大規模水着撮影会モデルやり方
＝ポートレートモデルのやり方
小林葵依＝稲本祐生
「レースクイーン」～
「ステージモデル」～
「ポートレートモデル」
（大規模撮影会にもっと早く出場すれば、教えることができ、より活躍できたと思う。）
屋外 水着 セクシーポーズ
会場が広ければ
屋内でも可能。
自然光がきれい。
東京であれば、八王子のサマーランドがおすすめ。
２０年以上前に、富士フイルム提供、全東京写真連盟運営、
「ミスインターナショナル水着撮影会」が開催されていた。
プロモデル用 上級技術
撮影場所にあったポーズをモデル自らやり、
役員・マネージャー・プロ写真家とともに、撮影会を進行する技術が必要です。
立つ、座る、横たわる、動くなど、ケースバイケースですが、役員やマネージャーに合わせ、
数十種類のポーズは覚えておき、リクエストに応じることができるようにします。
撮影会参加者の経験・力量を判断、
モデルに細かく支持するタイプか、
モデル任せにするタイプかを判断します。
撮影会参加者の好みに合わせた、
ポーズや表情をします。
凛として美しいポーズ、セクシーポーズ、どちらかを中心によるか、適度に織り交ぜるか・・・
屋外 水着写真集
全東京写真連盟
２０１２年 レースクイーン
よみうりランド水着撮影会
（レースクイーンを招致）
現在はやっているかどうかは不明です。
撮影者 ポートレートスタジオファイン
２０２０年８月１日 初版
未公開写真も含め再掲載。
２０２０年８月８日 詳細解説追加版
２０２０年９月５日 解説文改訂版
２０２１年８月１９日 解説記事追加版
大規模水着撮影会のモデルのやり方です。
一人のモデルを、多数のカメラマンが囲み、
同時に撮影します。
モデルは自分からポーズをやって、
カメラマンが巧く撮影できるように誘導します。
ポーズを覚え、目線を配り、体を複数の方向へ向ける、モデルとしての技術が必要です。
新人モデルと若いカメラマンの参考として、モデルのやり方、カメラマンの撮影内容・方法を公開します。
撮影会運営者としては、撮影場所、スケジュール、撮影内容、モデルのポーズなど、全体像を描き撮影を進めます。
小林さんは、スバルのレースクイーン、ステージモデル、マツダのステージモデルなど、
「東京オートサロン」をはじめとして、数多くのイベントに出ていました。
レースクイーン、ステージモデル、イベントコンパニオンで、撮影会の経験は少ないようでした。
私も「熟年カメラ小僧」の一人として、
撮影させていただいた想い出があります。
森さんは私の方を優先的に向いたり、目線をくれたりしましたが、
小林さんはすまして前を向いていました。
大規模水着撮影会はおそらく最初で最後、
午後については、つきっきりで、
教えながら撮影しました。
私は全東京写真連盟の元役員で、
多忙でくたくたになったのと、
自由に作品創造するため円満辞任。
役員を辞めたからこそ、
自由にモデルを教えることが
できました。
ステージや、レースクイーンや、イベントコンパニオンとして活躍していましたので、モデルとしての基礎はできていました。
基礎ができていないと、すべて教えるのはたいへんで、撮影カット数は少なくなります。
教えたことを理解し、
自分の希望を交えて、
カメラマンとモデルが、
協同創作ができました。
限られた時間内で、
どこでどのように撮影するか、
担当役員と相談して決めました。
よみうりランドには、
上のプールと下のプールがあり、
上のプールには波の設備、
下のプールには噴水があります。
上から下へ、両方で撮影しています。
豊島園が閉園、水着撮影会開催は、
よみうりランドがおすすめ。
２０２１年湘南女性写真研究会が大磯ロングビーチで撮影会を開催。
このブログを一般人が読むと、セクハラといわれそうな窮屈な世の中です。
新人モデルを教え、一人前のモデルに育てるためには、言いにくいことも、ちゃんと述べないと、モデルは技術を理解できません。
きれいな女性がモデルになりますが、
モデルは、写真にきれいに写る、映像にきれいに映る、技術を学び、練習した成果でもあります。
モデルを、
さまざまなポーズ、
アングル（方向・前後・斜め、上下）、
