★恋愛小噺
「ポルシェさんって、なんか可愛い」
「えっ、ボクに惚れた?」
「いや、そうじゃないけど・・・なんか可愛いよ」
「どんな風に?」
「なんか雰囲気とかが可愛い」
「付き合う?」
「いやあ、ポルシェさんってウチのお母さんより上だし、お母さん卒倒するよ」
「別にいいじゃない。とりあえず、ごはん行く?」
「うん、ごはんだけなら・・・」
・・・・・こんな感じで30以上も歳が離れた20代後半の彼女と付き合い始めたのでした。
正直に告白するとボクは彼女にトキメいてはいなかったので(=恋女房にはならないなと感じていたので)、単なる行きずりの女になってしまい、ちょっと可哀相なことをしたかなあと反省☆☆
★閑話休題
今年はお彼岸を過ぎても最高気温が30度を超える日の続くTOKYO。ライブがあったりなどバタバタしていまして、しかし、週末の記事更新を飛ばさないよう、今日は新発売となったトミカの新型(3代目)センチュリーと往年のトミカ43-1番初代センチュリーをメインにトミカ新製品などをご紹介しますne☆☆☆
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【Chapter Ⅰ】 トミカ新旧センチュリー
●トミカ43-1番 1/66スケール 初代センチュリー
1972年(昭和47年)7月に発売された初期トミカの傑作モデル。トミカコレクションの大御所・森山義明先生のミニカー大百科やトミカバリエーションノートを見ると43-2番日産ディーゼルクレーン車が1987年(昭和62年)11月に出るまで15年間も売られています。販売数は1970年代に売られた黒ボディにクリームシートが圧倒的に多く、比較的数が少ないのは、横浜高島屋限定の卵黄、トミー名古屋営業所特注の愛知県警パトカー、期間限定販売の白、そしてスーパーギフトの金茶メタあたりでしょうか。
ミニカーの保存方法は私の場合、トミカなどの小スケールについては靴屋さんで貰ってきた靴の箱の中に短辺を上に向けて仕舞い、更に幾つかの靴の箱を大きなダンボール箱に入れて保管するというものです。トミカについては、ガラスケースなどに飾ることはせず、買った時に手に取って少し楽しんで仕舞いこんでからはウン十年見ていない(下手すると死ぬまで見ないかもw)というモノが沢山あります。買った時に見て以来、飾ったり取り出して遊ぶなどしていないため箱を含めた保存状態は極上です。
今回ご紹介するトミカ43-1のセンチュリーのカラーバリエーションもそうしたミニカーの一つです。初期の1Eホイールや愛知県警パトカー仕様、当時バラで入手したスーパーギフトの金茶メタも持っていたはずですが残念ながら見つかりませんでした。
6台
いや、7台あった・・・まだ探せば3台位はあるはず。
黒/クリームシートと黒/赤シート
横浜高島屋限定の卵黄と期間限定の白。そう言えば、ダイヤペットのセンチュリーも白は小田急デパート限定品でした。
シルバーと赤
ドア開閉
あっさりした室内造形
裏板
※初代センチュリーの実車カタログについては2013年10月20日の自動車カタログ棚からシリーズ第184回記事をご参照ください。
●トミカ114番 2018年 3代目センチュリー
2018年6月デビューの3代目センチュリーが1/70スケールでブラックと初回特別仕様のシルバーの2色で2019年9月21日(土)に発売されています。2018年12月発行の実車カタログを見ると実車の純正カラーは計4色。ブルーマイカとレッドマイカも限定トミカなどで出ることが期待されます。トミカで4色揃えば、実車では通常為し得ない色違いコンプリートが出来ます♪
2018年12月発行の函入り実車本カタログとトミカ
実車の純正カラーは4色
車両本体1960万円
裏板。2019年9月発売新製品にも関わらず実車がデビューした2018年の刻印。
●トミカ43&114番 新旧センチュリー比較
初代が1/66、3代目が1/70と3代目の方がスケールは小さいにも関わらず、3代目の方が大きいのは以下のような実車のボディサイズの差からきています。
・1967年 初代センチュリー: 全長4980㎜・全幅1890㎜・全高1450㎜・ホイールベース2860㎜
・2018年 3代目センチュリー: 全長5335㎜・全幅1930㎜・全高1505㎜・ホイールベース3090㎜
新旧の黒とシルバーの並び
【Chapter Ⅱ】 ダイヤペット1/50スケール三菱ふそうキャリアカー
