走るときは、できるだけ 笑顔でいるように心がけています。

走っているのが楽しい! というのももちろんあるけど、

その逆で。

口角をあげていると、気持ちがポジティブになるからです。


ただ、ニヤニヤしてると 気持ち悪いので(・・・いや、そういうこと しょっちゅうあるけど)

できるだけ、周りの人を巻き込むようにしています(笑)。



今回の 掛川のフルは・・・・

でも、自然にニヤニヤしちゃってたかも。


リハビリ始めてから、走ってる間、自分の身体の動きを あれやこれや 考えることが多くなってきましたが、

「考える」
「感じる」
「悩む」  ・・・は違うのだな。


今まで、ず~っと「悩んで」いたかも。

「ここが悪い」「あそこもダメだ」 ・・・と ネガティブだった。

でも、やっと
「ここがうまくいかないから、どうすればいいか」 と考えられるようになった。


掛川のコース・・・・景色や 周りの人との会話楽しむ・・・というよりは、
ただ、黙々と、どうやったら 楽に走れるか、ず~っと自問自答してました。

肩甲骨の寄せ方・・・おかしいよな? ここで引くんじゃないよな。
しばらく意識はずして、リラックスして走ってみよう。

その間、反り腰に気をつけよう。腹しめて。

後半、ちょっと苦しくなってきたとき。

前の記事でも書いた、呼吸法と手指の動き、試してみたり。

腰が反らないと、背中がすっと立ってきて、その状態でやっと胸郭が広がる感覚もつかめました。

! そこで腕を振れば、むやみに背中をつかわなくても 肩甲骨がよってくるわけだ!


終盤の登りで、今までしっかりフィットしていたシューズの踵がぐらつく感じがでてきたときも、
修正方法考えました。

足首がぐらついてるんだ。もういちど、足裏意識して、蹴りださないように、置くだけ意識!


たしかに。上り坂で 足指蹴り送る癖がついています。

これをやめて、上半身でもっていく・・・こと覚えていかないとね。

シューズの特性なのか? 横ブレに弱いのか、
道路の横斜面には、非常に敏感になりました。

かまぼこ状の路面の端っこでは、どうしても走りにくい。どうも我慢できない。

今まで、とんじゃかなかったのになあ。

コース取り、ちょこちょこと選んで変えながら、いちばんいいところ、走らせてもらいました。


ず~っと こんなこと考えて。

今までのレースのように、「キロ何分をキープしなくちゃ」とか
「あの人はあんなに頑張ってるのに」とか
「あと何キロ、何分で」とか
そんなこと 気にならなかったなあ。

今の自分の 気持ちいい走り方で、無理なく頑張ったら、どのくらいの結果が待ってるのか
そんなワクワク感で走っていました。

予想よりは、ちょっと遅かったけど(笑)。

ゴール後、伴走仲間のコンドーさんに
「すぐに調子に乗るのが悪い癖」と 鋭い指摘もらって、思わずうなずいちゃった~。


さあ。しっかりリカバリーして、あとふたつ!