HSPの6つの特徴 ⑤石橋をたたきすぎる

 用心深さは、ときに心身を守ります

 

HSPの6つの特徴を説明しているのは、特徴を知ることで

幸せを見つけるヒントがあるからです。

 

 

『HSPの6つの特徴』

 

      細かいことに気づく

      刺激を受けやすい

      強い感情に揺さぶられる

      他人の気持ちにとても敏感

      石橋をたたきすぎる

      よくも悪くも注目されやすい

 

この特徴があるからダメなのだ、というふうに考えないことです。

 

特徴という言葉には、ネガティブな意味を持ちません。

 

自分が自分の特徴を知って、

良い傾向が出る回数を増やすように持っていくこと。

 

悪い傾向が出たときには、

自己否定して落ち込む回数や時間を減らすこと。

 

早く心を休めてリセットできるようにトレーニングしていけば

自分らしく幸せに生きていけるようになっていきます。

 

常に幸せの在り方について試行錯誤していたら

心のコンパスは、幸せな方向に導いてくれます。

 

 

HSPの6つの特徴 ⑤石橋をたたきすぎる

 ~用心深さは、ときに子どもを守ります

 

HSPの場合、日常の生活からでも沢山の気づきを受け取ります。

 

今日は、お父さん体調悪そう。

お母さんは、助けが必要かもしれない。

天気が不安定だ。

 

などと自分の身の回りから沢山のことを受信しているのです。

誰でもそうだと思うのですが、

情報過多になっているときには、自分の心が動いているからです。

 

HSPの繊細さが、一つの情報からいくつかのパターン予測をしてしまう。

以前にも書いた予期不安を引き起こしてしまう。

 

としたら、どうしても新しいことにチャレンジするのには

ひといちばいのエネルギーを必要とするのです。

 

小さいころ、親から言われたことが上手く出来なくて

「どうしてこんなことに戸惑うのだろう」

「どうして沢山の人がいるとちゃんと動けないのだろう」

 

なんてことがあったかもしれません。

本来、HSPの人は、真面目で良い子なのです。

 

だからこそ、石橋をたたきすぎる、つまり

とても慎重な性質を持っているのです。

 

・慎重さは長所でもあります。

「遠慮なくどんどん動けたら」と思うかもしれません。

 

慎重だからこそ、より良い方法を見つけられるという利点もあるでしょう。

 

・スモールステップを設定すること

 何から手を付けて良いか分からない場合でも、

初めのいっぽを踏み出してみれば見えてくるモノがあります。

 

自分のやり方どもいいし、基本に忠実でも良いのです。

出来ることをコツコツ続けたとき、

自分にとって素晴らしい何かが創造出来ています。

 

 

・成功体験が新しい探検への意欲を育てます。

 

  何事にも失敗は経験として必要なことなのです。

   だから、失敗は成功の途中経過だといわれているのです。

 

   慎重な人が、恐怖を克服して歩きだしたら

必ず得るものがあると信じていてください。

 

 

★良い方向に持っていくためのヒント★

 

1)怖さと向き合ってください

 ・小さな一歩を踏み出したとき、恐怖は消えていることが多いです。

 ・怖いから避けているとまた同じ恐怖に直面します。

 

2)未来は見えないから素晴らしい

 ・いつでも軌道修正が可能ですからね。

 ・小さな希望を胸に秘めていること思い出してくださいね。

 

 

3)休み休みで良いのです。

・疲れ方は人によって違います。自分のペースで良いからね。

 ・完全に外の世界から離れてもいい。

 ・しっかり眠ることも大切ですよね。

 

 

4)助けを呼べていますか

 ・はじめの一歩は、誰かに協力を得て進めてもいいですよね。

 ・恐怖が強いときは、サポートを早めに呼んでくださいね。

 

 

5)自分の夢や希望を見ていますか

   ・一寸先は光。未来は明るい。

   ・夢しか叶わない。

   ・始めるのに遅いということはありません。

 

 

       ★

 

あなたは、あなたのままでいい。

 

情報過多になっているときは

捨てる勇気も必要です。

 

恐怖の度合いにもよりますが、

誰もが通ってきた道ならば、あなたにもできる道なのです。

 

 

素晴らしい才能として活かせるように、

自分に優しくを一番大事にしてくださいね。

 

 

自分を愛して自分大好きになって

本当の優しさを広げていけますように。

 

幸せはあなたから始まります。

 

自分らしい幸せな生き方を想像して創造してください。

 

頑張り屋さんのあなたをそっと応援しています。

 

HSPって何?

