今年も幕張メッセで開催されたCEATEC JAPANに行ってきました。
私は文科系の人間、パソコン、インターネット、デジタル一眼レフカメラ、ハイビジョンビデオカメラ、動画編集、携帯などをしますが、あくまでユーザーの立場です。
以前はコンピュータとインターネットが展示物の中心でしたが、それらの普及にともない、展示物の種類も増加した感じがします。
CEATEC JAPAN 2008 のサイトに詳細が記述されています。
私が感心があるのは、ハイビジョンビデオとデジタル一眼レフカメラ、動画編集のためのハイエンドパソコン、それを見るためのハイビジョンテレビなどです。
画像と映像ともにフィルムからデジタルに転換しています。
イメージフォーラムでは、8ミリフィルムの撮影実習、16ミリフィルムの撮影実習があります。
フィルムのよさを主張する人もいますが、取り直しがきかず、価格も高価でなので、私はビデオ派です。
文章、画像、映像、音楽・・・すべてマルチメディア・デジタル・コンテンツです。
映画好きに怒られるとは思いますが、撮影しても上映するスクリーンの絶対数が限られており、映像は映画だけではありません。ビデオで撮影する方が費用がかからず、多くのメディアに流すことができます。
テレビ関係者に怒られるかも知れませんが、最近のバラエティテレビのような映像にはしたくないですね。
ハイビジョンビデオで撮影し、それを映画にしたり、テレビにしたり、DVDやブルーレイにしたり、場合によってはインターネットや携帯コンテンツにするマルチユースが可能でしょう。
動画と静止画をいっぺんに撮影することもできます。
私はハイビジョン(HDV)で撮影しても、パソコンの能力と上映場所の設備から、DVに変換してパソコンに取り込み、編集をしています。
ハイビジョンということで購入したのですが、テープに記録するため、フルハイビジョンではないようです。
問題はハイビジョンの種類が多く、ビデオカメラ、パソコンのハードとソフト、大容量メディアの処理能力と互換性に問題があって、映像製作者としては技術の進歩とメーカー間の諸情勢を見極める必要がありました。それは悪いというのではなく、日進月歩で各メーカーが開発・研究をしているのです。ユーザーにとってはわかりにくいですね。
その問題はまだ解決されておりませんが、概ね方向性は決まりつつあります。
今回のCEATECでも動画編集の処理速度を大幅に短縮できるハードがあるようですが、それらにソフトがどれだけ対応するかが課題です。
ハイビジョンの方式が複数ある現在、ハイビジョンビデオカメラで撮影した映像を異なるメーカーのテレビに繋げて、テレビで見ることがうまくできるか、ハイビジョンビデオカメラやハイビジョンテレビを購入するときに調べる必要があります。