御殿場の病院のジムを会場にして、
スポーツ整形のドクターによる
「ウォーキング・ランニング講習会」に参加してきました。
Mドクターに診てもらって、もうすぐ 丸4年です。
ず~っと 同じことを言われ続けている(と思う)のですが、
ず~っと トライ&エラー ・・・えらー。。。
持ち帰って実践するのは、難しい。
今日は、同じく3年以上お世話になっている インソールマスターのTさんの
実習もセットだったので、
内容は とっても濃くて充実していました。
私と同じ立場の「患者さん」も多数参加されていて、
みなさん、試行錯誤しながら、少しでも良くなりたい、という意欲は共感できて、
思わず、3年前の 初めてのワークショップを思い出してしまいました。
さて。
今日の、講習会の内容といえば。
肝心なことは、2つ。
○正しい姿勢=ニュートラルポジションを常にとっていること。
○スムーズな重心移動を獲得すること。
・・・ニュートラルポジションがすでに崩れていたDですから、
スムーズな重心移動・・・まったくできてませんでしたね。
足関節の細かな働きについては、まだまだついていけないところはあるのですが、
着地する際の「踵」=踵骨=は、その上にのっかっている 大きな「脛骨」より
少し外側にずれていて、
だから、踵のやや外側に重心を感じることが、正しい位置なのだと。
だから、荷重軸は、外側にある。
拇指球でジャンプするのではなく、小指球で。
マイケルジョーダンも ボルトも 小指側に重心をのせている、と。
実際に、やってみる。
拇指球重心で後ろに下がると、お尻が突き出る。
小指側にのせると、安定して、上半身もしっかり保てる。
その前提として大事なのが、股関節の可動域。
しっかりと外旋・内旋ができないと、動きを伝えられない。
実際にやってみる。
「コマネチ」ラインを意識して、股関節をたたむ(引き込む)ようにして、
外旋動作を生み出す。
Dは、これ、右側ができない。
地道にやっていくと できるようになります、と
Tさんに励ましていただく。
最後に、歩くときと走るときの アームラインの違いを体感。
これは、合氣道でいう、「腕の外側」を使う、というのと一緒だ。
(と、あとで、Tさんと確認)
すでに、6月にTさんから教わっていた内容でしたが、
こうやって、同じ立場の方々とご一緒すると、
お互いに刺激し合って、理解が深まるような気がします。
そして、この半年。
意識しすぎて、過剰な動きになっていたことが、今の不調にもつながっていることを再確認。
またまた 再修正かけてるわけですが・・・・。
まあ、仕方ない。Dのことだから、身体でわかるのに、人の3倍時間がかかるのよ。。。
股関節の引き込み方は、今、リハビリでやっていることだし、
その動きを出すために、足りないのがお尻の力で、
それを発揮させるのが、今の課題。
道筋が見えてきました。
自分の身体でも実感できるのが うれしいです。
今日は、講習会前に、ジムで5キロ走れたし。
少しずつ、少しずつ・・・です。
ぽれぽれ。