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HSPの自己診断チェックリスト22の質問

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HSPの6つの特徴

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HSPの6つの特徴①細かいことに気づく

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HSPの6つの特徴 ②刺激を受けやすい

http://shizentai-counseling.com/archives/1024

 

HSPの6つの特徴 ③強い感情に揺さぶられる

http://shizentai-counseling.com/archives/1027

 

HSPの6つの特徴 ④他人の気持ちにとても敏感

 http://shizentai-counseling.com/archives/1030

 

 

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お客様は、女性が多いですが

20代~50代の女性、男性が幅広く来られています。

 

感想やコメントをいただくとうれしいです。

HSPの6つの特徴 ③強い感情に揺さぶられる

 

自分らしく幸せになるにはどうしたらいいのかを考えることが

とても重要なことなのです。

 

自分がHSPかどうかを判定することは重要ではありません。

 

 

常に幸せの在り方を考え続けて試行錯誤していたら

心のコンパスは、幸せな方向に導いてくれます。

 

HSPの6つの特徴を説明しているのは、特徴を知ることで

幸せになる方向を見つけるヒントがあると思うからです。

 

 

『HSPの6つの特徴』

 

  細かいことに気づく

  刺激を受けやすい

  強い感情に揺さぶられる

  他人の気持ちにとても敏感

  石橋をたたきすぎる

  よくも悪くも注目されやすい

 

この特徴があるからダメなのだ、というふうに考えないことです。

 

特徴という言葉には、ネガティブな意味を持ちません。

 

自分が自分の特徴を知って、

良い傾向が出る回数を増やすように持っていくこと。

 

悪い傾向が出たときには、

自己否定して落ち込む回数や時間を減らすこと。

 

早く心を休めてリセットできるようにトレーニングしていけば

自分らしく幸せに生きていけるようになっていきます。

 

 

HSPの6つの特徴

③強い感情に揺さぶられる

 

HSPの人は、受信力が高いので、

感情面でも波風が立ちやすくなります。

だから、対人関係での反応も強くなります。

 

幼少期から感情を揺さぶられる体験をしていれば

その体験に似た体験をしたとき、余計に強く反応しますし

 

今幸せでも、また嫌なことを経験するんじゃないだろうか、

という予期不安にさいなまれて素直に喜べないこともあります。

 

アダルトチルドレンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

機能不全家族に育った人は、抑圧した感情を抱え続けることがあります。

 

両親の喧嘩が絶えなかったりすると、小さな子どもなのに

家族をまとめようとして良い子でいるしかなかったりするのです。

 

アダルトチルドレンの場合、感情の揺さぶりを無理に抑えるよう

学習してしまったということでしょう。

 

HSPの場合、湧き上がってくる感情の意味が分からず

混乱して感情を外に出さないようにすることがあります。

 

だから内向的になるケースが多いのです。

 

でも感情は思考より早く動くので

頭で考えていても感情は抑制に負けずに溢れてくることを

知っておいてくださいね。

 

 

アダルトチルドレンもHSPの場合も

怒りの表現が下手な人は多く、怒りを飲み込んで我慢し続けていた結果

大したことではない場面で、感情が爆発することがあります。

その場合の落ち込み方も大きくなってしまいます。

 

 

HSPの人には、感情が強く揺さぶられないように

入ってくる情報に対する混乱を避けるためにも

何が正しいかを見る能力が高くなっている人もいます。

 

結果、不公正なこと、葛藤、苦痛に強いストレスがかかります。

 

新型コロナウイルスのニュースにも疲れてしまっている人も多いかと思います。

 

 

★良い方向に持っていくためのヒント★

 

1)溢れてくる感情(気持ち)を素直に認める

 

 ・こんな気持ちになっているんだねと肯定的に自分に伝えてください。

 ・怒りやストレスは小出しにしておきましょう。

 ・同じ場面を何度も思い出すより気分転換が大事ですよ。

 

2)ネガティブは心の安全装置

 ・ネガティブな気持ちが出ても自分を責めないでください。

 ・心はコロコロゆれるもの我慢しすぎないでね。

 

 

3)ポジティブな面を沢山見つけましょう

・自分の素敵な部分が沢山あることに気づいてくださいね。

 ・気づきが多いのですから楽しいこと素敵なこと探しを習慣にしましょう。

 ・自分への勇気づけも大切です。

 

4)オンオフの切り替えが大事です

 ・心は定期的なケアが必要です。休みをこまめに取ってください。

 ・体の不調があるときは、とっくに心は疲弊しています。

 ・言葉にならないものがあるときは休めのサインですよ。

 

