★1970年野村トーイ/米澤玩具コロナマークⅡハードトップ ~ブリキ自動車コレクションから112 | ポルシェ356Aカレラ

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★ホワイトデー
今日、3月14日はホワイトデーですね♪2021年(令和3年)のホワイトデーは、生憎、日曜日となったため職場や学校でお返しが出来なくて困ったなあ、仕方がないから明日月曜日にお返ししようかなあ、と考えている向きも多いのでしょうね♪
かく言う私の場合、ご承知の通り、人にプレゼントをすることが好きで仕方がなく、人が喜ぶ顔を見たくてズウズしているという状況なのですが、しかし、そもそもバレンタインに義理でさえも誰からもチョコを貰えない人生のため、どんなにお返ししたくともお返しする相手がいないというのはかなり悲惨な状況と言えますyone(大汗)☆☆


★桜開花
2020年と同様に平年よりかなり早く観測史上最も早い3月14日に東京の桜が開花したようです。しかし、少しずつ春が近づいて来た感は確かにありますが、何だか風が強くて寒く、今日は桜どころではないような陽気ですyone☆☆

★緊急事態宣言
次の週末、2021年3月21日(日)で首都圏の緊急事態宣言も解除する方向で検討を進めるようですが、個人的にはあともう2~3ヵ月位、せめて高齢者や基礎疾患がある人のワクチン接種が順調に進むのを見計らってからの解除とした方が良いように思います。
しかし、そもそも緊急事態宣言が発令されていても渋谷など都内の人出は既に多くなっており、外出が禁止されたり法人や学校が休みになったりする訳ではないため、発令を解除しても継続しても大して状況は変わらないとも言えます。それに解除の場合でも当面、飲食店の終夜営業等は自粛してもらい時短要請は続けると見られるとのことや、変異株感染の増加や海外ではまだ感染が下げ止まっていないことなどを考慮すると、ここはやはりワクチン接種が順調に進むまで発令を解除しないで据え置くことが望ましいように個人的には思います☆☆


★閑話休題
今日は「ブリキ自動車コレクションから」の第112回記事として野村トーイ及び米澤玩具(ヨネザワ)の初代コロナマークⅡハードトップ1970年型をご紹介しますne☆☆☆


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★コロナマークⅡ
1968年(昭和43年)9月21日(土/大安)、初代コロナマークⅡは1500cc級のコロナと2000cc級のクラウンの間を埋めるべき車種として発売されています。マークⅡより5ヵ月強早く1968年4月6日に発売された日産ローレルとは車格的にライバル関係にあり、以後、そのライバル関係は2車共にモデルチェンジを繰り返しつつ21世紀初頭まで約35年続くこととなります。
デビュー時の初代コロナマークⅡは、バン/ピックアップ用の1500cc、1600cc2種、1900cc1種の計4種のエンジンにボディタイプは4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン(バン)、シングルピックアップ、ダブルピックアップの5種類というワイドバリエーションを誇りました。デビュー1年目の1969年にはアメリカで最優秀輸入車賞を受賞するなど、輸出でも好調なスタートを切っています。
1969年(昭和44年)10月15日に10R型DOHC/140psエンジンを搭載し公称最高速200km/0-400m16.6秒のハードトップ1900GSSをラインナップの頂点に加え、翌1970年(昭和45年)2月2日には最初のMCを受けて前後意匠を変えると共に営業車以外の1600が1700にパワーアップされます。更に1971年(昭和46年)2月25日に2度目のMCを受けてセダン/ハードトップ系はフロントグリル中央部分を盛り上げた通称イーグルマスクとするなど意匠変更され、その約1年後の翌1972年(昭和47年)1月29日には2代目マークⅡにバトンを渡して生産を終えています。


●長野県木曽郡・御岳湖(牧尾ダム)近くに置かれていた1969年コロナマークⅡ長野県警パトカー
ジョン・レノン他界の翌年、1981年(昭和56年)5月5日撮影。濁川線の廃線跡など木曾森林鉄道廃線跡巡りをした帰り、御岳湖近くで見かけた1969年コロナマークⅡハードトップのパトカー。当時、警官の人形やこうしたパトカーの廃車体が交通違反抑止目的で街道沿いによく置かれていたものでした。このマークⅡは通常パトカーとしては納入されなかったハードトップ・ボディでもあり、民間で廃車となった車体に白黒塗装を施し長野県警の文字を入れて街道沿いに設置されたものと思われます。運転席に座っているのは当時21歳の筆者。



