サイト紹介 「考えてみよう！ ＴＰＰ」
ＴＰＰは、日本人の生活のさまざまな面に、影響します。
とくに、農業・食料は、壊滅的になり、
輸入が途絶えれば食糧危機になってしまいます。
食料生産者団体だけでなく、
消費生活団体も反対しています。
食料の安全性に不安があるからです。
アメリカの意向の押し付けになる可能性があります。
ＴＰＰの内容はまだはっきりとしていませんが、
グローバリズムそのものです。
農業・食料だけでなく、保険・金融・年金、医療・・・
国家の解体です。日本経済の消滅です。
国際的な孤立をさけて、自由貿易を推進するためには、
多国間協定よりも、
親日的な国との、２国間協定を積み上げていった方が、
二国間の個別事情に配慮することが、できると思います。
私は、貿易の専門家ではありませんが、
日本経済の現状については、理解していると思います。
保護ばかりの農業には反対で、
もう一度農地改革をやり、
大企業の農業参入を認めるべきだと考えます。
グローバリズムは弱肉強食の世界であり、
国家の独立性がなくなります。
アメリカも、中国も、一般民衆は幸福といえるのか疑問です。
日本はヨーロッパに近い政策の方が、日本の状況にあっています。
アメリカも一方的に主張して、日本を困らせるのではなく、
お互いの国情に合わせた話し合いをした方が得だと思います。