全日本R30赤黒同好会会長のmaroさんがレストア記事をUPしていたので、この機会に手持ちのダイヤペットを取り出してみました。このミニカー、1974年秋の発売時、私は中3でしたが、現在50歳前後の人がリアルタイムで遊んだ世代かもです。当時の定価1800円はかなり高かった気がします。1970年代の国産キャリアカーのミニカーと言うと、トミカダンディ31番の日野とシンセイミニパワーとこのダイヤペットの三菱ふそうがありました。ダイヤペットは一番スケールが大きくキャリア部分までダイキャストでズッシリと重く迫力ありですが、リア周りの再現が省略されてテールライトなどがないのがちょっと残念かも。
・発売時期: 1974年(昭和49年)9月
・米澤玩具品番: T-47番(No.012-0302番)
・当時定価: 1800円
・主要素材: ダイキャスト
・モデルサイズ: 全長270㎜・全幅50mm
・カラーバリエーション: 青メタ/黄色・赤など
そそる顔の造形♪
キャリアカー遊びのお約束。概ねスケールが合いそうなダンディ5代目クラウンとちょっと時代がズレますが香港プレイアートのホンダS800で遊んでみました♪
【参考】1968年?三菱ふそう大型トラック総合カタログ(A4判・日本語12頁)
★オマケ(その1): 2019年9月21日(土)発売 トミカ新製品
2019年9月第3土曜日のトミカ新製品は本文でご紹介した114番の新型センチュリー以外に100番1/64トヨタカムリスポーツ、ロングトミカ139番1/90いすゞギガ家畜運搬車、トイザらスオリジナル120番1/60スバルBRZカスタマイズタイプ(青メタ)、86番1/60トヨタ86富士スピードウェイオフィシャルカー(銀ラメ)が発売になっています。このうち、86富士は東京駅トミカショップで限定販売されることをブロ友さんから当日のお昼に聞いて急遽買いに行ってきました。クラウンアスリート銀メッキといすゞギガダンプの赤とグレイはトミカショップ1回500円(税抜)アトラクションの景品(クラウンアスリートが当りの景品、ギガがハズレの景品)。こんなに買ってどうするの?って感じですw
●100番1/64トヨタカムリスポーツ (税抜450円)
やはりミニカーを買ったら何はともあれ実車カタログと比べて見るのが古くからのミニカーの愉しみ方♪
●139番1/90いすゞギガ家畜運搬車 (税抜900円)
間違いなく今月のトミカで一番良かったのはこれ。リアルな牛さんが8頭も付いています。荷台ルーフを取外して遊べます♪ HO/16番スケールの鉄道模型レイアウト用にも使えそうです。
●86番1/60トヨタ86富士スピードウェイオフィシャルカー (税抜700円)
●トイザらスオリジナル120番1/60スバルBRZカスタマイズタイプ (税抜700円)
●トミカショップ・アトラクション景品 いすゞギガダンプカー (税抜500円)
往年のトミカ日野ダンプのようにダンプ部分までダイキャストで造られ、現行トミカの中では個人的には一番いいかなとも思うギガの嬉しい色違い♪
●日産限定トミカ カルソニックインパルGT-R&UDコンドルNISMOトランスポーター
これもやはりブロ友さんから六本木の日産オンラインショップで購入できるトミカがあると聞いて早速注文したところ、9月20日(金)に届きました。ミニカー代金に送料648円が加わり、2台で2690円と現行トミカ2台としては少々高価な印象です。
GT-Rにはシールが付属しますが、ちょっと細かすぎて貼れません。と言うか、コレクションとしては貼らない方が良いですね。
★オマケ(その2): 2019年9月発行 12代目カローラ本カタログ
モデルチェンジに際してセダンはアクシオのサブネームがなくなり往年と同じシンプルなカローラ名称に、カローラ・フィールダーはカローラ・ツーリングに名称が替わっています。何れもA4判でカローラ64頁、ツーリング68頁。話すナビが売り。昭和の終わり頃、2代目ソアラを友人が新車で買った時にカセットでなくCDチェンジャーが付いていることにたまげたのが昨日のことのようですが、今やCDの時代でもなくなっています(@_@;)
★オマケ(その3): 今日のビートルズ「Here Comes The Sun」1969
発売50周年を迎えた名盤アビイ・ロードB面1曲目。ジョージの遺した名曲。1969年7月7日~8月19日録音。この曲は高校生の頃、私の十八番的な曲の1つで当時の録音がどこかにあるはずなので何れYoutubeにアップしますne☆