●週刊サンケイ「1000万人の乗用車」1968年11月10日臨時増刊号 表紙 
サンケイ新聞社出版局発行。A4判・162頁+。当時定価250円。この号の表紙はデビューしたばかりの青の1600ハードトップ(後方の店舗前には赤の4ドア)。人物のファッションが当時流行のサイケ調。



●毎日グラフ別冊「‘69乗用車特集車」1968年11月1日号 表紙 
毎日新聞社発行。B4判近似・上掲のサンケイと何故か同じ162頁+。当時定価380円。この号の表紙はデビューしたばかりのライトイエローのハードトップの斜め後方からのアングル。このアングルから見るボディラインは半世紀以上を経た現在の目で見ても、シンプルかつクリーンでなかなか美しいと思います。




●初代コロナマークⅡ カタログ各種
初代マークⅡは基本的にセダン、ハードトップ、バン、ピックアップ、営業車の各専用カタログが発行されている上にデビューから間を開けて追加発売された最初のGSSにも専用カタログがあり、配布された数の少ない営業車を含めてコンプリートに集めることは案外ハードルは高いと思います。



(1) 1969年 初代コロナマークⅡ前期型ハードトップ専用カタログ (縦297×横245㎜・表裏含め24頁)
1969年5月発行。トヨタカタログNo.20050。


前期型のグリルはのっぺりしています。





(2) 1970年 初代コロナマークⅡ中期型ハードトップ専用カタログ (縦297×横245㎜・表裏含め24頁)
1970年2月発行。トヨタカタログNo.20063。


前後グリルの意匠が変り、片側3連が個々に独立したテールライトは立体的な造形に変っています。


140ps/最高速200kmのツインカムを積んだGSS



(3) 1971年 初代コロナマークⅡ後期型ハードトップ専用カタログ (縦297×横245㎜・表裏含め16頁)
1971年3月発行。トヨタカタログNo.20072。


一目見たら忘れられないインパクトのある通称イーグルマスク。


テールライトは上下中央が凹んだような造形に変更



(4) 1968年 初代コロナマークⅡ前期型ピックアップ専用カタログ (縦297×横245㎜・3つ折6面)
1968年10月発行。トヨタカタログNo.10075。現在の目で見て最もレア感のあるピックアップ。


同時期の50系3代目クラウンやRT40コロナにもピックアップは存在しましたが、ダブルピックアップは特に魅力的に見えます。




【1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップGSL 実車主要スペック】 (1970 Toyota MarkⅡ1900 Hardtop GSL Specification)
全長4295mm・全幅1605mm・全高1395mm・ホイールベース2510㎜・車両重量1030kg・8R-8型 水冷4気筒4サイクルOHC1858cc・SUツインキャブ・圧縮比10.2:1・最高出力115ps/6000rpm・最大トルク15.5kgm/4000rpm・最小回転半径4850㎜・乗車定員5名・変速機4速フロアMT(フルシンクロ)・前輪ディスクブレーキ・電装系12V・タイヤサイズ6.45-13-4PR・燃料タンク容量52ℓ・燃費:不明・パワーウインド/熱線入りリアウインド標準装備・レザートップ装着選択可(オプション)・最高速度175km/h・東京店頭渡価格84万9500円・車両型式:RT72-S



●初代コロナマークⅡのリアルタイムに発売された玩具・模型等
実車とリアルタイムに市場に出た初代マークⅡの玩具・模型等の立体造形物としては以下のような製品があり、特にプラモデルは実車人気を反映してか夥しい種類がリリースされています。当時販売された製品の大半は一番人気のハードトップでセダンの市販品はダイヤペットのみ。なお、下記以外にトヨタ自動車ノベルティのアンチモニー製の煙草入れがハードトップ、セダン夫々に例によってMC毎に年式違いで出されています。


(1)ミニカー

1)ダイヤペット184番1/40スケール1969年型ハードトップ(ダイキャスト製・ボディカラー:赤、白、シルバー等)

2)ダイヤペット253番1/40スケール1971年型ハードトップ(ダイキャスト製・ボディカラー:緑メタ、金メタ、赤メタ、クリーム等)

