写真の学校「東京写真学園」=「松濤スクール」ー「松濤スタジオ」で、ヌード撮影実習とプリント教習。 | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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8月10日と11日、暑さにも負けず、ゲリラ豪雨にもあわずに、ヌード撮影とプリント実習をやっていました。

渋谷駅東口の宮益坂交差点にある小林ビルの7階が、写真の学校、東京写真学園です。


私が学んだ10年ぐらい前は、現在のヒカリエのところにあった東急文化会館に、写真の学校はありました。初めてのフォトレッスン、レベルアップフォトレッスン、写真集コース(現在はありません)と受講し、卒業しました。当時はプロコースはありませんでした。

私は開設して間もないころ、1週間に1回通って、写真の基礎を学びました。
実は編集の学校に通ったのですが、同一場所の写真の学校があり面白そうなので、
何気なく写真をやり始めました。



「五十の手習い」(正確には50歳に近い40歳代)でして、やってみると意外に面白く、講師の教え方もうまく、けっこう綺麗に撮れてしまうのです。
まだフイルムの時代です。
写真集コースでみんなで写真集を出版しようということで、写真集の制作の企画を皆で考えました。最も無難な内容として「花写真の撮り方」を系列の雷鳥社から出版し、書店やカメラ展で販売されてしまったのです。
当時はまだ小さく、柳谷校長自らも教えていただき、写真の上達する方法の執筆までされました。


松濤スタジオと三宿アネックス、雷鳥社、写真の学校、編集の学校、声優の養成学校など、柳谷校長は多角経営をされています。
写真の学校は交通が便利な渋谷駅前にありますが、プロ用の白ホリゾントスタジオ’(渋谷区松濤)とハウススタジオ(世田谷区三宿というより下馬)を撮影実習で使います。
この経験は役に立ちます。


今年も7月末から8月にかけて、魚住誠一先生主催の「ポートレート専科」で学びました。
東京写真学院では、プロ写真家の仕事のやり方を教わり、夏季セミナーとしてヌード撮影を教わり、プロ用のプリンタを教わりました。


きもの、浴衣、洋服、水着モデルの撮影会経験は豊富で、イベント撮影も熟年カメラ小僧として得意です。
ただし、ヌードはフィルム時代にブレイクする前の及川奈央ちゃんを撮影してから数年ぶり、2回目です。ヌード撮影会を知っていますが、芸術というより、風俗でしょう。
撮影会は全東京と東京以外は、地域振興としての自治体主催以外は行きません。
今回のモデルは元アイドル、レースクイーンで、現在はヌードモデルとAV女優の
「美月」(みずき)さんほか1名です。
美月さんについては、ポーズはうまいし、脱ぎっぷりもよく、ネット掲載許可もあるのですが、アメーバブログでは無理でしょう。


私がヌードも撮影しようと決断したのは、西洋絵画でも、浮世絵でも、芸術としての一分野として美しい女性の裸体を描くことが確立しているからです。日本でもグラビア全盛時代はほとんどの女優が綺麗なヌードを撮影しています。アートのヌードをポルノと同一視する方がおかしいと思います。

今回のテーマは「ハウススタジオで自然光でヌードを撮影しましょう」ということです。
スタジオですから背景は真っ白です。
周囲が明るく真っ白、そこにモデルが裸でいる、エポックという白い板はあるのですが、レフ板ほど反射はしません。
どのように写るかは言わないでもわかるでしょ。
それなりには写っているのですが・・・もっとモデルの肌をきれいに写すこともできそう。
私は、アマチュアとしての撮影では、レフで強い光をモデルにあてるか、やむをえず内臓ストロボを使うかをやっています。
海岸でモデルが日焼けしている場合は金レフを使う場合もあります。
亡くなられた一色一成先生の秘伝では、大きな鏡を使うこともありました。

細かいことは気にしないとして、このような機会を与えていただき、さまざまな質問に答えてくれた講師の先生には感謝をしています。
芸術的なヌードの場合は、光と影の出し方が秘訣のようです。
自然光がもっもも綺麗ですし、露出計で測りながら、窓際でエポックを配置して撮影すれば、綺麗なヌードを撮影できるとは思います。ただし、時間が1回あたり3分では不可能です。
モデル2名、参加者19名、順番で撮影、撮影時間はひとり3分で3回、撮影中に背後からの撮影は可能です。


プリントについては、インターネット中心で活動してきましたので、最近はあまり取り組んでいませんでした。
ポートレート専科のプリントをみて、作品の内容以上に、皆プリントが綺麗だと感じました。
プリントが綺麗ということは、当然のことながら、カメラ、レンズ、光の状態など、撮影がしっかりしていることでもあります。
私は今後ともマルチメディア・デジタル・コンテンツとして、インターネット中心、デジタルデータ中心ですが、大きく引き伸ばしてプリントをすることも、やっていきたいと思います。
時間と金がかかりますが・・・


全東京写真連盟が私の出身母体ではありますが、
その前に写真の学校「東京写真学園」に通っていましたので、
こちらも出身母体です。
設備がいいですから、専門知識や技能を学ぶことだけでなく、
スタジオやコンピュータを使いこなすという考え方で構わないと思います。
パソコンはマックです。いきなりマックは戸惑いましたが、フォトショップについては共通ですから操作はできました。
大局的に判断して、企業ビジネスに結び付けるためと選択の多様性ということを考慮し、私はウィンドウズ派です。
撮影会はオジサンばかりですが、若い女の子もたくさん学んでいます。
東京写真学園はお盆の時期の1週間(今週)は夏季休暇です。


写真撮影のプロレベルのノウハウ、ポートレートのノウハウ、そのような技術を身に着けながら、写真撮影を楽しみ、できれば趣味と実益を得る、そのようなことが理想でしょう。
世の中にはプロ写真家を目指している人は多数いますし、プロ写真家も多数いますが、芸術的な写真作品のみで生活ができるのは極めて少ないと思います。
写真は楽しい、撮影しているときが最も楽しい。
ひとりで撮影するよりも、熟年高齢者ばかりで撮影するよりも、若い仲間と撮影する方が若返っていいですね。


若い人々は都会に憧れますが、ちょっと郊外の奥武蔵あたりもいいですよ。
渋谷から直通の場合は、昼間だけですが、副都心線急行、西武線快速急行でちょうど1時間で奥武蔵の大自然につきます。池袋から特急で40分、横浜から1時間半です。
飯能河原は駅から近道で徒歩15分ぐらいか。方向としては西武線直進方向です。

「奥武蔵アトリエ」は手作りのスタジオです。最寄駅は東飯能。
1時間ではなく、1日単位で、ゆっくり撮影ができます。
大規模スーパー、大規模100円ストア、美容室(着付け可能)は至近距離。
駅ビルには丸広デパート、9月には丸善書店がオープンします。