ディスタンス（距離）
＝アップ～ロング＝（全身、上半身、顔）、
フレーム（構図、背景と人物）で撮影します。
一つ一つのカットを組み立てて、
モデルの魅力を表現します。
私は役員として大規模撮影会を仕切り、
常連カメラマンとして役員に協力して教え、
両方合わせれば１００回以上、
どのようなポーズがいいのか、
頭に入っています。
小林葵依＝稲本祐生
さんの写真集です。
現況は不明です。
すでに２つの記事がありますが、
アクセスが多いので、
３つめの写真集を掲載します。
当時の写真データの写真を確認したところ、
いい写真がたくさんありました。
主催者が全東京写真連盟であり、
モデルが水着撮影会は初めてなので、
公開しなかった写真がかなりありました。
もう少し早く会えたら、
写真で応援できたのにと、
残念に思います。
ファン相手のレースクイーンの撮影会と、
東京のアマチュア写真団体の撮影会とでは、
かなり撮影内容が違います。
水着写真をネット公開するためには、
モデルの保護と、私の責任回避のため、
水着のずれ、透けなどを慎重に確認、
必要な場合は修整します。
撮影会終了間際の代表写真。
撮影会を楽しむことができました。よかったね。
噴水が高く上がった瞬間に撮影しました。
モデルのスタイルよよく写すために、しゃがみこみ、腰ぐらいの高さで写しています。
最近はきれいな場所では地面にすわり、
体と腕を安定させて撮影しています。
低い位置から撮影すれば、
スタイルのよい美人に写ります。
完全な逆光。モデルは日焼けの化粧。
撮影会の小さなレフでは、ちょっと無理。
金レフがいいのですが持ち合わせなし。
フォトショップで救済。
真上ではなく、カメラ（レンズ）の前あたりに、水しぶきをかけるのがコツ。
波しぶき、落ち葉しぶき、花しぶき・・・
私が撮影会で可能なときはやります。
モデル自身が、股間が見えにくいように足でガードして、水しぶきもありますが、
モデル保護のために修整をしています。
暗かったのでストロボをたしか使用しました。
モデル自身がやったポーズ・表情です。
かわいいな。
プールで立つポーズ。
立ち方やポーズはモデルがやりました。
フェース、バスト、ヒップの定番３点セット。真横から写してもきれいな体型。
ポーズはいろいろあるが、その場の施設を使用。
フェース、バスト、ヒップの定番３点セット。
ポーズはいろいろあるが、その場の施設を使用。カメラに向き斜め。
顔の角度、カメラ目線、乳房の横を見せているので、このポーズとしては完璧。
プールで座るポーズ。座り方はモデル任せ。
モデルの足の組み方はうまい。
水の中に入り、やや水着が透け気味なので、
モデル保護のため、股間を黒く塗った。
ネットでは拡大しても見えない。
コントラストが高く、容易に拡大できる、スマートフォン対策の修整。
モデルは心配しないでよい。
プールで座るポーズ。座り方はモデル任せ。
カメラ方向に体は斜め。
プールで座るポーズ。座り方はモデル任せ。
水の中に入り、やや水着が透け気味なので、
モデル保護のため、股間に白い波を重ねた。
ネットでは拡大しても見えない。
モデルはカメラマンを信用して、撮影を任せた方がよい。
コントラストが高く、容易に拡大ができるスマートフォン対策。通常では透けていない。
モデルは心配しすぎないでほしい。
前屈みをして、顔から胸の撮影。プロモデルであり、乳房のTOPは隠しても、乳房の一部は見せた方がいい。
きれいなモデルでしょ。体はやや斜め方向。
逆光で後光が差している。
女性の魅力を表現する定番のバストアップ。
胸を突き出す。両方の肩甲骨を近づける。
体の方向、顔の方向は斜め。カメラ目線。
丁寧な仕事としては首をきれいにするのだが・・
「右足を斜めの支柱にかけてごらん」と言われて不安そう。セクシーな基礎ポーズ。
初めての水着撮影で、モデルに両足を開くようにカメラマンが誘導する。
足を閉じたままだとポーズにならない。
乳房や股間をいやらしくなく、自然に見せることが、女性の魅力を表現することになる。
顔は斜めで高い鼻、上の歯を見せて、口をやや開くと、笑窪がかわいい。
フェース、バスト、ヒップの定番３点セット。背中が見えるビキニの水着がおすすめ。
