舞妓はん(本物)写真集 数年前までは撮影が許可され、撮れていた頃の舞妓写真集です。 | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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舞妓はん(本物)写真集 

撮影は2006年から2008年頃

2014年8月記事  

2019年1月再掲載

 

2020年8月追記

新型コロナの影響は甚大です。

京都に訪れる外国人観光客はいなくなりました。

京都は東京・大阪以上に観光業に依存しており、大不況です。倒産・廃業も起きています。

祇園をはじめとする五花街は存亡の危機の状態のようです。

 

舞妓はんの写真集 

 

数年前までは撮影が許可がされ、
撮れていた頃の舞妓写真集です。
 
2008年頃、舞妓・芸妓の写真をネット掲載をしないように、
花街上層部・高齢者から内々の意向がありました。
結果的に舞妓の応募者が減少し、お客様も固定客に限られ、花街は失礼ながら自滅に近い状況になりました。
 
応援をしたつもりだったのですが、
「そっとしておいてほしい」と当事者がいう京都の事情があったことは、後になって知りました。
 
五花街以外に売春禁止法容疑で2010年10~11月に京都府警が経営者たちを逮捕により壊滅させた五条楽園(ごじょうらくえん)があったのを当時は知りませんでした。
 
京都の裏表につき2012年頃から2013年頃に詳細に調べました。
 
舞妓・芸妓の写真については、
ネットから大部分を抹消しましたが、
保存データとしては残っています。
 

 

おおきに財団の撮影会やイベントの写真、
風景写真の中に舞妓がいる写真については、

京都観光の写真としてネットに残しました。
 
その後、おおきに財団の役員が交替して、
花街でもサイトをつくり、
積極的に広報するように方針が転換しました。

 

 

 


2014年現在(文章作成時期)、
ごく一部で開催されている「舞妓撮影会」、
ほぼ一年年中、弥栄会館で開催されているギオンコーナー、
公共施設でのイベント、定期観光バスの一部のコースなど、

 

一般人が(本物の)舞妓はんを
撮影する機会は限られています。


お茶屋では、当然のことながら、写真撮影をしていると思われますが、
「一見さんおことわり」で、秘密厳守の世界であり、
出席者がそれを外部に漏らす、写真を発表することはないでしょう。

道路上で待ち伏せて追っかける行為は、

ぜったいやってはいけません。

 

 

舞妓を育成して、育てることは、
長い伝統としきたりがあり、
ごく限られた狭い世界で、
莫大な費用がかかります。


祇園の舞妓の中にも、写真を撮影して自分がもらったり、マスコミやネットで有名になりたいと思っている舞妓もいるでしょう。
芸妓の中には、有名になってお客さんを増やして売上をあげたいと思っている人もいるでしょう。
芸妓の中には、ご結婚をされていて、あまり表に出たくない人もいるでしょう。


花柳界のこと、とくにお座敷のことはよくわかりません。
私が写真を撮影した10年ぐらい前(2006年頃)をピークに、
芸妓の数も、舞妓の数も、減少しつつあります。

 

 

 
2019年補記

2005年から2008年まで会員で、

写真撮影を禁止の決まりになり、

2009年から2013年までやめた「おおきに財団」ですが、
2014年~2018年春まで再加入しました。
2015年6月に京都の舞妓・芸妓40名が、
東京の六本木ヒルズまで、観光客誘致のために来ました。
 

2018年現在、舞妓・芸妓の人数は回復基調で、

花街も賑わいを取り戻しました。

 

2018年、祇園甲部・京舞井上八千代師が、
パリで日本文化の紹介イベントに
参加をしています。
 
木寺フランス大使は前中国大使ですが、
もともとフランス語がうまく、
日仏の文化交流に貢献しています。
現在では外務省の人事異動により、
木寺氏は年齢により体感したようです。
 
 
私は京都・大阪地震にあうところだったのですが、
仕事で旅行を中止して難をのがれました。
2018年夏以降は京都に行くのを再びお休み中です。
 
ただし、東京都心も危ない。
南海地震か首都直下型かはわかりませんが、
2011年の東日本大震災でも東京都心部はかなり揺れたそうです。
都心から奥武蔵に帰った直後でした。
奥武蔵は横揺れが長く続き、比較的揺れませんでした。
 
 
2019年補記
2018年7月に、大阪・京都地震、その後の台風など、予感したのではないのですが、たまたま用事ができて京都旅行を中止したので、きわどいところで地震にあわずにすみました。
京都から一時的に撤退をしました。
 
 
 
 

花街のみならず、太秦の時代劇の撮影所はどうなってしまうのか、
東京の人間だから関係ないといえばそれまでですが、

 

日本の伝統技能が衰退していくことは心配です。

 

 
ネット掲載の舞妓写真の大部分が、
本物の写真ではありません。


私は、お座敷だけでなく、
有料の撮影会を各花街が開催して、

 

各歌舞会が撮影会で稼げばいいと思います。

 

舞妓から芸妓への襟替えの費用ぐらいは
撮影会で稼げます。


このままだと、観光客も、モデルも、
自分で舞妓や花魁に変身して京都観光をする観光客が急増しています。
東京のモデルや撮影会主催者が、カメラマンを引き連れて、
または関西のカメラマンを募集して、
京都で、舞妓姿、着物姿での撮影会を時々やっています。
花街は観光客にとっては、記念撮影をする場所になってしまっています。



一部の観光客は、舞妓が移動するのを、おっかけて撮影しています。

マナー違反であり、避けたい行為です。

 

 
外国人旅行者が日本の京都に来ても、
舞妓に会えない、写真一枚撮影できない現状は、改善するべきと考えます。
(2019年追記  外国人富裕層には、観光協会経由で、日本人のおなじみさんが花街を紹介する制度があるらしい。)
花街の「をどり」のチケットを買って観劇しても、撮影は禁止です。
 

(2019年追記 祗園甲部だけ、お茶券つきのチケットで、お点前の時の撮影が許されていましたが、2017年から禁止になりました。)


花街の舞妓は、京都出身者は1割以下、

全国から舞妓を募集しています。


東映太秦映画村で以前は毎日やっていた「花魁道中」は、

2019年1月現在は、不定期開催で、ほとんどやっていません。
 
島原で観光用の花魁が復活したようです。
イベントに出場する程度と思われます。

 

 
 
 
着物姿の日本人モデルを、
無料で撮影できるのは、

「西陣織会館」の着物ショーです。
短い時間ですが、休館日以外は、
毎日ほぼ1時間ごとに数回繰り返して

「着物ショー」を開催しています。

 

2020年8月追記

新型コロナの影響は甚大です。

京都に訪れる外国人観光客はいなくなりました。

京都は東京・大阪以上に観光業に依存しており、大不況です。倒産・廃業も起きています。

祇園をはじめとする五花街は存亡の危機の状態のようです。

 

 

 

 

祇園甲部歌舞会「都をどり」 数年前の写真

2019年秋 東京国立劇場で「都をどり」を公演

着物から祇園甲部歌舞会は間違いないが、

五花街公演かもしれない。

 


 

 

 


 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 



2005年から2008年頃の舞妓写真のごく一部です。
たまたまアメーバブログに残っていたものです。