昨年書いた記事なのですが、最近の状況をみますと、予想通りになっています。
デジタルビデオカメラには、いろいろな種類があり、
どれを買おうか、迷うと思います。
まったく初めての場合はまだいいのですが、
撮りためた作品がある場合、
今もっているビデオカメラとのファイルの互換性を
検討しなければなりません。
規格としては主だったものだけでも、
ＤＶ規格、ハイビジョンＨＤＶ規格、ハイビジョンＡＶＣＨＤ規格
があります。
互換性はあるのもあれば、ないのもあります。
混在編集ができる編集ソフトは限られています。
何に記録するかについては、
従来はテープに記録していましたが、
ハードディスク、ＤＶＤ、メモリーに記録するものも開発され、
それぞれに長所、短所があります。
「私の独断と偏見で未来を予測すると、
フルハイビジョンのＡＶＣＨＤ規格でメモリーに記録することが主流
になるのではないでしょうか。
ＡＶＣＨＤ規格については、パナソニックとソニーが合意していますから、
他社は追従するでしょう。」
と昨年予測し、現状は予測のとおりになりました。
もっとも、私だけがそのように予測したのではありませんが・・・
駆動装置が必要ないため、大きさが小さい、音がでない、
テープ記録はフルハイビジョンではなく、メモリー記録はフルハイビジョン、
落としてもデジタルビデオカメラは壊れるかもしれないがデータは残る
などの理由からＡＶＣＨＤ規格のメモリー記録の機種が主流になるでしょう。
「メモリー価格が今後さらに低下するのはほぼ確実と思われ、
技術革新と量産化の時間の問題でしょう。」
と昨年予測し、こちらも予測があたっています。
ＡＶＣＨＤ （wikipedia）