どうも!


作編曲屋の小堀ですっ♪


ミュージシャンの出自もいろいろ🎶

その昔

レコーディングで演奏するミュージシャンは

キャバレーで演奏の腕をあげた人が

スタジオで仕事するようになったってパターンが

多かったみたいです。


当時キャバレーでは

フルバンドの生演奏で

客とホステスがフロアで踊る時代でした。


それが今では

そのスタイルの店がすっかり姿を消し

フルバンドがフルバンドの仕事だけでは

やっていけなくなっています。

キャバレーなりの流儀(スタイル?)は

たくさんのレパートリーを

バンマスが曲のナンバーを告げたら

即演奏するというもので

何がなんでも止まらないことが重要。


楽譜が読みづらかろうが

どこをやってるか見失おうが

とにかく何か弾いて穴を開けない😅


多少雑でも単純でも

とりあえずサマになるようにして

切り抜ける😅


この手の仕事を自嘲的に「ヨゴレ」と

呼んだりします😅


小堀もちょっとだけやったことがあります。

そういう場末の(?)スタイルを再現したいとき

何でも演奏できるプレイヤーに頼んだら

どうしても華麗になってしまう(・・;)


懐かしい場末感がほしいのだけど

どうしても上品になってしまう(・・;)


良すぎてNG(><)


結局

当時を知るプレイヤーが

差し替えることになったんだとか。


上手なのにNGになるなんて

珍しいことがあるもんです(・・;)


🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶


フルバンド…ビッグバンドとも。

フルバンドってのは和製英語らしいです。


サックス×5(アルト×2 テナー×2 バリトン×1)

トランペット×4

トロンボーン×4

リズム隊

…からなる編成。

サックスはクラリネットやフルートへの持ち替え可。



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最後まで読んでくださり

ありがとうございます♪


良い一日を(^^)