フルートに出会った時のことを書いていたら
初心者時代の練習が蘇ってきたので記してみたいと思います。
前回までのお話で、ついに!
夢のフルートデビューを果たした私でしたが
次の関門がやってきました。
前回のお話
当時の小学校の部活の方針で
新入生全員、マウスピース(頭部管)だけ渡され
先生の前で25秒音が続かないと
その下の楽器を渡しません!
と。。。
えええー!もう私曲とか吹く気満々なんですけど気持ちだけで実際はまだ音も出ないけど。
という感じ笑
新入生は1つの部屋に集められて、
毎日毎日
頭部管練習が始まります。
メトロノームを60(1秒なので)にして
来る日も来る日も数えて挑戦です。
音を出すだけでも大変なのに
25秒って!!!!!
みんなが憧れのフルートを勝ち取った私ですが
ここでは大苦戦。劣等生。
15人のうち最後の2人くらいまで残ってました。
今考えたら当然ですねぇ…
フルートって、何も口にくわえないですし
息をリッププレートのエッジに当てるように吹くので、直接楽器の中に息を入れるのとも違ってなんなら半分くらい息を捨てているのです。
音を出るのに時間はかからなくても、長く息を続かせるのは容易ではないです。
他の楽器に比べて不利だと思う
それにしても今となってはすごい話です。
当時の同級生みんな
なかなかガッツがあるなと思います。
アンブシュアがまだ出来てないところから、
25秒ですからね!
どの楽器も大変ですよ。
現在レッスンしていて、フルートの生徒さんを見ても初心者で初めて音が出てから、
1週間さらっても、3秒とか5秒ですもの。
10秒続くのに半年以上かかるのも普通ですよー!
毎日部活で練習して、
日曜日も持って帰って練習して…
とにかく、私は確か3ヶ月くらいかかって
やっと先生の前で25秒吹くことができました‼️
先生厳しかったから、おまけとか一切なかったですからね、24秒おしい‼︎とか何度もやって
見事に目標達成した時は嬉しかったー
私がようやく楽器をフルに手にした時には、
もうね、早い子は楽器つけて校歌の練習とかしてましたよ。。
長くなったので続きます。
フルートに出会った瞬間のお話
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