本当なら、南信州の泰阜村で、10キロレースを走っているはずの日曜日。
でも、今、2キロしか走れないから。。。。
と。
合気道の稽古に出かけてきました。
朝から夕方まで、合氣道三昧です!
今までだったら、走れないから、その時間を
合気道に充てる・・・という気持だったのですが。
今回は、積極的に、合氣道の稽古、しなくては!!
これこそが、また しっかり走るための トレーニングなんだ!!
その確信があります!
そんな私を待っていてくれたかのように、
本部からみえた師範の稽古
重心移動に着目した いわば ランジの連続みたいなのもで
しかも、片足に乗せきってしまうのではなく、
中心軸は保ったまま。
基本の基本、というよりは、かなり難度の高い稽古 でした。
できないこともたくさんありました。
今、できないこと。
今後の課題。
膝の問題でできないこと。
少しずつ、わかります。
お昼休みに、師範との質疑応答の時間がありました。
なんだか、番がまわってきてしまったので(笑)
つい、口に出してしまいました。
「正座ができないのです」
「合気道を・・・続けられるのでしょうか?」
更衣室でも、有段者の方々が 膝に厳重にサポーターを巻いてるのを見てますし、
普段は、おそらく 正座しないであろう 少し年齢の高い方も
いざ、座り技となると、ものすごい滑らかな動きされてるし。
たぶん、みなさん、見えないところで、それぞれに
いろんな苦労、工夫をされていることはわかっているのですが・・・。
師範は とても真摯に
「痛いのを 無理してやることはないし、できる範囲で」
と おっしゃってくださいました。
そして、そのあと。
稽古の合間に。
さりげなく、膝の具合を聴いてくれた方、
受け身がとりきれなくて、つぶれてしまったときに
気遣ってくださった方、
稽古終わりに、わざわざお話に来てくださった方。
講習会や合宿に 出かけにくい、という 私の気持ちに対して
素直にそのときの師範に申し出て、
後ろで立ってみていてもいいんだ、と
丁寧に伝えてくださった方。
本当に ありがたかったです。
たぶん。こうした思いをされている 合気道家は
たくさんいらっしゃることでしょう。
それは、走れない ランナーと 同じくらい。
「お互いを思いやりながらするのが稽古ですから。
相手にとっても、それはとても有意義な稽古になるんですよ」
そんな言葉をいただいたこと。
自分自身も 相手の立場に 立ってみることができそうなこと。
これは、必要なことだったのだ、と
改めて、感謝にあふれる稽古となりました。
と。。。。
調子にのって。
秋の合宿に 申し込んでしまおうかな。。。。と思ってます(笑)