マンガ雑誌のモーニングは、私が10年以上も愛読している唯一のマンガです。
あの島耕作もモーニングで連載中ですが、私が今一番注目しているのが「エンゼルバンク」というマンガです。この作者はあの有名は東大入試マンガの「ドラゴン桜」を書いていた人です。
(ネタばれになるので、嫌な方は飛ばしてください。すみません。)
先週号の話題がとても面白かった。たかがマンガというなかれ。とても面白い内容なのです。
で簡単に要約すると、エンゼルバンクというマンガは、会社の話がベースとなっている珍しいマンガで、毎回テーマがあるのですが、今回は、上司と部下の話でして、部下の「失敗」を喜ぶ上司は、本当はとてもいい上司だという。
意味わかりますか?
理由は、部下に大きな成功を掴み取って欲しいという、上司の愛情が失敗を願うという事。なので、部下の成功を喜んでいる上司は無能だという。
ここまで、読んでピンと来る方は、素晴らしい上司なのかもしれません。
つまり、理屈としては、こうです。
愛情の反対は、憎悪ではなく、無関心である、という。あのマザーテレサが言っている言葉があります。皆さんは知っていましたか?
小さな成功を喜んでいるだけの上司は本当の愛情を部下に対して抱いていないと。無関心だから適当に誉めているだけだ、という事らしい。
非常に面白い話しです。
で、話は更に続きます。
成功の反対は何でしょう?
それは、失敗ではなく「挑戦しないこと」だという。
とても深い、いい言葉です。
ほとんどの人が失敗と答えるのは、本当は逆の発想ができない人が多いからで、ちゃんとした逆の発想ができる事で、有益な情報を得れる可能性がたくさんあるのだという。これが、ポイントですね。逆の発想。このマンガの大きなテーマです。
つまり、単純に、成功の反対を失敗と考える人は、失敗しないように小さな努力をコツコツ積み重ねるだけで、小さな成功しか経験していないことは、結果として大きな成功にはならない、という事らしいです。
なので、小さな成功を喜ぶ上司は有能ではないという。
深い、とても深い話しですね。色々と考えさせられます。
成功をどう捉えるか、小さい、大きい成功、は人それぞれですが、話のベースや目標をどこに置いている人かどうかで、話が食い違う可能性もあります。誰がいい悪いという話でもないですし、何も押し付ける訳ではありません。
価値観が違うと言ってしまえば、確かにそうですが、自分の成功は何を指しているのだっけという、初心に戻って考えるいい機会になりました。
皆さんはいかがですか?