インソールマスターのT氏による
「歩きと走りの講習会」に出かけてきました。
会場は、もちろん、御殿場の病院。
もう・・・・5年目です(笑)。。。
長いリハビリだわ。。。。
前回、同様のタイトルで開催されたときには、
もっと大人数で 専門家から患者まで いろんな方が参加されてましたが、
今回は、患者さんと一般の方に対象をしぼっていただけたようで、
しかも定員15名と 少人数で しっかりみていただける内容となりました。
ドクターとT氏の 「伝えたい!」という思いが
ひしひしと 感じられます。
5年目を迎えても、最初の頃に言われたことを
まだまだ なんども言ってもらわないと
ちっともわかっていない、ヘタレな私にも
何とかわかってもらうためには、と
工夫を重ねてくださってるのが、ほんとにありがたかったです。
毎回 苦労する 専門的な 解剖学のレクチャーも
的をしぼって、丁寧に解説していただきました。
足裏の機能。
侮っちゃいけないよ!
笑! 私がひとことで言うと、こうなってしまう。。。。
足裏の機能の中で 私がエラーしがちだったのが、
回内 と 内反。
回外 と 外反。
外反させると、重心が外側にのっかかってしまい、
私の課題である、腸脛靭帯ばかりを酷使する姿勢になってしまう。
かたや、回外。
同じように、踵から小指のラインに重心をのせるのだけど、
しっかりと踵の重心を決めると、
今後は、足裏の内側が バランスを取ろうと動いてくる。
結果、内転筋が効く。
この立ち方だと、とても安定する。
今までは 母指球を意識してきたけれど、
そこは、意識しなくても結果的に地面と接するし、
効いてくるので、あえて力を入れる必要がない。
足裏の力。
すごいです。
ドクターが あちこちで チェックをしてくれたので、
できてないことも 明確になりました。
まずは、ディープフロントラインが 効いてない。。。。
やっぱり、腹ですか。。。
足裏整えて、バランス確認したあと、膝を伸ばして
腸腰筋を伸ばして、まっすぐ上半身に伝えたいところ・・・
胸郭と背中の前後のバランスが つかめません。
腰がそったり、胸をはりすぎたり。
エラーが多いからな。
ここは、再度やりなおし。
もうひとつ。
右の股関節の硬さ。
右足に重心をのせるときに、骨盤が開かずに
外に振られてしまう。
この癖は、4年間ずっと指摘されてるのだけど、
まだまだ修正できていない。
腸腰筋が硬いのと、お尻が硬いのと、
あとは、足首か。
今回は、かなり意気込んで臨んでいたので、
まだまだ こんなにできてないことに かなりへこんだけれど、
落ち込みそうなメンタルを その都度立て直して、
「なんとか、今日、この場で モノにするんだ!」と
頑張ったのですが。。。。
やっぱり、上記2点 プラス あれやこれや(笑)
持ち越しになりました。
最後に。エクセサイズとして、スクワットのやり方を再確認。
肩幅より少し広めに足を開いて、つま先まっすぐ。
しゃがみこんだときに、脛骨が地面と垂直になるように。
つまり、かなり がに股な感じ。
そこに自分のお尻を落としていく感覚。
足裏にアーチを作って、外のラインを使わないと、この姿勢になりません。
さらに、サイドスクワット。
「え。私、できない!」という顔をしていたら、すかさず
T氏から声をかけられました。
「Dさん!がんばって やってみてください」
ええ~っ。。。 膝痛くてできないも~~ん。
と、つぶやきつつ、おっかなびっくりやってました。
しっかり膝をたたむことはできないけれど、
横方向への重心移動の際、外ばかりでなく内転筋も使う感覚。
少しは実感できたか??
それを繰り返していたら、最初のスクワット、
「あれ、Dさん、ずいぶんしゃがめるようになってきましたね」
あれ??
おおっ!!
ほんとだ!
しゃがめる!!
「さっきよりもだいぶ股関節が柔らかくなってきましたね。
こういうトレーニング、したほうがよさそうですね」
はい。
そのとおりですね。
ストレッチばかりでなく、
動かしながら、動けるようにしていく。
これも、これからの課題です。
これからも いろんなトレーナーさんや
ランナーさんのお世話になることと思いますが。
会う人ごとに 違う表現をされて 右往左往することから
そろそろ 卒業したいのです。
自分の体のことは、自分でわかるようになって。
ぶれない自分になりたい!
まだまだ 先は長そうですが。。。。
ぽれぽれ。