昨日、自分の三十歳の時のことを書いて
人生の師匠、ちゃーちゃんとのことをもう少し書きたくなりました。
三十歳の時のぼく。
その時は、ただ、家と会社の往復ばかりの生活でした。
月の三日の休みは、
マラソン大会にぶっつけ本番で出場するか
身体を起こせずに寝るだけだったか。。。
あげくに、いつも考えていたことは、
マラソンの記録が伸びない。
一日中寝るなんて情けない。
今考えると当たり前なんですよね。
だって、精神的にも肉体的にも
身体が動かせる状況になっていないのですから。
★ ★
ちゃーちゃんに出会ったのはそんな時です。
当時の親友の紹介でした。
画家の奥様でね、落語家とか作家さんとか
バレエダンサーなども集まる家があるのよ。。。
★ ★
そのちゃーちゃん、僕を見るといきなり、
「こまつくんっていうのかい。
これからもよろしくね。ところでご飯たべないかい。
私の料理はおおざっぱだけど、
みんなが美味しいって食べてくれると嬉しくって、
まぁ、なんにもないんだけれど、
あんたうちの子みたいだから食べて帰りなさいね」
「なんやわからんが~」と思いつつ、
僕は「はい」とうなずくのみでした。
そこで、中国からの引き上げ話、
御主人の絵がなかなか売れなかったころのことなど、
沢山の話を聞かせていただいては、
ご飯に昼寝付きで夜までいて帰るようになっていました。
その時、ちゃーちゃんは、僕には何も聞きませんでした。
ただ、話をしてくれて、ご飯を食べさせてくれて、
「昼寝しなさい」と寝させて気がつくと夜。
またご飯を食べて、帰る。
ただその繰り返し。。。。
ちゃーちゃんは、僕に一番必要なことを知っていたのでしょう。
それは、簡単なことです。
「休みなさい」
そう言わずに、そうさせてくれていたのでした。
人生は、うまくいくことのほうが少ない気がします。
まして、人それぞれに難しさや、今世のテーマがあります。
「頑張らなくちゃ」が本来のテーマではないということですよね。
過去は考えてもどうしようもできない。
他人のことも変えられない。
情報に振り回されてしまう。
心は、いつも何かにとらわれて一喜一憂してしまいます。
ただ、これだけは確信していてください。
あなたの心が、
どんなに揺れ動こうと、どんなに傷つこうと、
落ち込もうと、汚れたと感じようと、
あなたの魂は、輝いたままです。
あなたは、本来の自分を見失っているだけなのです。
あなたは、あなたのままでいい。
あなたには本来の純粋性が備わっているのです。
その純粋な潜在力を信じていてください。
どんなことがあっても、
「魂」はキラキラと輝いています。
★ ★
更新が遅くなりました。
お休みなさいませ。
僕には応援しかできません。
あなたは、あなたのままでいい。
自信がなくても動けていることを知ってください。
そして、弱さも味方につけてくださいね。
メールありがとうございます。
★ ★
『土曜日の散歩道』
あなたはあなたの感じるままでいいのです。
気楽にこころに夢の中を散歩させてみましょう!!
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