雨の休日。

外に走りに出られないので、部屋でトレーニング。

今日、明確にわかったのは、
「仙骨(の少し上)を 前に突き出す」 ・・のと
「骨盤を前傾させる」 ・・ の違い。

2年ほど前に、ドクターから
「厳密にいうと、違うんだけどね」 と、何度か言われてました。

ずっと・・・よくわからないままいました。


今日、課題のエクセサイズやりながら、
ああ~・・なるほど~・・・

・・・・まあまあ、身体で理解するのに、2年かかるのね、アタシ。。。。(笑)


ずっと、「骨盤の前傾」を頑張ってた頃、とっても「反り腰」でした。
腰にばかり負担が入ってしまってた。

腹筋が まるで効いていなかったのも 一因。



別の表現で 「丹田を意識する」 って、よく使いますが。
この「丹田」の位置が まずもって、よくわかってなかったっけね。

今は、なんとなく、臍下と仙骨の真中に まあるい球体があって、
それをぎゅ~っと 挟み込みながら 押し包むようなイメージ ・・・ 持てますけど、
以前は 単に、臍の少し下だけを意識するだけで、仙骨側が効いてなかった。

座位でも 寝てる骨盤を起こして、仙骨をちょちょいと押し込む。

この感覚、わかるようになってきました。


Dの場合 「骨盤を前傾」のイメージで動くと、腰全体が前に出てしまって、
上半身で支えられない。
腹筋では抑えきれない。
「仙骨」なら、骨盤の中で、腹筋で締められる・・・・そんな感じかな?




思い出すと・・・・。

これ。

2年半前の伊豆トレイルの前日。
修善寺から松崎の移動バスの中で、補助席しか空いてなくて、
しかも 背もたれが壊れてて、背中を預けられなかった。
2時間も乗車してるのに、きついなあ、と思いながらも、
そのとき、ドクターに教わったばかりの「仙骨のちょっと上を前に押し込む」
を意識して、ず~と頑張ってたんだね~。

そのときは、我ながら、馬鹿だねえ、くらいに思ってたけど。

その翌日の 本番では、痛み止めを服用していたせいもあるけれど、
股関節がしっかりとたためているのが、よ~くわかりました。

下り階段が ず~っと続くようなトレイルでも
リズミカルに股関節回して、体幹しめて・・・って イメージ通り、身体が動いていた。

あの動きができたのは、痛み止めのおかげだと・・・ずっと思っていましたが、
そうではなかったのかも。

だから、ダメージ大きいはずだったのに、翌月の奥j熊野の100キロも
完走できたのかもね。


できてたことを「痛みどめ」のおかげだと勘違いしてた??

少しずつ、復習しながら、自分の身体に落とし込んでいきましょう。

ぽれぽれ。