91歳でした。
その日の昼食時は変わった様子もなく完食したそうです。
夕食ができたので、呼びに行ったら、具合悪そうにベッドに入っていたそうです。
救急車で病院に運ばれましたが、意識もあり、本人も「大丈夫!」と言っていたそうです。
CTをとって、腸に穴が開いていることが分かりました。
それから、どんどん様子がおかしくなり、あっと言う間の午後11時20分に逝ってしまいました。
父は広島に住んでいました。札幌にいる私は間に合いませんでした。
妹と妹の夫が最期を看取ってくれましたが、苦しむこともなく、穏やかな最期だったと教えてくれました。
私が父に会えたのは翌日ですが、安らかな表情で眠っているようでした。
12年前に亡くなった母を三途の川の向こう岸に見つけて、大急ぎで渡ってしまったのかなぁと思います。
母のことが大好きな父でしたから。
また、せっかちで、物事を早急すぎるほど進めてしまう父でしたから、もう寿命だなと感じたら、さっさと逝ってしまえーと逝ってしまった感じです。
父らしい最期だったと思います。
妹と私を愛しみ大切に育ててくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、遠い札幌に住む私に変わり、長い間父の面倒をみてくれた妹と妹の夫に感謝してもしても足りないです。
ありがとう!
そして、お疲れ様でした。