3)ダイヤペット200番(1st)1/40スケール1969年式4ドアセダン(ダイキャスト製・ボディカラー:シルバー、銀鼠色等の単色)

4)ダイヤペット200番(2nd)1/40スケール1970年式4ドアセダン(ダイキャスト製・ボディカラー:クリームルーフ/オレンジ、クリームルーフ/赤紫、黒ルーフ/オレンジ等)

5)ダイヤペットA-1番1/43スケール1970年式ハードトップ(ABS製・ボディカラー:赤、クリーム)

6)ダイヤペットA-2番1/43スケール1970年式ハードトップ警視庁パトカー(ABS製)

7)ダイヤペットA-6番1/43スケール1970年式ハードトップ・シルバーメッキ(ABS製)

8)ダイヤペットA-10番1/43スケール1970年式ハードトップ赤十字「救急車」(ABS製)

9)ダイヤペットA-13番1/43スケール1971年式ハードトップ・イーグルマスク(ABS製・ボディカラー:赤、クリーム)

10)ダイヤペットA-14番1/43スケール1971年式ハードトップ・イーグルマスク・モーター付電動(ABS製・ボディカラー:赤、クリーム)

11)サクラピカピカシリーズ600番1/43スケール1971年式ハードトップ・イーグルマスク警視庁パトカー(ABS製・ダイヤペットの金型流用品・単3電池1本使用による赤色灯点滅アクション付)

12)サクラピカピカシリーズ601番1/43スケール1971年式ハードトップ・イーグルマスク赤十字「救急車」(ABS製・ダイヤペットの金型流用品・単3電池1本使用による赤色灯点滅アクション付)

13) トミカ2-1番1/62スケール(全長57㎜)1969年式1900ハードトップ(ボディカラー:赤・白・黄・黒ルーフ/赤)

14)香港プレイアート(Playart) 7141番1/57スケール(全長75㎜)1969年式1900ハードトップSL(ダイキャスト製・ボディカラー:黄色・赤茶・カラシ色・青メタ・緑メタ・赤メタ等多数)

15)シンガポール・マンダリン(MANDARIN) 110番1/57スケール(全長75㎜)1971年式ハードトップ・イーグルマスク(ダイキャスト製・ボディカラー:青・深緑等)

16)永大モデルトイ1/40スケール1969年式ハードトップ警視庁パトカー(プラ製・電動・ノーマルも有?)

17)増田屋齋藤貿易(マスダヤ)7053番 1/40スケール 1969年式1900ハードトップSL(プラ製・電動・ボディカラー:赤メタ、青メタ等)



(2)ブリキ玩具

1)アオシン(青眞商店): 1/10スケール(全長420㎜)1970年式ハードトップ(フリクション動力・バリエーション:ノーマル黒/赤、黒/黄、警視庁パトカー、パンダ乗車オープン仕様等)

2)ヨネザワ(米澤玩具): 1/13スケール(全長340㎜)1970年式ハードトップ警視庁パトカー(フリクション動力)

3)野村トーイ:1/14スケール(全長310㎜)1970年式1900ハードトップGSL(フリクション動力・バリエーション:ノーマル黒/赤、黒/黄、警視庁パトカー)

4)バンダイ: 1/21スケール(全長200㎜)1970年式1900ハードトップ(電動ハンドルリモコン仕様・カラーバリエーション:赤、黄等)



(3)プラモデル
1)1/16スケール: バンダイ
2)1/20スケール: ニチモ(日本模型)
3)1/24スケール: ヤマダ(山田模型)、オオタキ(大滝製作所)、アリイ(有井製作所)等
4)1/32スケール: クラウン模型、東京シャープ(1/28?)等


今回の記事では以上の中から(2)ブリキ玩具 2)のヨネザワ製と3)の野村トーイ製をメインにご紹介することとします☆



【chapterⅠ】野村トーイ1/14スケール 1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップGSL&警視庁パトカー ブリキ玩具 主要データ(1/14scale 1970 Toyota MarkⅡ1900 Hardtop GSL&patrol car Tinplate Model Toy by Nomura Toy)

