娘のエレクトーン、YEFに向けて練習中です。


問題の一つが衣装です。


今年の曲は「絶対にドレス!」という雰囲気。

色合いとしては、黒、赤、紫などシックなカラーかと思いました。


しかし、娘はすっかりガッチリ育ったこともあり、身長だけでジュニアのドレスから選ぶとそもそも胸囲や肩幅が入らない。


おっ!入る!と思っても、欲しいカラーはほとんど売り切れ。


かといって大人ドレスの体型がまだ似合わないことは、私の若いときのドレッシーなワンピースなどを着せてみてわかっています。



中学生、高校生のサイズ感って、ちょうど発表会用のドレスの砂漠地帯だと思いました。


小学生で発表会系の習い事を終わる家庭も多いからなんだろうと漠然と思いました。



かなりの期間をかけて探し回った結果、いつものコテージさんで

「これなら入る!」「このカラーなら有り!」

というものの在庫に出会えて、無事解決いたしました。


最後には「とにかく入るドレスを驚き」と切実な気持ちで探していたので、届いてから試着して、とても安心しました。


最初の頃に見た時は、このサイズの在庫がなかったような気がしますので、補充が入ったのかもしれません。

いつも置いているベーシックな商品なので。


ウエストは安心の「リボンベルトで調整」タイプです。


実際はややウエスト位置が高いように思いましたが、許容範囲でした。

裾の長さもエレクトーンのベースを弾くのに困らないミモレ丈。


本当にこちらのコテージさんは頼りになります。


願わくは、もう少し中高生のサイズまで他のデザインも広げて欲しいです。

今は体格のいい小学生の高学年もいますので。



ちなみにネットで探した大人ドレスだと、どうしてもウエスト強調でジャストウエストタイプか、調整のための背中編み上げタイプが多かったです。

デザインは、背中の露出が多いセクシー過ぎるタイプか、結婚式参列者用の、ドレスというよりワンピースタイプが多いので、発表会にはいまいち。


だから、コテージさんで見つかったのは本当に御の字でした。



さて、次なる問題はシューズです。


我が家が最近探すのは、ダンスシューズの3センチヒール、底がスエードのタイプ。

もちろん「ダンスシューズ」で検索すればいろいろ出てくるのですが、なんせ娘の靴サイズは25センチ。


バレエの練習用のバレエシューズなどは、実際のサイズより1センチほど大きいものにして、紐で締めると、かつてバレエを習っているときに先生に聞いたような気がします。


25センチの靴サイズで、1センチ上なんてなかなか見つからないし、かといって社交ダンスのパンプスも同じ基準で探せばいいのかわからない。

そもそもサイズ展開が25センチまでないこともある。

悩ましいです。




そしてもちろん最大の問題は、今年の曲を娘がちゃんと人前で弾けるレベルになるかどうかということ。



宿題と部活に追われた上、ちゃらんぽらんの娘は、今では毎日はエレクトーンの練習をしていません。


もともとエレクトーンもピアノも好きなので、やり始めたらピアノも含めてそれなりの時間弾いてはいるのですが。


いつもは、だいたいのところまではサラッと弾けてしまうのですが(その代わり永遠に仕上がりませんタラー)、今回は苦戦中。


YEFはもちろん曲の制限時間があります。

それについて、今週の娘はこんなことを言っていました。

「この曲一回弾くのに20分以上掛かる~アセアセ


どうも4倍速にする必要がありそうですニヤリ



本番までにそこそこ弾けるようになるか、まだ不透明ではありますが、私の気持ちとしては今年のこの曲を選んでいただいた先生に感謝しています。


もちろん素敵なうっとりするような曲で、練習を聞いていて心地よいこともあります。


でも何よりも、小器用な娘が簡単に弾けない曲だからです。


いままでは「難しい部分」「なかなか出来ない部分」があっても、半分以上は早期に形が見えてしまっていました。


そんな状態なので、弾き込みもしないし真剣に考えることもないのが通常で、真に上手とは程遠いものでした。



それが今回は大半が「難しい」から、20分も掛かっているわけです。


だから、娘も練習の時にはかなり真剣に取り組んでいて、しばしばピアノで弾いては確認しています。



このままではひょっとして本番までに形にならないこともあり得ますが、この真剣に曲のことを考えて弾く経験は、娘にとっていい経験だと私は思っているのです。



とても素敵な曲なので、もちろんキレイに弾けるようになって欲しいものですが。


何よりも、曲と真剣に向き合って、考えて練習することを学んでほしいと思っています。