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ロンドンつれづれ

気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
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アメリカでは、トランプ政権になって排外主義がはびこり、市民権を持った移民までをICE(移民税関捜査局)の職員が追いかけまわして逮捕・拉致したり暴力をふるう状況が続いていた。

 

子どもを学校に送り迎えする人々まで追いかけて逮捕し、グリーンカードを持って仕事をしている人たちまでをつかまえて投獄するトランプ政権。

 

昨年は韓国企業にいきなり押しかけて日本人を含む韓国人の会社員を400人近く手錠をかけて逮捕、監禁した事件もあった。こんな国に海外企業が投資をして工場を作る意味があるのか。

 

 

そんな中、ついに市民に発砲して殺害するという事件が起きた。

 

アルジャジーラの報道。車を停車させなかった37歳の女性にあっというまに発砲する職員。

 

さらに、抗議をする近隣の市民にまでペッパースプレーをかけるICE職員の姿も写っている。

 

 

トランプ政権は「これは自衛のための発砲だった」としているが、ビデオを見る限り、それは通らな言い訳だろう。

 

 

下は、近隣住民の録画。

 

撃たれて運転席で倒れている女性に近づこうとする男性が「私は医者だ!」というも「リラックス, 落ち着け」と阻止するICE職員に、「近所の人が殺されたり攻撃されたりしているのに、あんたたちは救助も阻止するの!いったいどういう仕事をしているの!」と叫ぶ女性。

 

普通の市民が目の前で殺害されているのに、リラックス、って…。

 

 

 

この事件を厳しく批判するニューヨーク市長のマムダニ氏。

 

 

 

カマラ・ハリス氏も、ICEのこういった行動を批判。これまでもICE職員による行き過ぎた捜査、逮捕、監禁がアメリカ中で問題になっている。

 

なんでも悪いことは外国人や移民を批判して済まそうとする人物が権力を持つと、こういうことが起きる。

 

「女性が車を武器として使った」というトランプ政権の説明では納得できない…。

 

 

 

どういう人間が政治家になって権力を握っているか。

 

それによって、国民や市民の幸せ、安全、生死までが変わってしまう。

 

私たちの生殺与奪を握る人間を選ぶ有権者の責任は重い…。