私が彼女の事を知ったのは、つい昨年の話。
 まず見せられたのは「telephone」のプロモーションビデオ。
 斬新な髪型。淫靡さを感じさせられる外見。奇抜なファッション。
そして圧倒的な存在感。
 26歳を過ぎてから化粧を始めた、いつまでも子供のような私にとっては、GAGAの姿は眩しく映った。
 私の方が年上だということを感じさせない、バイタリティに溢れた楽曲。
 音楽に国境はないとはよく言ったものだが、彼女の紡ぐ音楽にはそれがあるのだと思う。
 残念ながらライブには行けなかったものの、行った友人の話を聞くと、「MCは英語で意味がわからなかったけれど、GAGAの気持ちは伝わってきた」と言う。
 彼女の歌を間近で聴いた友人は、つま先から頭のてっぺんまで寒気が走ったという。「Lady=GAGA」という女性は、それだけのパワーを持っているのだ。
 私の音楽感の中に、今まではGAGAのような女性はいなかった。
 しかし、それでもなお惹かれていることに気付かされる。
 GAGAはこれからも、私の中でも大きな存在であることに変わりはないだろう。