ファッションポートレートのやり方
お嬢様・一流企業勤務OL
のための、ポートレート撮影。
(洋服のポーズ)
内海 紅美
うつみ くみ
全東京写真連盟
2009年卒業モデル
2019年8月 写真解説追加版
2020年8月 再掲載版
全東京写真連盟
2022年モデル募集
締め切り
2021年12月末日
(早めに応募が望ましい)
2022年新人モデル募集 | 全東京写真連盟 (atpf.jp)
(サイトのほうの写真集にリンクしています)
洋服を着たファッション・ポートレートのやり方の説明です。
モデルにより、衣装やポーズはさまざまです。
新人モデルは先輩モデルのポーズや衣装を
参考にするといいでしょう。
新宿中央公園で撮影した着物の写真集も別にあります。
一流企業勤務OLが
休日に楽しむポートレート。
全東京写真連盟のモデルは、
あくまで趣味で~す。
水着はやりません。
他の撮影会にはでません。
芸能界の誘いはお断りです。
モデルの内海紅美(くみ)さんは
全東京写真連盟所属のアマチュアモデルでした。
2009年1月に任期満了のために卒業しました。
ポートレートの写真は、
モデル本人が主人公であり、
撮影者(ハイアマチュア)が
自分の世界、芸術的なセンスにより、写真作品を創作します。
撮影会だけでなく、コンテストが併設されており、応募するカメラマンもいます。
大規模撮影会という制約はありますが、
応募写真には「題名」をつけます。
ただ女の子を撮影した写真
というわけにもいきません。
大規模撮影会のポートレートモデルは、
ポーズや、表情や、仕草を撮影していますから、
どのようにすればカメラマンが撮影しやすいか
を判断する高い技術が必要です。
モデルとして経験を積むごとに、
年々綺麗になりました。
(カメラマン仲間の評判)
写真に写すと、女性は年々綺麗になります。
モデルとして、ポーズや表情を創ることにより、
いっそう綺麗に写ります。
そのようなことを、「フォトジェニック」とよびます。
それぞれのポーズにつき、
モデルの方からやったポーズもありますが、
私が教えたポーズもあります。
石神井公園。池ごしに木と家屋。
まずどこでどのような背景として撮影するかを決めて、
モデルに立ち位置と方向を指示する。
右の手と左の手は、それぞれ別にする。
右手は体につけて、左手は伸ばす。
体全体を曲げたり、ひねったりして、変化をつける。
手を後ろにやり、前屈みをすれば、胸は大きく写る。
胸を見せて女性としての魅力を表現する。
胸を見せた方がいいと、すべてのモデルに私は言っている。
洋服でも、水着でも、洋風の写真の共通ポイント。
頭の後ろあたりで、両手を組めば、
自然と胸は突き出し気味になる。
カメラに対しては斜め方向、両胸が見える角度。
目線はカメラ目線。
体の方向、顔の方向。
アップの場合は鼻よりや高いアングル。
口は上の歯を見せる程度にやや開くと、えくぼがかわいい。
暗い場所だったので内蔵フラッシュを使用。
ややコントラストを画像ソフトであげている。
モデルの服装やアクセサリーの使用はちょうどいい。
足を前に出して、ほどよく組む。
お嬢様モデルなのだが、左足をややあげて組んでいる。手で隠そうともしていない。
新人モデルが知らないカメラマンに写してもらうときは、
膝あたりに手をやって無意識に隠そうとし、
ポーズとしてはかえつておかしくなってしまう。
モデルとカメラマンは元役員と所属モデルの関係で、
どのような写真を撮影するかモデルは知っていて信頼がある。
自然を背景にして、モデルの立ち位置、
カメラのアングルとフレームを瞬間的に調整。
真横から撮影。顔は斜め。目線はカメラ目線。
体は弓なりに、長い黒髪を見せる。
手の組み方と指の形はモデルが考えた。
池を背景としている。
座ったポーズで背景とのバランスを調整。
私は立ったまま撮影したので、やや高い位置からのアングル。
手の形はモデルがやった。
洋服以上に、着物や浴衣の写真が評判でした。
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