★ご注意。

 ここから下は、こまっちゃんの日々の日記とはちがいます。

 玄さんのサポートをなさっているSさんと昨年偶然お会いしました。

 「メルマガを読んでください」といってくださり登録していましたが、
 読者数があまり増えていないようです。


 僕も微力ながら、読者増加のお手伝いをさせていただきます。


 僕の活動は、目の前の人を大切に、自分の心に誠実に、
         日常の幸せに気づくことから喜びを見出すこと。


 玄さんの活動は、目の前の命を守る激しい活動。

 
 どちらも大切です。11月末くらいまで転載させていただきます。

 以下玄さんのメルマガです。

◆新宿駆けこみ寺の運営に、力を貸してください!◆

 現在、新宿駆けこみ寺がピンチです。

 駆けこみ寺の運営費は、相談料ではとてもまかなえません。
 駆けこんでくる人々の多くは、
 相談料も払えないほど追い詰められているからです。

 メルマガ読者のみなさんから寄せられた会費が、
 一人ひとりを救う助けになるのです。


※新宿駆け込み寺では、1円からの寄付をお待ちしております※

【三菱東京UFJ銀行 西新宿支店 普通 4928651】
【名義:NPO法人 日本ソーシャル・マイノリティ協会 代表 玄秀盛】

 以上の口座までお振込みいただければ幸いです。
 みなさまのお志をお待ちしております。



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 【週刊】新宿駆けこみ寺 玄さんの「命の玉手箱」 vol.36

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このメルマガは、新宿駆け込み寺こと
新宿救護センターの所長、玄秀盛が、
人助けのために発行するメルマガです。

いじめ・DV・家庭内暴力・虐待・自殺・家出
ヤミ金融・ストーカー・少年犯罪……

これらで苦しんでいる人が、世の中にはたくさんいます。

そんな被害者をたった一人でも救うために、
このメルマガを配信しているのです。



 ≪≪<目次>≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

  (1)玄さんの「玄理玄則」

  (2)泣いてもええねん・・・・・・新宿駆け込み寺24時
     ・ 駆け込んできた二人の相談者が、実は…

  (3)玄さんにまかしとき・・・・・玄さんのトラブル解決Q&A
     ・ 「僕は泣き寝入り?」日雇い労働の苦悩

  (4)編集後記

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┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─┓
 (1)玄さんの「玄理玄則」
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※このコーナーでは、玄さんの心の中に秘められた哲学・名言を、
 たった一行で紹介します。玄さんの原理原則、すなわち「玄理玄則」なのです。



<今週の玄理玄則>

「時には役者になれ」



最近は、対人関係に苦手な
若者が増えてきた。

赤面症で面接になると上がってしまい
うまくいかないという相談も受ける。


でも、考えてみれば、
面接なんてたかだか20分ぐらい。
そうであるなら、いっそのこと
役者になったつもりで
自信のある人間を演じてみたらどうだろう。

自分をすっかり作りかえる必要なんかない。
その時間だけ、仮面をかぶる。
ただそれだけのこと。
そう思えば、気も楽なはず。


最近は「ありのままの自分」なんていうのを
大切にする風潮らしいが、
その場に応じて役を演じるというのも、
社会人としては大事なことやで。



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 (2)泣いてもええねん・・・・・・新宿駆け込み寺24時
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俺のところには被害者も加害者も
相談に来る。

そうすると、時には思っても見ない事態が
起きることがあるのだ。今日はそんな話をしようか。


ある日、50代の未亡人が俺のところに訪ねてきた。
その女性はこんなことを言う。

「先日、夫が亡くなりました。
実はその葬式の最中に、
夫の愛人だという若い女が乱入してきて、
棺に抱きついて泣き叫んだり、怒鳴ったりして
式をめちゃくちゃにしたんです。
私、その女が絶対許せないんです」

夫も罪作りだ。
自分は死んでしまったからいいが、
よりにもよって葬式が、
妻対愛人の修羅場と化したらしいのだ。
確かに妻にとっては耐え難い苦痛だろう。

結局、妻は結局法的手段を取って
愛人に損害賠償を請求することにした。
こんな時、妻は金銭が欲しいわけではないのだ。
妻を動かしているのは、女としての意地というわけだ。


ところが、それから数日して、
今度は別の若い女が訪ねてきた。
そして、俺にこういう。

「玄さん、実は死んだ愛人の妻に、
訴えられて困っているんです」

……もうわかったと思うが、
どうやら、この女性が俺のところにきた
妻の訴えた相手らしいのだ。


こんな場合、弁護士やカウンセラーなら
利益の相反するふたりの相談相手にはならない。
利害関係がからむからな。

でも、俺はどちらか一方に有利に
なるようにしても、俺自身には何の実入りもない。
つまり、俺は真に中立な第三者として、
ふたりの間に立つことができるというわけだ。


聞いてみれば愛人は、男の死に動転して、
ヒステリックな態度を取ってしまったが、
あとで考えるとひどいことをしてしまった、
心から謝罪したいと思っているようなのだ。

今回、愛人の様子を見たら、
俺が、このふたりを和解させるのは、
難しくないだろうと考えた。
妻は、決して金が欲しくて訴えるのではなく、
この愛人に心から謝罪してほしいと望んでいる。

そうであるなら、弁護士費用と膨大な時間を
かけて、訴訟をするなんてもったいないことだ。


俺は、両者にとって納得のいく和解を
させられると思っている。
それぞれの立場で、愛する人間を失い悲しんでいる
人間の気持ちを取り持つのは、多くの加害者と被害者の
問題を解決してきた俺にとっては
本分みたいなものだ。

いずれ、近い将来、
ふたりが友達のようにして
故人の話ができるなんてことも、
あながち不可能じゃないかもしれん。




┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─┓
 (3)玄さんにまかしとき・・・・・玄さんのトラブル解決Q&A
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※このコーナーでは、皆さまから寄せられた玄さんへの質問にお答えします。


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Q:
玄さん、聞いてください。
僕は日雇い労働をしているのですが、
先日社長が
「僕の給料は友人に預けた。その友人からもらってくれ」
というのです。でも、友人に問い合わせても
「知らない。僕は社長から何も預かっていない」
と言います。

どちらかが嘘をついているのに間違いはないのですが、
いずれにしても、このままではらちがあきません。
僕は、泣き寝入りでしょうか。

(東京・F)


 ***********************


給料は本人に渡さなければならないことは法律で決まっているし、
雇用者は当然そのことを知っているはず。

ちなみに給料を家族に渡すのも違反。
あくまで本人に渡すことが必要となっている。

だからこの相談の場合でも、友人に渡したか否かにかかわらず、
社長に自分に渡すように強く言ってお金を払ってもらったらいい。

最近は、弱い立場で働く人も多いと思う。
そんな時は、法律や社会保障のしくみをきちんと知って、
自分の身を守ることはとても必要。特に経済的に
厳しい昨今の現実世界ではなおさらな。

弱いままじゃ、つけこまれるだけつけこまれる。
自分を守るのは生きるための知恵、そして正しい知識や。




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ところが、相談料ではそのうちわずか20万しかまかなえていません。

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そういった人々の多くは、相談料も払えないほど追い詰められているのです。

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