1992年、日本のバブルの崩壊のころ、細川氏が「日本新党」を設立しました。
自由民主党の単独政権に挑戦し、日本新党から民主党までに、
いくつもの政党が設立されては消滅する政治の混乱が始まりました。
総理大臣も短期間でめまぐるしく交替、積極的な長期戦略ができません。
細川氏は連立内閣で総理大臣を1年半ぐらい勤めましたが、政治の混乱を収拾できず、佐川急便から1億円の献金問題のため、辞任しました。
その後、政界を引退し、陶芸家になりました。
かなり長期間、政治から離れていた、過去の人です。
ところが、総理大臣までやった人が、
突然、高齢にもかかわらず、東京都知事に立候補したのです。
江戸時代であれば、将軍が江戸町奉行になるようなものです。
話を聞けば、浮世離れをしており、
お殿様には下々の苦労はわからないでしょう。
東京都知事にまったく関係のない、原子力発電所反対が最も強く述べていることです。
原子力発電に反対ならば、国会議員に立候補するべきです。
当選しても、権限がないから、原発廃止をすることはできません。
できもしないことを公約してよいのでしょうか。
猪瀬氏の献金は問題ですが、東京都知事の得票数は大変多かったのです。
政治にはどうしても金がかかるので、私は石原氏の後継者であり、多数の得票を獲得した猪瀬氏のままでよかったと思います。
猪瀬氏は5000万円、細川氏は1億円です。
これから東京オリンピックにむけて、東京では再開発が進みます。
多額の金が動き、東京都では利権がらみの動きが出てくるでしょう。
都心部はミニバブルになりつつあります。
東京の問題は税金をどのように使うかの問題です。
労働者の雇用とか、中小企業の振興とか、防災対策・国土強靭化のために使ってほしと思います。
韓国の反日、東京での在日の問題もあります。
外国人参政権を認めれば、日本が完全に乗っ取られてしまいます。
細川氏は外国人参政権に賛成をしています。
韓国・北朝鮮は日本が危機の時ほど、日本を狙います。
関東大震災のとき、日本が敗戦したとき、日本では有事に朝鮮人が騒ぎ出しました。
敗戦直後に朝鮮人は戦勝国だといってやりたい放題でしたが、マッカーサー元帥が第三国だと述べ、GHQが取締りました。
その後に朝鮮戦争が勃発します。
私はお隣の国とは仲良くすべきであり、在日でも立派な人もいます。
世界中で日本の悪口を言う韓国政府は、日本だけでなく韓国人・在日のためにもならないと思います。
東京で大地震が発生する危険性が指摘されています。
細川氏ではそのような有事に陣頭指揮ができるでしょうか。
災害時に住民の生死を分けるのは地方自治体の長の判断です。
以前から細川氏が原発反対を唱えていたのでしょうか。
私はそのようなことを聞いていません。
なぜ、原子力発電を反対するのに、東京都知事に立候補するのでしょうか。
日本を大混乱させた細川氏が、いまさら東京まで混乱させないでほしいと強く望みます。