みなさん、こんにちはニコニコ

すっかり冬将軍がやってきて
小山市も朝晩は冷え込みが強くなりました。
それでも例年よりは
寒くてたまらないーえーんということも
少なく感じるので
私的には嬉しい暖冬。


さて。

アコースティックのピアノは
木と金属部品で出来ています。

特にグランドピアノは
本物の選りすぐりの木材で
あの形に成型するのですから
とてつもない時間がかかるのです。


そして弦やハンマーなどなど
実は10000以上の部品で成り立っている
ピアノ。

ですから普段弾いたりしているうちに
様々な部品の歪みや緩みが出てきてしまい 
調律が狂ってしまうのです。

特に私たちの住んでいるこの日本は
四季のある国ですから
一年のうちにも
湿気や乾燥にさらされて
調律が狂いやすいのです。


アップライトピアノは一年を目安に。
グランドピアノは半年を目安に。
調律をしていく必要があります。



N piano music schoolのグランドピアノも
先日調律をしたのですアップ


調律の訓練を受けて資格をもった
調律師さんが
2~3時間かけて
じっくりじっくり調律してくださいます。

許可を得て
調律の様子を撮影させていただきました音譜

わかりますかはてなマーク

鍵盤をそっくり引き抜いて
準備しているところです。


すっかり引き抜かれてしまった鍵盤。
ピアノの椅子に慎重に載せられました!!




引き抜いたあとには
ピアノ本体の中にある
様々なネジ達を
丁寧にじっくり調整しています。


中身をメンテナンスし終えたあとは
鍵盤を戻して
1音1音、音を出しながら 
また和音で音の振動の幅を整えながら
調律していくわけです。


半年以上間が空いてしまっていたので
調律してる時の音の調和や振動幅を聞いて
気持ち悪くなるほどでしたーガーン


相当狂ってましたね、音…


埃等も掃除してもらい
結局三時間ほどかかりました。



実は鍵盤を本体に戻す前に
子供達がむき出しになった鍵盤を
弾かせてもらって
ハンマーの動きに興味津々でしたびっくり




鍵盤を弾いた奥側で
ハンマーが跳ね上がっている様子が見えます。


なかなか生徒さんたちも 
ピアノの中身をみる機会はないので
興味をもってもらえたら何よりですニコニコ




すっかり音も明るくなって
前より硬めの音になりましたキラキラ

レッスンに来て気づいた生徒さん 
いたかなはてなマーク




最後になりましたが
本日急用ができてしまい
夕方のレッスンに帰宅が間に合いません。
レッスン予定だった生徒さんには
別日に振り替えしていただいたり
遅い時間にレッスンさせてもらったり。

急な申し出にも関わらず
快く調整に応じてくださった保護者の皆様
ありがとうございます。

大変申し訳ありませんが 
調整した通り宜しくお願い致します!