わたくし恥ずかしながら帰って行って参りました

愛知県名古屋市中川区にあります横井庄一記念館に!

 

横井庄一さんと聞かれても大半の方はご存知ないかも知れませんが

太平洋戦争終結から28年目グアム島で見つかった日本兵の方です

詳しくはウイキペディア参照

 

その横井庄一さんの記念館が中川区にあるのです

わたくしも子供の頃におぼろげに記憶のあった人物

これは一度見に行かなくてはと今回足を運んでみました

 

横井さん没後の2006年にご自宅に開館されたそうです

 

冒頭の恥ずかしながら帰って参りましたは当時流行語ともなった台詞です

 

場所はこちら

 

 

国道302号 稲屋信号交差点から県道117号を西に入ったすぐのところに

記念館があります

 

 

記念館と言えどもやはりご自宅ですから普通のお宅であります

ご自宅の先にちょっとした空き地がありますから

そこに車を停めさせていただき、そぼ降る雨の中お邪魔させていただきました

 

  • 所在地:名古屋市中川区富田町千音寺稲屋4175 
  • 館長:横井美保子
  • 開館日:毎週日曜日
  • 開館時間:10:00 - 16:30
  • 入館料:無料

こちらは日曜日のみの開館です

館長のご婦人に代わりボランティアの方がいろいろと説明していただけます

 

玄関にてチャイムを押すとそのボランティアの方が出迎えていただけます

玄関に入りますとその横井さんの写真があります

ボランティアの方に案内され右手の部屋に・・・

(撮影許可はいただけますよ)

そこに

横井が竹藪に掘って住んでいたを、横井夫妻の知人の美術教諭が紙や竹などで再現した模型

があります

 

 

 

あくまでもこれは模型でして、当時隠れていた竹藪の写真もあったのですが

到底人が住んでいるとは思わないような竹藪の中でした

こんな真っ暗であろう穴の中で生活をしていたそうです

(グアム島での秘話はこちらをご覧いただくとよくわかります)

 

↑横井さんを発見したお二人

横井さんは魚を捕るウケを持って出かけていたところを見つかったそうです

 

 

衣服はこのように現地に生えてる草から編んで自分で作っていたそうです

 

 

 

帰国後、グアム島で使用した衣服等を持ち帰ったそうですが

その大半は名古屋博物館に寄贈されたらしく

こちらにはそのレプリカらしきものしかないそうです

ちなみに一緒に飾ってある土器・茶碗などは

帰国後に横井さんが趣味で始めた陶芸の作品の数々

これには正直コメント出来ませんw

(こんなの一緒に見せられても・・・と言うのが本音w)

この日はわたくし以外にも訪問者が見え

奥様が一緒にお話をされていました

今でも人数は少ないですが訪ねる方はいるようです

 

こちらは戦争の悲惨さを伝えるのではなく

どう生き延びるのか?を伝える記念館だと言うことです

 

どうぞみなさんもお時間ありましたら訪ねてみてはいかがでしょう?

穴好きのあの方もさすがにこれは興味ないかもw