今日は名古屋駅に行きました。

最近、名古屋と敦賀にちょこちょこ行っています。
10キロ近いフル装備で移動するので、お弁当の重量を加えたくないので、出先では外食が基本です。


そして今日の昼食を求めて彷徨っていたところ、担々麺の文字を発見!
発見したのは、名古屋駅通路のまさに真ん中らへんにある「しゃち福」さん。

ふらふらと寄ってみると、「夏麺」として
えびふりゃあのっけ
冷やしトマト担々麺
があるではないですか!

関東で生まれ育ち、中部で思春期を過ごし、関西で就職した私は、大抵のご飯を美味しく食べられる得な体ではありますが…

母が中部出身だったので、特に中部飯に親和性が高く、味噌カツ、どて煮、味噌煮込みうどん、エビフライが大好きです。

私の実家では、じいじの好みにより休日には朝ラーも普通で、外食といえばラーメン一択。

じいじは営業職で高級ご飯も食べていたようですが、わざわざ出掛けて食べるならラーメン。
(たまーに、じいじの認めたそばとか、うどんもありました。)
子ども時代、麺類以外の外食は片手で足りるほどしか行ったことがありません。

そして現在の我が家。
先日、娘が修学旅行でクラスに出されたクイズ。
「白湯」
ラーメン用語でなんと読む?
との問に、ほとんどのクラスメイトが
「さゆ」
と答えたなか、娘は悩まず
「ぱいたん」
と答えた少数派。

ラーメンのエリート教育にだけは自信がある我が家であり、私ももちろん、筋金入りのラーメン好き。

特に夏には担々麺と冷麺がどうしても食べたくなるのです。

というわけで、頼みましたとも、上記のブツを。
日本の湿度が高い暑い気候には、冷たい麺がピッタリ。

女子好みのトマトを使ったさっぱり系。
アジアテイストのパクチー。
ピリ辛の担々麺。
エビフライ
冷麺
と、私の中ではかなり最強メニューでした。

ちなみにパクチーは、元はあまり得意ではありませんてした。


しかし以前ベトナムに行った際、現地でフォーを頼むと、皿に盛ってある青菜を入れ放題だったのですが、パクチーを恐れて入れなかったところ、一味足りなかったのです。

思いきって入れてみたところ、味が完成。
やはり定番であることには、理由があります。

それ以来、パクチーも避けて通らず、ついていれば積極的に食べるようにしています。
ステーキに添えてあるクレソンみたいなものですね。


話を戻すと、麺もしっかり噛み応えがあり、さっぱりしたピリ辛の中にも担々麺らしいこくがあり、美味しかったです。
エビフライも衣ばかりではなく、しっかり身が詰まっていました。
なお、エビフライの陰でわからないですが、マヨネーズが大さじ一杯ほど載っています。
これは、エビフライのタルタルソース代わりにもなり、スープにこくを出す役目もあり、しっかり仕事していました。


ところで、冷やし中華にマヨネーズを入れる賛否とか地域性ってありますよね。

私は子どもの頃は、マヨネーズなし。
おそらく関東の味では通常、マヨネーズなしだと思われます。

中部に来て最初は、周りがやっていても、マヨネーズを入れることによるスープの濁りが汚ならしく嫌だったのですが、それにだけ慣れてしまえば、もう欠かせなくなりました。
さらに辛子とかもいいですよね。

というわけで、今回の冷やし担々麺にマヨネーズは大賛成でした。


麺がかなり減った後に、テーブルに置いてある調味料の「中華カレー」と書いてあるパウダーを味変で一匙いれると、タイカレーのような味わいに。

これまた激ウマで、めっちゃ満足の一品でした。

あぁ、立地もいいしまた食べに行きたいな~。

しかし、名古屋駅から離れずにランチしようとすると、なかなかな出費であるところが悩みです。
安くて近くてウマイ店ないかな~照れ
(吉野家が近くにあるのは知ってますけど!)