NYのキャンドルアーティストのCOCOです

先日、Chikaさんと一緒に
川崎大師の「お護摩」に参列しました

私は「お護摩」の場にいるのが好きです

昨年の6月に比叡山を訪れてから
お護摩の儀式に出会い


太鼓や法螺貝の音、振動、
厳粛な場の雰囲気、
ご真言やお経?を唱える響き
僧侶の法衣の美しさ
そして、なんといっても火の荒々しさに

なんだこの儀式?と
すっかり心を奪われました

仏の智慧の火を以って
煩悩を焼き尽くすのだそう。




(オーダーいただいたキャンドルと一緒に)

比叡山の無動寺明王堂に行った時から
自分の心の中にお不動様がいて
心の火を燃やしているんだと思っています。
そしてキャンドルを作っている。


火の神秘にすっかり魅せられているから
もうどうしようもない。



お護摩祈祷の太鼓の振動が身体中に響いて
炎が高く荒々しく上がるのを見ると
緊張感の中で厄を祓ってもらったように
気持ちが引き締まります。


火を眺めるのが好きです。


キャンドルに火を灯して
その灯りを眺めながら
自分に向き合っているのも
自分なりの「お護摩」なのかもしれません




お護摩祈祷のあとは、お煎餅屋さんで
煎餅を食べたり、話しているうちに
あぁそうだったのか
なるほどなぁって気付きがあって
意識の変革があったのに

家に帰ってきたら
話していたことを忘れてしまい・・・

せっかく気づくことができた感覚を
思わず流してしまうことだったえーん

Chikaさんがインスタグラムに
話したことを書いてくれていて 
文字で見ることで思い出したし
意識にもう一度上がってきた


文字で書いておくことって、大事だなぁって。


頭の中でわかったつもりでいても
私はすぐに忘れてしまう。


大事な気付きを取りこぼしてしまう。


今までそうやって幻想の中で
グルグルしていたことに
ようやく気づくことができました


このブログは、2008年2月から書いているので
ちょうど11年前から書いている徒然日記です。


その間に自分の活動は様々に変化していますが

Ciao Bella Vita!!!
( 素晴らしい毎日よ、こんにちは!)
ってタイトルはずっとかわっていません。


私はこんなことをしてますっていう
タイトルではないので
何者なのかもわからない、謎・・・ウインク



でも、このブログに自分が
言語化して綴ってきたこと、
どんなことを書いたのか
私は覚えているんですよね。


自分で絞り出しながら書いたから忘れていない。



頭の中でわかっているつもりでも
すぐに忘れてしまうから
文字にして残しておく!!!これが大事!!!
ってようやく気づくことができた



あっ、そういえば・・・
高野山に行った時、お坊さんが
お経は読むもの
ご真言は唱えるもの
と、教えてくれました。

お経は文字に意味があるから
読むものなんだって。

漢字は文字そのものに意味がありますよね。

だから、言葉にして書くってことは
文字にしてその意味を残すことだから
それが大事なことなのかもしれませんね
日本語の場合は特に。


あっちこっちに話がいきましたが
文字にしておくことって大事だなってことです



ちなみにChikaさんと話したことは
昨日の記事で書いた「幻想」の話と
丑三つ時って、集中力を発揮できるというか
創造力をかきたてられる時間だってことでした。


私の中学時代の生活は
夕飯食べて風呂に入ってすぐに寝て
丑三つ時に起きて活動をするルーティーン。
なぜなら、しーんと静まりかえったあの時間は
感覚が研ぎ澄まされて集中するから
勉強がはかどったのです。


丑三つ時に集中していると時間を忘れます。

人それぞれに好きな時間帯って
あるんだろうけど
静けさの中で集中したい時には
丑三つ時に起きてみるのも面白いですよウインク


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