5)対人関係で我慢しすぎていませんか

   ・自分が言いたいことを言葉にして伝えることも大切です。

   ・嫌なことは断っても良いのですよ。

   ・心の距離を置くことも必要です。

 

 

       ★

 

あなたは、あなたのままでいい。

 

何度も同じことを考えて気持ちが揺さぶられているときは、

少し自分と向き合うことが必要です。

 

人生の節目節目で何かを避けていると

必ずまた同じことが起きてきます。

 

また、

抱えてしまった心のトラブル、対人関係での嫌なことを我慢していても

感情はいつか爆発してしまうのです。

 

爆発できないと、不完全燃焼や消化不良を起こします。

 

 

いつも我慢してばかりにならないように

自分に優しさを向けてくださいね。

 

自分を愛して自分大好きになって

本当の優しさを広げていけますように。

 

幸せはあなたから始まります。

 

自分らしい幸せな生き方を想像して創造してください。

 

頑張り屋さんのあなたをそっと応援しています。

 

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HSPの6つの特徴 ②刺激を受けやすい

http://shizentai-counseling.com/archives/1024

 

HSPの6つの特徴 ③強い感情に揺さぶられる

http://shizentai-counseling.com/archives/1027

 

HSPの6つの特徴 ④他人の気持ちにとても敏感

http://shizentai-counseling.com/archives/1030

 

HSPの6つの特徴 ⑤石橋をたたきすぎる

http://shizentai-counseling.com/archives/1033

 

HSPの6つの特徴 ⑥よくも悪くも注目されやすい

http://shizentai-counseling.com/archives/1036

 

 

HSPの6つの特徴 ②刺激を受けやすい

 

『HSPの6つの特徴』

 

  細かいことに気づく

  刺激を受けやすい

  強い感情に揺さぶられる

  他人の気持ちにとても敏感

  石橋をたたきすぎる

  よくも悪くも注目されやすい

 

この特徴があるからダメなのだ、というふうに考えないことです。

 

特徴という言葉には、ネガティブな意味を持ちません。

 

自分が自分の特徴を知って、

良い傾向が出る回数を増やすように持っていくこと。

 

悪い傾向が出たときには、

自己否定して落ち込む回数や時間を減らすこと。

 

早く心を休めてリセットできるようにトレーニングしていけば

自分らしく幸せに生きていけるようになるでしょう。

 

HSPの6つの特徴

刺激を受けやすい

 

他の人より少しの情報で沢山の思考が働く能力を持っているとしたら

沢山の情報があればもっとうまく動けるかと言えば

そうでもないことがあるということです。

 

感情面でいうと

大声でいわれなくても分かるのに

大声を出されたり声を荒立てたりされると嫌ですよね。

 

勉強でも同じです。

基本を繰り返して学びが深まりできるようになっていくのに

分厚い参考書と問題集が机の上にドンと置かれていたら

「こんなにできない」とモチベーションは下がるでしょう。

 

HSPの人の場合

感受性の高さが災いして内向的になっているケースも多いのです。

 

自分が悪い、自分は気が弱い、と思っている子どもがいるとします。

授業で簡単な問題を解くように先生から指名されたとき

それだけで何故か涙があふれてくる人っていませんでしたか。

 

言葉より先に、意味が分からないものがこみ上げてくる。

普通に答えが言えるのに、自分がどうしちゃったのか混乱している。

結果、自分の能力を上手く使えない。

それどころか、クラスの仲間は自分のことをどう思っているか

気になって気になって余計に人付き合いや自己表現が苦手になる。

 

HSPの人が持つ能力

・その場全体の雰囲気を一瞬で察知できる能力がある。

 ・相手の感情が言わなくても分かるきがする。

 

これなんかも、刺激から受け取る情報が多いからです。

そのとき、HSPの人の内面でも刺激による

感情が上がってきていることがあると思います。

 

人生経験の中でうまくトレーニングできていれば

セルフコントロールできるようになるのですが

自分の失敗に落ち込んで籠(こも)ってしまうと

「またいつか失敗するかもしれない」という

敏感な緊張状態が続きかねません。

 

だから人付き合いに疲れやすいし、

失敗した後の自分のケアが下手だったりするのです。

 

 

 

 

★良い方向に持っていくためのヒント★

 

 

刺激を受けやすい人に

 

1)  落ち込んでもいいよ

 ・いつも自分の良いところをほめていよう。

 ・次に同じことが起きたらどうするかを前向きに考えておきましょう。

 

2)  失敗して成長するんだよ

 ・失敗したらどうしようと思わなくて良いですよ。

 ・失敗は成功の途中経過。

 

