巨大子宮筋腫で入院手術したのは、もう随分前のような気持ちです。
仕事と子育てに追われていると、本当に日々が早い。
そんな中、この数年同じフロアで勤務している同年代の女性が、同じように婦人科疾患で手術することになりました。
私は、手術後1日目の苦痛を除けば、本を読んだり仕事の勉強をしてみたり、仲良くなった人もいて楽しかったし、コロナで面会謝絶でも悪くなかったよ、と伝えたら
「ぽりんまさんなら大丈夫でしょ~」
と言われました。
うーん。
話の流れで受け止めると、人当たりがいいという意味だったと思うんだけど、単なるマイペースってことかも?
私は感情が激しめで、子どもの頃から身振り手振りが大げさと言われるタイプだし、嫌われることも多いんだけどな。
その女性は、同じ仕事をしているのに荒っぽいところもなく、社内でとても頼りにされて好かれていて、なおかつ女性として身だしなみが良くて、ソフトなのに言うべきことはいう、という素敵な方なので、もっともっと人間関係は大丈夫なはず。
いつも私が羨望の眼差しで見ている方が心配されているのは、不思議な気持ちでした。
ひょっとしたら単に私の神経が鈍すぎるだけかもしれませんけど。
ところで、話を聞いて思ったのは、やはりそういうトラブルが出てくるお年頃なのかなぁということ。
信長じゃないけれど人生50年だったなら、そこら辺で人間の体はギシギシし始めるように、元はといえば出来ているのかもしれない。
果てしない年代を経て出来上がってきた構造はさておいて、勝手に高齢出産とかしてるから子どもが独り立ちする日が遠いだけで。
なんてことを思うのは、最近職場の保険の見直しをしたから。
子どもが学齢期を過ぎるまでは、ある程度の金額をかけなければならないけれど、経済的に厳しい昨今の家計を考えるに、無駄な掛け金はカットしたい。
職場の保険では、生命保険、医療保険、年金型の保険、財形年金の見直しが全然別の時期に来るので、いつも「あれ?どうだったっけ?」の状態。
4月から再雇用で入ってきたおじさまに、県民共済の良さを教えて貰って再検討したのですが、なにぶん、項目の建て方や順序が違うから、一目で判断出来ず、頭がぐるぐるになりました。
結局、あまりにもバリエーションがありすぎて混乱したので、とうとう休みの日に家で事細かにエクセル表にまでする始末。
そこまでやっての結論!
とりあえず決められないから減額しただけという決断力のなさ
まぁ数年かけて最終的に切り替えます。
そして、旦那の保険を、数年ぶりに一覧表を持ってこさせて再確認したところ…死亡保険金が6千万になっていました
こ、これは、保険金殺人レベルだな!
現役死亡したら、職場からの死亡時の退職金も出るし、遺族年金も出るし、住宅ローンもチャラになるし、疑われても仕方がない臨時収入。
職場の保険見直しがバラバラに来るため、聞かれた時に
「病気の時は○○円、子どもの学費が○○円」
と伝えていたところ、それぞれの保険でその金額を設定しちゃっていたのです。
保険貧乏とはこのことですね。
冬に見直しが来た年金型の保険に、こどもの学費用保険を振り分けたので、その分、生命保険をカット出きるし、これまでの過大な保険を縮小したので、かなり支払いが減るはずです。
とはいえ、我が家は夫婦の財布は完全に別。
旦那の支払いが減ったところで、生活費はほぼ完全に私持ちで、なーんにも私にメリットはないんですけどね。
それどころか、3月にホースからまさにジャージャーと水漏れしていて修理したエコキュートのまた別の部分から水漏れが発生しました。
今回は、ポタッポタッというレベルなので、緊急性は低いのですが、修理は難しいという判断のため、近日中に新規入れ換えです。
一年型落ちの最低限の機能の物で見積もって貰っても、50万円~。
そうこうするうちに、去年修理した全館空調のエアコンも入れ換えだろうしなー。
100万円くらい掛かるかなー。
高額な電化製品でも10年前後でいっぺんに壊れてくるなんて、なんだか理不尽に感じてしまいます。
次に買い換えラッシュがくる10年後は、学費や習い事は終了するので、今回が一番キツイと思います。
でも次は退職等の頃合いなので、今後の収入と退職後の支出など、一生支払金額でヤキモキする必要があるんだなぁと改めて認識しました。
独り暮らしをしていたときは、生活にこんなにお金がかかることなんてなかったので、不思議でしょうがないですが。