自己評価など気分次第なのだ。
自分より劣るものを見ているときは自信を持ち、
自分より勝るものを見ているときは自信を失う。
貧しい国の映像をテレビで見る心理は果たして同情なのか、それとも豊かな国に生まれた優越感を味わうためなのか。
優越感を味わうために見ているとすると、金持ちを取材する番組は一体!
超金持ちは非現実的なので、むしろ興味津々なのかもしれない。
自分と近い人間が上にいるというのに不快感を覚えるが、はるか上にいる遠い人にはなんとも思わないのか。
テレビ番組で何十億も稼ぐデイトレーダーが意外と虚しい生活を送っていたり、時に大損こいたりするシーンを入れるのもそうした心理に配慮したものだろう。
破天荒なサラリーマンのドラマは会っても、単なる一流サラリーマンのサクセスストーリーがないのは頷ける。
周りに負けないために頑張るところは頑張る。頑張って適わないなら、別の領域で頑張って上位になれば良い。
一つでも満足いくところがあれば、案外幸せなものだ。