・商品名: コロナマークⅡ1900ハードトップGSL(ノーマル、パトカーは車名表記なしで「警視庁パトロールカー」)
・野村トーイ 製品番号(管理番号): No.490
・基本素材: ブリキ
・発売時期: 1971年(昭和46年)頃
・販売価格: 都内480円/全国530円
・全長:310mm (実車比:1/13.9スケール)
・全幅:118mm (実車比:1/13.6スケール)
・全高:98㎜ (実車比: 1/14.1スケール)
・ホイールベース:179mm (実車比:1/14.0スケール)
・スケール表記: なし
・箱サイズ: 縦130×横321×高さ103㎜
・ボディカラー: 黒/赤、黒/黄、白/黒(パトカー)
・動力: 後輪フリクション
・タイヤ材質: プラ系素材
・シャシー再現: 殆どなし
・入手難易度: 10段階評価でレベル6程度
・2020年現在のアンティーク・トイ市場の推定評価額: 2.5~4万円程度(箱付美品の場合)


●野村トーイ1971年版カタログに掲載された1970年式コロナマークⅡ1900ハードトップGSL
このカタログにはノーマル仕様のみが掲載されていることから、パトカーは後から追加発売されたものと思われます。






●野村トーイ1/14スケール 1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップGSL 黒ルーフ/赤ボディ (箱付・後輪フリクション動力付)
これは1979年(昭和54年)7月8日に山梨県塩山市内の玩具店で定価で購入した個体。当時はまだ実車の生産から10年も経っていなかった計算ですが、都内では既にこの野村製の初代マークⅡの市場在庫はなかったため、見つけた時は嬉しかったことを思い出します。
















手前は大きさ比較用トミカ




正確な室内プリント




シャシー裏






●野村トーイ1/14スケール 1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップGSL 黒ルーフ/黄ボディ (箱付・後輪フリクション動力付)
















手前は大きさ比較用トミカ




室内プリント




●野村トーイ1/14スケール 1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップGSL警視庁パトカー (箱付・後輪フリクション動力付)
野村トーイのマークⅡはノーマルよりもこのパトカーの方が現存する数は少ないように思います。
















手前は大きさ比較用トミカ




室内プリント




【chapterⅡ】米澤玩具1/13スケール 1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップ警視庁パトロールカーブリキ玩具 主要データ(1/13scale 1970 Toyota MarkⅡ1900 Hardtop patrol car Tinplate Model Toy by Yonezawa Toy)

・商品名: マークⅡパトロールカー14(全長が概ね14インチであることに由来する商品名)
・米澤玩具 製品番号(管理番号): No.490
・基本素材: ブリキ
・発売時期: 1971年(昭和46年)頃
・販売価格: 都内450円/全国490円
・全長:340mm (実車比:1/12.6スケール)
・全幅:125mm (実車比:1/12.8スケール)
・全高:110㎜ (実車比: 1/12.7スケール)
・ホイールベース:195mm (実車比:1/12.8スケール)
・スケール表記: なし
・箱サイズ: 縦135×横350×高さ120㎜
・ボディカラー: 白/黒ツートンのみ
・動力: 後輪フリクション
・タイヤ材質: ゴム
・シャシー再現: 軽微にあり(デフ・プロペラシャフトの浮彫表現あり)
・入手難易度: 10段階評価でレベル7程度
・2020年現在のアンティーク・トイ市場の推定評価額: 3.5~5万円程度(箱付美品の場合)


●米澤玩具1972年版カタログに掲載された品番490の1970年式コロナマークⅡハードトップ警視庁パトカー




●米澤玩具1/13スケール 1970年トヨタコロナマークⅡハードトップ警視庁パトロールカー (箱付・後輪フリクション動力付)
米澤玩具はダイヤペットブランドのダイキャスト及びABS製の初代マークⅡのミニカーを大量に発売していますが、ブリキは何故かこのパトカーのみでノーマル仕様が発売された形跡がありません。ノーマルを作らなかったのは、ノーマルよりパトカーの方が子供に売れるという理由だったのでしょうか。室内プリントも実車の9本のスポーク風デザインのホイルキャップも正確に再現された好モデル。同社のダイヤペットのようにイーグルマスクへのMCもされていないことから短命に終わった製品だったのではないでしょうか。
