バストとヒップを突き出し、体を弓なりにする。
背中の露出が広ければ、モデルの肉体美を撮影、ヒップも入れて撮影。
魅力的に写真に写るためには、ヒップを突き出し気味にする。股間を見せちゃおう。
猫背は絶対にダメ。
洋服では、バストも、ヒップも、突き出し気味にすると、スタイルがよく、魅力的に写る。
見返り美人の一種類。上半身だけ。
上半身の全体を回転させて見返ったほうがよかった。
あぐらかいちゃった。
それとなく股間を見せて、男を引きつける。
撮影になれてきたのと、カメラマンを信用して、股間を隠そうとはしていない。
モデルは、きれいな体を見せて、男に魅せる。
顔と胸のアップ。両方の乳房のくぼみを見せる。
カメラで写真を撮影するから可能なアングル。カメラマンは一般人ができないアングルでモデルの魅力を表現する。
フェース、バスト、ヒップの定番３点セット。
彫りの深い美人顔。バストとヒップの膨らみ。
ちょっとヒントは言ったかもしれないが、
モデルはカメラアングルからポーズができる。
顔と胸のアップ。横方向で立体的に。
逆光のきれいさ。後光が差している。
立つポーズ。斜め方向。背景はプールの水。
ちょっとヒントは言ったかもしれないが、
モデルはカメラアングルからポーズができる。
座るポーズ。横方向。背景はプールの水。
ちょっとヒントは言ったかもしれないが、
モデルはカメラアングルからポーズができる。
モデルとしての基礎はできていて、教えたことをすぐ実行する優秀なモデルでした。
もっと早く撮影会で会っていたら、より応援できたのに・・・
最後はこの笑顔。
撮影会をモデルとしても楽しめたようです。
よかったね。
午後の撮影会が開始になるとき、コチコチで、不安、深刻そう。
初めての大規模水着撮影会。
イベントとか、レースクイーンとかの撮影とは、
まるっきり違う大規模水着撮影会。
イベントで大活躍、引っ張りだこの自分なのに。
こんな世界（＝大規模水着撮影会）があったのか。
巧くできない。
カメラマンが少ない。
惨めな自分！
どうすればいいか？
びっくりしたかな？
心配無用。大丈夫だよ。
おじさんが優しくフォローするから。
大規模撮影会に初めて出場するモデルは、
カメラマンの人数が多いのと、
立ったり、座ったり、跳ねたり、横たわったり、
全身を使用するポーズの種類が多いのに、
びっくりします。
一人のモデルを扇型に囲み、
数十人のカメラマンが同時に撮影をするので、
どちらを向いたらいいのかわからない、
とも言います。
一つのポーズで、片方の足を軸足にして、体を回転させることと、
扇風機のように、左右・前後、目線を配ることが重要です。
役員（東京・全東京）やマネージャー（湘南）
＝モデル担当レフ係は、
場所や、向きや、撮影趣旨の説明に手一杯で、
ポーズの詳細までモデルに教えきれません。
大規模撮影会のモデルは、
常日頃から撮影場所にあった数十のポーズを、
頭で覚えるだけでなく、体で覚えて、練習する必要があります。
小林さんは有名なレースクイーン・ステージモデル・イベントコンパニオンとして大活躍しました。
初めて水着撮影であっても、魅力的に写る水着を選択し、あらゆるポーズ、撮影場所、アングル、構図を許容して、とにかく一生懸命でした。
完成度の高い組写真の創造に配慮し、
カメラマンとモデルの協同創作
が実践できました。
モデルはカメラマンを信じて、身を託そうという気持ちでないと、いい写真は撮影できません。
自分を魅力的に表現してくれる限り、顔、胸、股間から尻を、水着で隠れているのだから、見せた＝魅せたほうがいいでしょう。
プロモデルは外見からわかってしまうくらい、必要以上にガードをしない方がいいでしょう。
水着を２重に着たり、黒下着がはみ出ていたり、カメラマンはモデルに興ざめ。
恥ずかしがって、股間を手で隠すと、かえっていやらしく、写真は使い物になりません。
私が慎重になっているのは、スマートフォンはコントラストが高く、簡単に拡大できるからです。
水着写真をネット公開するためには、
モデルの保護と、私の責任回避のため、
水着のずれ、透けなどを慎重に確認、
必要な場合は修整しました。
