◆人を許しましょう。


 「そう言われても…。
  あの人が悪いんですよ。
  いつもわがままばかりで、
  好き勝手なことして、

  わたしがいくら言っても聞く耳もたないし、
  人の嫌がることばかりするんです」


 なんて、よくあることかもしれません。


  ★     ★



 誰かが、喧嘩したとして、
 自分に危害が加えられてないときは許しやすいですよね。

 
 でも、いざ自分が被害者になったときは、
 簡単には相手を許せないものです。


 だって。。。。

 
 こころには、まだ見えないわだかまりや
                傷が残っているのですから。


 ただ、そういうときでも相手を許すと決めることはできると思うのです。


 許さないと、結局損するのは、あなたなんです。


 なぜなら、相手は、あなたのその気持を理解していないんです。
 理解していたら、謝ってくれているはずなんですから。


 許せずに、こころのなかで
 怒りやモヤモヤした気持ちを反復していると 
 嫌な感情から離れられなくなって
 楽しい時間まで少なくなってしまいます。


 早めに言葉に出すことです。


 「あぁ、嫌だ。不愉快だ」って



 そうして、自分の気持ちを確認したあとに続けます。


 「でも、わたしは、引きずりたくないので、許します」


 自分ひとりになったときでもいいですから、

 許すと宣言することはとっても大切です。


お花10


 ★     ★



 でも、どうしても、やっぱり、ぜったいに、

 相手が許せないときもあります。



 そんな時は?



 相手を許せない自分を許しましょう。


 自分の中にある、
 怒りや恨みなどのマイナス感情をもつことも許してあげてください。


 
 あなた以上に

         あなたを理解してくれる人も、
             大切にしてくれる人も、
             優しくできる人も、

      
    でてくるわけないんですよね。


 自分に優しく、人に優しく。 

   いつもありがとうございます。



☆PS

今日は、加藤眞由儒先生の

サイキック・カウンセリング基礎講座を受講してきました。
 (第三期の最後、五回目の講義でした)
  

 加藤先生の人柄に感銘し、
   昨年の夏から定期的にお世話になっています。

 いつお会いしても、
 加藤先生より頭を低く下げることはできないんです。

 優しくて愛にあふれた先生です。 


 講義の内容は、プログには書きませんが、
 終了式のときのお話の中に、
 
  
 人生の大きなテーマのことがありました。

 それは、「愛と許し」です。


 一人では生きていけないのが人間です。
 社会の関係性のなかで、暮らすのは、

 愛と許しを学ぶためだとしたら…。


 どちらも、自分から手を差し伸べる小さな勇気を持ちたいと思いました。


『土曜日の散歩道』カウンセリング、コーチング、こころサポート。
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