第2部 | イソの舞浜日和

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今回は新春浅草歌舞伎の第2部へ。



前から2列目の中央で視界は良好。

そしてお年玉ご挨拶は隼人さん。1つ前の世代の話では猿之助さんの名前も出てきて嬉しかった。舞台から下りてお客さんにインタビューの後にはサイン入り手拭いのプレゼントを。私の席に近くてこれまた嬉しかった。ご挨拶が終わると軽々と舞台に飛び乗り、カッコ良かった。

「熊谷陣屋」平家物語に詳しくなった今、史実とはもちろん違うけど、熊谷直実、相模、藤の方の気持ちに引き込まれて少し泣いちゃった。歌舞伎は自分の息子の首を身代わりにする話が多いよね。そして、みっくんの義経はカッコ良く鎮座してて台詞1つ1つに重さがありました。

「流星」確かに織姫と彦星が出なくても成立するよね。花道からご注進と登場ではなく、舞台下手からまさかの登場にびっくり。面をとっかえひっかえで楽しい舞踊でした。

「魚屋屋宗五郎」これは松也さん、大活躍。太腿と褌を拝めました。松也さんの宗五郎は評判良いよね。納得。私的には、新悟さんのおはまが好き。世話女房役も似合う。ここではみっくんは悪役でした。

この演目を観る度に思い出すのは数年前の鑑賞教室。三吉を演じた某さんが、めちゃ大根でびっくりしたもの。今回の種之助さんは安心して観られるし違和感も感じられないから、あの彼は酷かったんだな。そんな彼も今では成長してて嬉しい。

あー、なんか観終わった後、楽しかったってしみじみ思ってしまった。

次はヤマトタケル。