余計な一言が人間関係を壊してしまう!?好感度を上げる4つのステップ | わずか8ヶ月で退職に追い込まれた私が○○しただけで発達障害を克服し、社会に居場所を作ることができた発達障害改善法

こんにちは!

portyです。

 

相手のためになればと思って話した。

なのに何となく距離を置かれるようになった。

 

あなたにそんな経験はありませんか。

 

もしかしたらあなたは余計な一言を言って相手を不快にしているかもしれません。

 

一回一回は些細な事です。

そのためなかなか自覚しにくいです。

 

ですが、それが重なることで相手をイライラさせてしまうのです。

 

気付いたころには周りの人から距離を置かれてしまうのです。

 

本当はもっと楽しそうに話をしたいのに…

私もあの会話に混ざりたいのに…

 

一言多く話してしまう自覚はあるけど、何で相手を不快にしているのか分からない。

 

確かに発達要害を抱えている人に多い悩みの一つです。

 

ASDの傾向が強い人にとっては、知識が豊富な事からつい話をしたくなります。

しかし、知識があっても周りが受け入れる態勢でなければ嫌われます。

 

また、ADHDの傾向が強い人では思ったことを話してしまします。

その思ったことが相手にとっては不快に感じる事だったりするのです。

 

もしこのまま余計な一言を言い続けたらどうなるか。

 

あなたは誰からも助けてもらえなくなってしまいます。

人は一人では生きてはいけません。

 

一人の知恵では到底太刀打ちできない壁がいずれやってきます。

 

誰かあなたにとっての味方がいればとても心強いです。

自分一人では気付かない解決策に気付く可能性があるからです。

 

しかし、一人では孤独で転んだ時にあなたを支えてくれる人がいなくなります。

そんな時に、どうやって乗り越えるのでしょうか。

 

本日は余計な一言を失くして対人関係を良好にする4つのステップをお話しします。

つい余計な一言をなくすための4つのステップ

対人関係を良好に保つための4つのステップです。
一つ一つクリアをして対人関係を良好にしてください。

ステップ1. 相手を観察する

相手があなたに求めているのが共感かアドバイスかを見極めることは大切です。
 
たいていは相手は愚痴を言って気分転換したいだけの場合が多いです。
 
愚痴を聞いて欲しい相手に現実的なアドバイスは場違いになります。
 
なぜなら相手がアドバイスを聞き入れる状態でないと不快な思いをするからです。
 
最初は見極めが難しいと思います。
なので、慣れないうちは
 
意見を求めているか、共感を求めているか
 
を質問してみるのがいいと思います。
 
正直、このような質問をすることはとても恥ずかしいと思います。
 
ですが、相手を不快な思いにさせる事と比べればマシです。
相手から距離を置かれて孤独を感じるよりはいいと思いませんか?
 
もちろん聞かなくても雰囲気で理解できるならば問題ありません。
ですが、分からない場合は質問をしてみましょう。
 
案外、
自分はこれからここを気を付けていきます!
と周りに宣言すれば、周囲の人は温かい目で見てくれますよ。

ステップ2. 自分の意見を話したい欲を抑える

ステップ1で少しずつ意見と共感を求めている雰囲気の違いを理解しました。
 
次のステップでは、共感を求めているときに、自分の意見を言わない事です。
 
これがなかなか難しいと思います。
  • こうしたら改善するのにどうしてやらないの?
  • 暑いとか寒いと言っても現実は変わらないじゃないか。
そんなことを思ってしまうかもしれません。
 
ですが、人にはそれぞれ今の課題があります。
  • 自分の悪い癖を変えるために行動している人
  • 現実をまだ受け入れていない人
  • 仕事の壁を乗り越えられず愚痴を言っている人
  • 将来の夢に向けて行動している人
様々な人がいます。
 
あなたにはあなたの課題があり、相手には相手の課題があります。
誰でも自分が納得して課題をクリアしたいのです。
あなたが答えや正論を教えても相手はなかなか受け入れてくれないでしょう。
 
それどころか関係が悪化することもあります。
 
もちろん、話さない事で事態が深刻になるなら話すべきです。
ですが、そうでないならば極力言わないようにした方がいいでしょう。
 
愚痴ばかりで一緒にいて疲れるならば、その人と距離を置けばよいのです。
 
そして、あなたにとって気の合う人との時間を大切にすれば良いのです。

ステップ3. 相手の話を黙って聞いてみる

ステップ2までで、自分の話したい欲を抑えることが出来るようになりました。
 
次のステップでは相手の話を黙って聞いてみましょう。
 
相手の話を聞くことで相手の感情や考えに触れることが出来ます。
また、意外な趣味や共通点が見つかることもあります。
 
そうすれば、関係はぐっと親密になって会話が楽しくなるでしょう。
趣味や共通点があれば、お互いに共感できることもあると思います。
 
趣味や共通点が見つかるまではとにかく聞き続けることに徹してみましょう。
 
慣れないうちは基本の「さしすせそ」を活用しましょう。
 
さ:さすがですね。
し:知らなかった。
す:すごい!
せ:センスいいですね。
そ:そうなんだ。それで、
 
相手に余計な一言を言わないで相槌を打つ練習をしてみて下さい。

ステップ4. 相手に求められた時だけ意見を言う

ステップ3までをクリアできれば、相手との良好な関係は築けるようになるでしょう。
 
最後はどんな時に意見を話すかです。
 
それは相手に意見を求められた時だけでいいと私は思います。
 
相手が本当に意見を求めているときは本気です。
愚痴を言っているだけの人とは異なり、あなたの目を見て質問します。
 
相手が本気の時は、雰囲気がまるで違います。
 
「○○をしているけど、どう思う?」
「今の私に足りない事を何か教えて欲しい!」
 
本気の人はこんな質問をあなたにしてきます。
 
そんな時はあなたが思っている意見をストレートに伝えてあげて下さい。
 
あなたの伝えた意見が相手にとって良いものであれば、より強い信頼関係を築けるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。
 
大人の会話では全てを話す必要はありません。
むしろ、話さない事で良好な関係を築けることもあります。
 
今回の内容を実践し、相手に余計な一言を言わなくなれば好感度は良くなります。
 
最初は難しいかもしれません。
ですが、まずは観察からしてみてはいかがですか?
 
相手が意見を求めているのか、共感を求めているかを観察するのです。
 
観察しようとするその行動が今後の人生を大きく変えるかもしれません。
 
是非、実践してみて下さい。
 
本日は以上です。
ありがとうございました。