ランのためのリハビリで 取り組んでいるトレーニング。
その成果を実感したのが、昨夜の合氣道の稽古でした。
少し時間があったので、稽古場へ向かう前に、
更衣室のカーペットの上で、宿題をすませます。
1 胸郭をポジティブストレッチでほぐす。
2 四つん這いになって、肩甲骨の下をしっかり押し込む。
ついでに、股関節を折りたたむ。
3 フロントブリッジ
しっかりと 胸を落とす。腹筋締める。(めっちゃきつい)
4 サイドブリッジ
前かがみにならないように、胸を張る。(めっちゃきつい!!)
5 仰向けバタ足
下腹で 足を動かす。(きついきつい!!)
6 四つん這いで、片足を後ろに突き出す。
(体全体を一直線にしたまま動くことを 体に覚えさせる・・・らしい)
ふ~っ。。。
これをやっておくと、胸がいつもより前に出る。
・・・というか、肩甲骨の下あたりが、しっかりと押し込められる。
腹筋をしっかり締めていないと、腹が突き出てしまうし、反り腰になってしまうので、
常に腹筋を意識してないと この姿勢は保てない。
でも、す~っと 肩が落ちると、すごく いい感じ。
朝の呼吸を繰り返して、丹田に気を集めてくると、
肩が下がってくるのがわかるけど、
その感覚かな。
しっかりと胸を張れてる状態で、舟漕ぎ運動や体裁きをすると、
脚に負担なく、身体を動かすことができる。
不思議だ~。
昨夜の稽古は、先週に引き続き、「足捌き」がメインだったから、
ちょうど良かった。
腰を落として、上下動しないで、
送り足。
継脚。
歩み脚。
うん。先週よりも 楽にできてる。
正座ができないので、いつも 膝立ちしてるのですが、
このときも PTさんの 「くの字にならない!」の声をリフレインさせて、
しっかり胸を張って、腰を入れて、腹を締めて・・・と。
ほぉ~。。。
なるほど。
膝への荷重をさほど感じないのに、前体重で安定する。
いつもは、腰がひけたまま、スネで踏ん張っていたから、
その姿勢からでも すぐには立ち上がれなかった。
うん。膝が 軽い。
上体が安定してくると、こんなにも膝の負担が軽くなるのかあ。。。
想像以上です。
トレーニングの効果を こんなところで感じとれるとは。
身体の軸が安定する・・・ことは、ランにも合氣道にも
日常生活にも とっても大事。
しっかり 頑張っていきましょう。