「きもの(浴衣)撮影の基礎」 女子カメラ ポートレートモデル  大和撫子に大変身 2022年9月 | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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「女子カメラ」 

「ポートレート モデル」

きもの(浴衣)撮影の基礎


撮影者・著述者 ポートレート スタジオ ファイン

2022年3月 改定新版
2022年9月 再改定版

 

着物撮影の定番ポーズ

があります。

それらのポーズを否定しているのではありません。

 

それらの定番ポーズだけではなく、

撮影人物、撮影目的、撮影場所にあったポーズをしましょう。

 

その方が、撮影した人物が注目されるし、撮影した場所・時期・友人との記念撮影にもなります。

 

女性にとって、若い時代のきれいな写真は、一生の宝になります。


撮影会モデル向けの写真・解説ですが、

一般女性でもポーズをつけると美人に写ります。

 

成人式、卒業式、結婚式、日本人ならば

人生の門出にきものを着たいものです。

外国人と交流するときも、日本女性にとって、着物を着た方が見栄えがします。

 

着物を購入する場合、

早めに購入しましょう。

自分で着物を保管しておくこと。

着付けだけであれば、

着付けの先生は大勢います。

写真館、美容室でもできるはず。

 

各校に出入りしている写真会社があります。

学校によりさまざまでしょう。

卒業写真を撮影するはずです。

 

 

それらを利用して、学校で決められた、

「卒業アルバム」だけでなく、

自分でも楽しもうという趣旨です。

 

各地に「地元の写真館」があると思います。

評判がいい地元の写真館があれば、

写真館の利用をすすめます。

 

「地元の美容室」で、着付けも自分でやるか、提携している着付け教室があるか、様々です。

 

費用は高額ですが、

地方の資産家であれば、

東京の「有名写真館」を

利用するのもいいでしょう。

 

 

 

教科書的には、左足を右足よりも引くことになっています。
私は、足はすべて同じポーズではなく、
足をひくのは左足だけでなく、カメラ側の右足でもよく、
カメラの位置は斜め前でも、左斜め前、右斜め前の両方を撮影、
角度も適当にずらし、体の曲げ具合、手の位置や形などを変化させるといいと考えます。

 

 


和服や浴衣のポーズは洋服のポーズとまるっきり違います。

プロのモデルでも和服や浴衣のポーズは知らない人が多いようです。

 

ちょっとポーズを工夫することで、

大和撫子に大変身します。

 

 

 

 


両手を前で組んだり、


両手をそのままだらりと下げたり、


両手を水平にあげたりする


写真が多いように思います。


それらは、着物の基礎的なポーズであり、


それを否定しているわけではありません。

 

 

 


和服(振袖・浴衣など)は
ポーズを工夫しますと

見違えるように美人に見えます。

 

 

 

モデルではない一般の女性であっても、
きもの(振袖でなく浴衣であっても)は
ちょっとポーズを工夫するだけで、
美人に変身できます。

 

 

 

きものは成人式・卒業式・結婚式など
人生の門出で着ることが多く、
ただ前向きに正面から撮影するのではなく、
ポーズをしっかり決めて
一生に思い出の写真を撮影しましょう。

 

 

 

 

 

 


和服は体の線は出ませんので、誰が着てもそれほど差がなく、


着物そのものの色柄も魅力的です。


とくに中高年の女性は、洋服よりも和服を着ると気品があります。


できるポーズは限られますが、きものそのものの色や柄によってモデルが引き立ち、


かなり魅力的に写真には写ります

 

 


和服の場合は、立つにせよ、座るにせよ、

洋服以上に姿勢が重要です。

 


体を曲げるときも背筋を伸ばして、腰のところで曲げましょう。

 

 

 

 

 

 

本格的にきもののモデルをするためには、
日本舞踊や茶道・華道を習うといいでしょう。

 


モデルは容姿だけでなく、知識・教養も必要です。

 

 

 

 

 

正面から前向きに写すと、洋服以上に太って見えてしまいます。

 


和服や浴衣も洋服と同じくモデルの斜め前の方向から撮影します。

 


見返り美人といいますが、


和服の帯を見せながら、横向きか、後ろ向きで、


背中をそるように(お尻は出さない)弓形に見返るといいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

体全体での大胆なポーズはやりにくく、胸や尻をだす西洋的なポーズは避けましょう。

 


背筋を伸ばし、日本的な立ち振る舞いをしましょう。

猫背になってはいけません。

 

 

 

 

日本的なしぐさを表現するために、

手や指の位置や格好が重要です。


軽く手を胸元につけるポーズはよくします。


全部の指を伸ばしたり、軽く握ったり、自然な仕草をしましょう。

 

 


和服の場合は、扇子や和傘など、
和装小物を撮影時に使用します。

 


装小物については、きものにあったものがいいでしょう。

和傘は着物の色との色合いを考え、和服が目立つように反対色にするといいでしょう。


和服の撮影を都会でする場合に、電線やビルなどが写らないように、晴れてても和傘を使用する場合があります。

 

失礼ながら、スタイルに自信がない女性のお見合い写真は、和服がいいと思います。

 

浴衣については、最近は夏祭りや花火大会で着ている女性も多く、着物に比べればかなり自由にポージングができます。

 

 


サイト「ポートレート スタジオ ファイン」の方には、


きもの・浴衣を着たモデルのたくさんの写真があります。


モデルのやり方について解説した写真集のあります。


ぜひご覧ください。

 

 

定番上半身写真

 

定番顔アップ写真

内海紅美(元全東京)

 

内海紅美(元全東京)

モデルを動かした応用写真

ポーズは定番ポーズ。

撮影場所と背景を工夫。

顔アップの撮影会用写真。

 

 

宮沢磨由(全東京)

 

宮沢磨由(全東京)

 

全東京・2014年・芝公園・羽子板

 

神山(元全東京)

 

内海紅美(元全東京)

 

 

舞妓・芸妓の着物の着付けと、

未婚女性の着付けは、

着付けの形が違います。

 

舞妓・京都中村楼

 

 

 獅子丸(元浅草振袖)

 

 

舞妓・芸妓の着物の着付けと、

未婚女性の着付けは、

着付けの形が違います。

 

ポーズは参考にしても

いいでしょう。