最近は大規模写真撮影会に参加することは、少なくなりました。
イベントについては、スケジュールの関係もありますが、
もともと主要イベントしか参加していません。
アマチュアとしての活動には限界があります。
しかし、プロ写真界はそう簡単に仲間に入れそうもない。
アマチュアよりもプロの方が、作品創造はできないのでは?
ひとりの人間が、アマチュアであり、プロであり、両方の活動をやってもいいと思う。
従来の写真、映像の縦割りの社会は、
その資金源である企業の広告費の大幅削減のためもあり、
大規模に、急速に、変化してきているようです。
私自身、人間として、
最近はだいぶ柔らかくなったけれども、もともとは堅物で、
芸術とか、文化とか、芸能とか、しっかりとした作品を創造したい。
このことは、撮影者である写真家・映像作家としても重要だし、
被写体であるモデル・女優にとっても重要だと思います。
お互いに作品として残るものを、
できれば評価され、販売もできるものを、
時間をかけて、丁寧に撮影したい。
マスコミ界(出版界)の有名人で、私のライターとしての師匠に、
「写真うまいね。しかし、有名人を撮影しないと売れないんだよ。」
と言われました。確かにそのとおりだと思います。
しかし、その方は映画はものすごく詳しいのですが、
インターネットは、ほとんど活用されません。
インターネットというソーシャルメディアで、
それにふさわしいコンテンツが求められているのではないでしょうか。
パソコンでも、携帯・スマートフォンでも、タブレットでも、
さらにはインターネットテレビで、
写真や映像を観る時代になったのですから・・・
優良のコンテンツの製作のためには、
インターネットでも、
まったくの無料ではなく、
少額の課金は必要と、
私は考えます。
コラボといっても、まったくの無報酬ではありません。
ただし、販売できた印税の分配です。
この方式のメリットは、被写体と撮影者・編集者のコラボであり、
製作者だけがリスクを負うのではないので、
有名人でなくても、デジタル写真集やDVDをつくれることにあります。
モデル・女優にとって、売れれば売れるほど、収入が増加します。