手前は大きさ比較用トミカ




実車の意匠を正確に再現したホイルキャップ




室内プリント




デフやプロペラシャフトが表現されたシャシー裏




●米澤玩具のコロナマークⅡパトカーボディカラー 2色?
手元に2台あるうち、左側は純白、右側は乳白色で明らかに色合いが異なります。ブリキやミニカーで本来は純白だったパトカーや救急車を太陽光ではなく室内光の下であっても長期に亘り展示していると乳白色に変色してしまうことがあります。左側は純白であるのに対し右側の個体は明らかに乳白色になっています。右側の個体は箱付で手元に来たのですが、白の色違いということは考えにくいため、長いこと箱から出して飾っているうちに純白が乳白色に変色したものなのかもしれません。






【chapterⅢ】当時物 初代コロナマークⅡのミニカー
当時物の初代マークⅡのミニカーですぐに出てきたものを少し載せておきます(持っているものの恐らく3分の1位)。ミニカーで市場価値が高いのは間違いなくトミカ2-1の初期1Aホイールの白・黄・赤の3色と思いますが、夥しいカラーバリエーションのあるプレイアートの方が寧ろ集めるのは大変だと思います。ダイヤペットもバリエーションが多く、全て集めることはハードルが高めです。




ダイヤペット/サクラ ABSシリーズ。左:1970年式、右:1971年式イーグルマスク。


1971年式イーグルマスクをモデル化したシンガポール・マンダリン製コロナマークⅡハードトップ


香港プレイアートは左ハンドル




★★野村トーイ&米澤玩具1/14&1/13スケール 1970年トヨタコロナマークⅡ1900ハードトップ 大集合!!




野村トーイ3種








初代マークⅡパトカー3種。大きい順に米澤玩具、野村トーイ、永大プラ製ミニカー。






貴重な元箱




※初代コロナマークⅡタクシーの実車カタログについては、2017年6月10日の「自動車カタログ棚から」シリーズ第352回記事をご参照ください。1969年、筆者が小4の夏休みに描いた初代コロナマークⅡのヘタクソな絵も掲載してありますyo(大汗)。






★オマケ(その1): トミカリミテッドヴィンテージ・ネオ2021年3月新製品
2021年3月12日(金)に以下の新製品が発売になっています。ジオラマ・パーツと言える6)7)はミニカーなしの価格としては少々高価に思えたため購入を控え、画像の1)~5)のみ購入しました♪NSXは量販店では入荷数が少な目で品薄とのことでした。

1)LV-N228a 1997年ホンダNSXタイプS・Zero オレンジメタ(税込3740円)
2)LV-N228a 1997年ホンダNSXタイプS・Zero グリーンメタ(税込3740円)
3)LV-N193c 1989年ホンダインテグラXSi 白(税込2860円)
4)LV-N193d 1989年ホンダインテグラXSi ダークグレイ(税込2860円)
5)LV-N219b ??年トヨタクラウンセダン チェッカー無線タクシー(税込3190円)
6)トミカラマ ヴィンテージ09a カーポート(税込2970円)
7)ジオコレ64 #カースナップ05a バス停(税込3520円)



1997年NSX。なかなかナイスなカラーリング。




1989年インテグラ




クラウンセダン チェッカー無線タクシー




初乗り420円




★オマケ(その2): 京商1/18スケール1961年ジャガーEタイプ クーペ3.8 ダークブルーメタ/赤シート
2021年3月発売新製品。品番No.08954BL。税込定価25300円。ダイキャスト製。フル開閉アクション付。ダークグリーン、グレイ、ダークブルーの3色が同時発売されています。子供の頃からEタイプは好きな車とは言え、この価格帯のミニカーを3色買うのは現実的ではないため(新製品に7~8万も出すなら旧いブリキやプラモやビンテージミニカーを買った方が余程満足度は高いので)、ボディカラーと赤シートとのコントラストが何とも魅力的な濃青のみ購入。






フル開閉アクション




溜息が出るような美しさ。1/24フランクリンミント、1/65マッチボックス当時物との並び。








★オマケ(その3): 吉田拓郎「マークⅡ」 (+高円寺) 1970
1946年4月生れの拓郎さんは来月75歳とはちょっと驚きですが、これはまだ拓郎さんが25~26歳位の頃のライブ映像。マークⅡという曲名は詩も曲も出来上がって曲名に悩んでいた時に今回ピックアップしたコロナマークⅡが通りかかったので曲名を「マークⅡ」にしたとのエピソードが残っています。この曲、ギターの練習には打ってつけ。この時期の拓郎さんは勢いがあっていい感じです♪