3)  身体の痛みには強くても心の痛みには弱いのかもしれません

 ・何か自己表現できるものに取り組んでみてください。

 ・優しい心の持ち主なんです。

 ・いつも自分に優しくしてあげましょう。

 

4)  自分と周囲の人と比べない

 ・自分の大切にしたいことは優劣ではないようです。

 ・競争よりも楽しむことが大切です。

 

5)  場の雰囲気を背負わない

 ・何かあったとき自分が悪いと思いすぎないこと。

 ・適度にその場から離れて休憩すると良いですよ。

 ・相手が不機嫌だとしたら、その感情の責任は相手にありますからね。

 

6)自分が伝えたいことは何かを確認しましょう

   ・相手がどう思っているかより自分が何をしたいかです。

    ・自分が今すべきこと一つに意識を向けてくださいね。

 

 

       ★

 

あなたは、あなたのままでいい。

 

刺激を受けやすいということは、

発信よりも受信が得意ということです。

 

つい自分のことを後回しにしていませんか。

いい人で終わっていませんか。

同じ事をいつまでも頭の中でグルグルと考えていませんか。

 

小さな一歩を自分のために。

自分ファーストで歩いていこう。

 

人それぞれ違うあり方があり

人それぞれで違う幸せのかたちがあるのです。

 

自分に優しくできないと

本当の意味で人にも優しくできないかもしれませんよ。

 

   

この項続きます。

(次回以降、6つの特徴をひとつずつ書いていきますね。

 

 

自分がHSPだと分かって心が楽になったという人も多いです。

その次に起こす行動は、原点回帰。

自分らしい幸せな生き方を想像して創造することです。

 

頑張り屋さんのあなたをそっと応援しています。

 

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HSPの自己診断チェックリスト22の質問

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HSPの6つの特徴

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HSPの6つの特徴①細かいことに気づく

http://shizentai-counseling.com/archives/1021

 

HSPの6つの特徴

 

HSPの人には、6つの特徴があります。

 

特徴とは、

他のものと比べてとりわけちがって目立つ点。そのもの特有の点。特色。

という意味です。

 

特徴をどう利点として伸ばしていくか

長所に変えていくかがポイントです。

 

自分が辛いと感じるときに

どの特徴が要因となっているかをみつけて理解し、

気持ちを整理しておくかがとても大切です。

 

 

『HSPの6つの特徴』

 

  細かいことに気づく

  刺激を受けやすい

  強い感情に揺さぶられる

  他人の気持ちにとても敏感

  石橋をたたきすぎる

  よくも悪くも注目されやすい

 

 

この6つの特徴一つ一つが関連づいているケースも多いです。

 

例えば、④①③②の関連

・他人の気持ちにとても敏感であるがゆえに

相手が今どんな気持ちでいるのかを勝手に想像してしまい

自分が悪いことをしているかのようにその場にいることが辛くなる。

 (一人は寂しいけれど、人は煩わしいと感じてしまう)

 

・また、相手のニーズ(多くはストレスのはけ口)として

反論も出来ないまま我慢して聞き役になってしまう。

(内心とは裏腹に表情の平静を保ちつつ感情は爆発しそう)

 

・怒りの感情を出すのを抑えて

ずっとイラ立ちを抱えたままになってしまう。

(刺激を受けやすい対人緊張状態が続く)

 

・対人関係で嫌なことを何度も経験すると

余計に慎重になるし、人に対して身構えてしまう。

(石橋をたたいても前進できない、恋愛に臆病になる)

(過度な緊張や敏感さを身につけて相手の世話ばかりしてしまう)

 

など

 

HSPが欠点として働くことで

 

自己肯定感が低くなり、対人関係に緊張してしまうことが多くあります。

 

ひといちばい敏感な人が悩みを解消して

自分らしく幸せに生きるために

 

自分の長所が表現できるように

6つの特徴を理解しておく必要があるということです。

(次回以降、6つの特徴をひとつずつ書いていきますね。

 

   ★

 

 

あなたは、あなたのままでいい。

 

細かいことに気が付くのは、とても素晴らしいことです。

 

自分がHSPだと思ったときに大切なこと

 

1.「この生きることの悩みや苦しみは自分の敏感な受信能力にあったんだ」

受信力は才能であるという理解をすること。

 

2.みんな言わないけれど、多くの人が同じような悩みを抱えているんだ

という繊細な共感性を持って自分の気持ちを和らげること。

 

3.HSPは病気ではなく人の性質であり、何か良い特性を持っているんだ

HSPという性質を才能として展開できるとい考えもあるということ。

 

4.自己肯定感を持つこと、否定性を排除しておくこと。

 混乱したり人疲れしたりするでしょうから自分ファーストで生きましょう。

 

 

自分がHSPだと分かって心が楽になったという人も多いです。

その次に起こす行動は、原点回帰。

自分らしい幸せな生き方を想像して創造することです。

 

頑張り屋さんのあなたをそっと応援しています。

 

HSPって何?

