娘の学校の学園祭が始まりました。

中学校は、まずは文化祭部門。

今年から久しぶりに保護者観覧も一部可能になりました。


娘は吹奏楽部なので、当然発表がありますし、学年を越えてタテ割りで作ったグループも、合奏で発表です。


部活はいつも通りクラリネットで、最近楽器の調子が悪いのか「たまに音が裏返ってしまう」そう。


調整に出すので持って帰るように伝えても、のんびりダラダラ性格なので、ちっとも持って帰ってこず…当日になってしまいました。


それでも

「私はたまに裏返っちゃうだけなんだけど…出来がねーキョロキョロ

と言っているので、相当ユルさ満開の部活です。



まぁ、吹奏楽部なのに、普通に兼部している人が何人か在籍しているところから、想像はつきますけど。


特に部活3つ掛け持ちの子がホルン担当と聞いて、大丈夫なのか?キョロキョロって勝手に心配しています。


知人からの話では、木管はダブルリードの楽器、金管はホルンが特に難しいって聞いているので。



しかしそれ以上に、タテ割りグループの合奏はヤバいらしいです。

娘はマリンバ担当。

違う楽器を楽しんでいるそうですが、

「不協和音がヒドイガーンタラー

とのこと。


やはり。

それはそうだよね。

それは仕方ない。

だって普段楽器やっていない子たちでしょ。



そんな自信のなさもあって、私がたまたま休みを取っていたので、観に行こうか?と聞くと、娘は最初は全力拒否驚きアセアセしていました。


しかし、「お母さん大好き💕爆笑」な娘なので、何度か聞くと

「どっちでもいいよニコニコ

とトーンダウン。


そこで

「来てほしいのか、来てほしくないのか、どっちなの?

聴かれたくないなら行かないよ?」

と再確認すると、なんとも残念そうな顔ショボーンをするのです。



わかってるよ!ニヤリ

自信ないけど来てほしいんだよねグラサン笑い


と、いうわけで行ってきました、娘の学園祭。


さしあたり、娘の出演する発表だけ見てきました。



吹奏楽部の発表は、トランペットの子がとても楽しそうに演奏していたのが印象的。

娘は相変わらず無表情でほとんど微動だにせず(笑)


なのに、学園天国を演奏するためか、全員で濃いピンクか紫のサングラスを、演奏中ずっと掛けています。


無表情でカラーサングラスを着け、ノリノリの曲をほぼ不動で演奏しているのが、なんともシュール。

個人的に面白かったです。


吹奏楽部の発表のあとは、ダンスが4チーム入りました。

ダンス部とタテ割りグループのダンスメンバー。


ダンス部の発表はK-POPメドレー。

制服風のミニスカ衣装で、ロングブーツ2名、アンクル丈のソックス2名。

問題は残り1名の黒ストッキングの子です。


スラッとして美脚なのですが、一番スカートが短い上に黒ストッキングでセクシー系ダンスを踊るのは、中学生にしてはちょっとエロすぎ。


後ろ向きで軽く屈んだときには、太もも部分のストッキングの切り替えラインも見えてしまっていた上、メンバーの中でもダンスが上手で腰をくねらせ、しなを作るので、児童ポルノかグラドルのよう。


おそらく中学生である本人には、どう見えるのか意識が足りないのでしょう。

「女の先生、気にしてあげて…ガーン魂

と気の毒になってしまいました。


流行りのダンスとはいえ、年齢とか衣装の相乗効果というものもありますから。



男の子チームでは、うちの息子並みに小柄な子がいたのですが、この子の体幹やキレが良くて、とても目を引きました。


またアイドルを踊ったチームの女の子達が、笑顔で楽しそうでとても良かったです。

これこそ学園祭ですね。


最後のチームは、明らかにダンスを習っていることが伝わる体の使い方の女の子達がいました。

タテ割りグループの発表だったので、ダンス部ではないと思うのですが、とても上手でした。



さて、問題は娘の所属する合奏の発表グループ。

いやはやアセアセ

…楽しんでやっていたらOK!

(娘は無表情、ほぼ不動でしたが)

だって学園祭だから。


ただね、学園祭だから出来映えはともかく、元気な音量は欲しかった。


それから娘が事前に

「大太鼓が…」

といい淀んでいたとおり、

「この大太鼓要らなくね?」

という違和感でした。


技術云々以前に、アンダーザシーの曲に合わない。

なぜ大太鼓にした?キョロキョロと余計なことを思ってしまいました。


せめてもう少し音量の小さい楽器なら悪目立ちしないと思うのですが、色々あまり気にせず打っているなーと伝わってしまいました。


ちなみに、大太鼓について特に苦言を吐いていた娘の配置は、大太鼓の真横。


そりゃ影響は大きそうだわ。


最近では、音楽の時間の先生のピアノ伴奏の音がズレているとかも非常に気になる様子。


またクラスメイトが遊び弾きをしているピアノが、曲調がしっとりなのに伴奏がマーチ調で

、違和感もすごいと話しています。


ヤマハの仲間内では、こんなこと起きないからねぇ。

まぁこれが普通の学校であり、ガッツリ音楽習っていないということです。


自分がやりたいことを好きなだけさせてもらったきたことをしみじみ感じるがよいえー


ところで、この音感が良くて不便だった話の一方で娘は絶対音感がついていて良かったということを初めて言いました。


「フルートの子がフラットが抜けているところがあってん。

クセになる前に気付けて良かったニコニコ


まぁそうね。

定着する前に直せて良かったね。