せ。自己愛・自己尊重→他者とのよい関係(愛・友情・親切・配慮・感謝など)。
Emotional Wellbeing:感情的な幸せ。上記のすべてと五感で得られる幸せ。認知構造の適性化で見つけられる幸せ。