2017年祇園東歌舞会「祇園をどり」は2017年11月1日~10日まで開催されました。
祇園の交差点の近く、八坂神社の斜め前。吉本興業に貸している劇場です。
藤間流の日本舞踊です。超満員で大盛況でした。
男女半々で、若い人から老人まで世代も幅広い。外国人も多かった。
セリから龍を演じた芸妓が上がってきたり、桜の風景にCGが使われたり、最近のをどりの演出は、宝塚歌劇団以上に派手になりました。
YOUTUBEにアップしているのは2011年の映像です。
私の撮影ではありません。公開動画の共有です。
このころは撮影禁止ではありませんでした。
今年は他の花街のように、厳しく撮影禁止と放送はしていませんでした。
宮川歌舞会の「宮川おどり」(宮川町のみ、おどりと表記する。他の花街は「をどり」と表記。)は、五花街の中でも、踊りの内容がやさしく、演出が派手なのが特徴で、若い女性の鑑賞者が増加しています。
京舞「井上流」の井上八千代氏の後継者である安寿子さんは、能の観世流、京舞の井上流だけでなく、大学で舞台装置につき学んでいるので、「都をどり」も今以上に派手になる可能性もあります。