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HSPの自己診断チェックリスト22の質問

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今回もHSP(highly sensitive person)について、

エレイン・N・アーロン著『ひといちばい敏感な子』参考

 

この著書は、

敏感な「子」だからHSC(child)となっていますが、

HSPの人の幼少期はから

周囲の人と違っている部分を内心では感じていたのでしょう。

 

みんなが楽しんでいる理由が分からなかったり

みんなは何でこんなことを悩まずにいられるのだろうか。

 

なんて、感覚が鋭いことが原因だと知らずに

内にこもりがちな部分があったかもしれません。

 

「変わった子だね」

「内気な子だ」とか

「お前だけどうしてこんななんだ」なんて言われて

なかなか周囲に馴染めなかったりしたかもしれません。

 

これからは、自分を世界一愛しい存在だと認めてあげましょう。

 

毎日コツコツ笑顔笑顔で大丈夫大丈夫。

 

HSP 自分に張られたレッテルをはがす

 

HSP(ひといちはい敏感な人)のチェックリスト(前回)で

 

HSP傾向があるかの判断をする指標を示しました。

 

今回は、自分に張ってあるレッテルをはがしてみましょう。

 

    こだわっているのは、「ささいなこと」でしょうか

 感受性が高いことで人より的確に微妙な差異に気が付きます。

そういった物事をとらえる能力があることで、他の人から見たら

「どうでもいいこと」なのに頑固にこだわっている人だと

見られたりするかもしれません。

 

    生まれつき臆病な人なのでしょうか

 誰でも見てきた過去に引きずられますし、

見えない未来を不安がる生き物なんです。

そもそもが敏感な受信力を持っていることで

嫌な想いや辛くて怖い経験をしたことがあったと思うのです。

そんな経験を持っていると、普段置かれている状況によっては

余計に周囲にアンテナを張って緊張したり疲れたりするかもしれません。

臆病なのでは安心感を持ちにくいのかもしれません。

 

    内気だからといって、人嫌いなわれではありません

 一度に沢山のことを受信してしまうので内向的になりがちかもしれませんし

 相手の気持ちを察知して相手にサービスや気配りしてしまうから

 人疲れすることが多いのかもしれません。

 だから決して、人が嫌なわけではないのです。

 

    「過剰に敏感」なわけではありません

 HSPの人は、敏感な心の受信力があるのですが、

周囲から見て過剰な反応をすると思われてしまう

という怖さを抱えるかもしれません。

それを過剰だと測定するモノサシは人によって違うのです。

もし自分が過剰に敏感なのではないか、と思ったら

そろそろ休憩する必要があるという心のメッセージです。

 

    精神疾患ではありません

そう、HSPは心の受信力の高さであり精神疾患ではありません。

HSPだから抱える悩みはあるでしょう。

自分の性格傾向をよく理解して、

自分らしく生きるための自分の取扱説明書を心に携帯しておくこと

より良き相談相手を持っていることも大切です。

 

あなたは、あなたのままでいい。

 

 

自分がHSPだと思ったときに大切なこと

 

1.「この生きることの悩みや苦しみは自分の敏感な受信能力にあったんだ」

という理解をすること。

 

2.そして、みんな言わないけれど、多くの人が同じような悩みを抱えているんだ

という、繊細な共感性を持って気持ちを和らげること。

 

3.HSPは病気ではなく人の性質であり、何か良い特性を持っているんだ

HSPという性質を才能として展開できるとい考えもあるということ。

 

4.自己肯定感を持つこと、否定性を排除しておくこと。

 混乱したり人疲れしたりするでしょう。

 

自分がHSPだと分かって心が楽になったという人も多いです。

その次に起こす行動は、原点回帰、

自分らしい幸せな生き方を想像して創造することです。

 

頑張り屋さんのあなたをそっと応援しています。

 

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HSPの6つの特徴 ②刺激を受けやすい

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HSPの6つの特徴 ③強い感情に揺さぶられる

http://shizentai-counseling.com/archives/1027

 

HSPの6つの特徴 ④他人の気持ちにとても敏感

http://shizentai-counseling.com/archives/1030

 

HSPの6つの特徴 ⑤石橋をたたきすぎる

http://shizentai-counseling.com/archives/1033

 

HSPの6つの特徴 ⑥よくも悪くも注目されやすい

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