成城学園100年の歩み「未来を拓く成城教育」
成城学園の校歌はラストの部分。
小澤征爾は親子とも成城学園。
親子成城、一族成城は森山良子など多い。
指揮者「世界の小澤」は中学校と高等学校の1年生までが成城学園。
小澤家は満州からの引き揚げ者で、神奈川県と東京都で、自宅を転々とした。
成城学園のピアノで練習。
学校のピアノを夜遅くまで使える成城学園の自由な校風。
ピアノを独占して練習しても、他の生徒も、父兄も文句を言わない成城学園の校風。
ピアノ演奏家をめざしていたが、指を骨折して、指揮者に転向した。
音楽実技は成城学園では教えられないので、
師匠の斉藤先生が設立した桐朋学園へ転校した。
成城学園で学びながら、音楽については斉藤に個人的に教わっていた。
成城学園は世田谷区成城、桐朋学園は京王線仙川。
成城学園の敷地の中を桜並木がある仙川が流れる。
距離的に近い。
日本の音楽の世界では、東京芸術大学をはじめ、有名音楽大学が、
主要楽団の演奏家を輩出している。
できたばかりの桐朋学園卒業の小澤征爾が指揮者として活躍するのは無理だった。
若い頃、ある日本の楽団と軋轢があったらしい。
海外の楽団で活躍した。
音楽のことはわからないので、小澤征爾氏の活躍は、各自が調べてほしい。
外人ばかりの楽団員が指揮に従い、外人が多い観客を楽しませていると、
素人でもわかる。
「斉藤記念オーケストラ」が開催される長野県松本市は、
成城学園創立者の澤柳先生の故郷である。
成城学園の創立者は澤柳先生で、文部次官、東北大総長、京大総長を歴任。
初等教育の重要性を認識し、個性を尊重し、才能を伸ばす、全人教育を目指した。
旧東京市牛込区＝現在の新宿区牛込で設立し、
経営を新宿の成城学校とは、分離独立し、成城学園となった。
当時は武蔵野の原野であった北多摩郡砧村＝現在の世田谷区成城を開発、
学校を移転、設立した。
成城学園を建設し、父兄が学園が開発した分譲地を購入、移り住んだ。
その利益が学校建設資金となった。
学校経営については、後に玉川学園を設立する、小原國芳の協力があった。
小田急線が開通し、「成城学園前」の駅を誘致した。
関東大震災の影響もあり、知識人や文化人が、
広大で区画整理された分譲地を求めて、
旧東京市から郊外に移転した。
開発して1世紀たつと、武蔵野の自然に恵まれた住宅地は、
有名人、経営者、芸能人が移り住み、高級住宅地になった。
成城学園
成城学園は2017年に創立100周年を迎えました。
校歌指揮 小澤征爾 成城学園卒業 桐朋大学卒業。