続・息子との会話 | ロンドンつれづれ

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この間息子と一緒にテレビを見ていて、物忘れとかメモの話題が出てきたときに、息子が「びぼうろく」といったので、私は間髪をいれずに、「ぼうびろく!」と直した。

 

すると、息子が「びぼうろく」だろうと言い張るのである。そして早速にグーグル検索をして、鬼の首を取ったように「ほらな! びぼうろくだろう!」と勝ち誇ったのだ。

 

「えええ?そうなの? 本当か? お母さん、ずーっとぼうびろくだと思っていたよ!」というと、「ほーらな、そうやって、いつも自分が正しいと思ってんだろ。今なんか、絶対間違ってるのは俺だと思って言っただろ」と指摘してきた。

 

いやいや、息子はいわゆる「帰国子女」なので、たまに変な日本語を使うから、直すことが多いのだ。

 

そして、「忘備録」というのは厳密にはマチガイであるが、こう言う言い方をする人が多いので、AIによると以下のように説明されている。

 

  • 備忘録 (正しい): 「忘れることに備えて記録する」
  • 忘備録 (誤記/俗語): 「忘れたときのために備える」という意味は通じるが、一般的には誤りとみなされる。
 
 
ともあれ、今回は息子の方が正しかったわけだ。
 
なので息子は容赦しない。
 
「問題は、お母さんがなぜそこまで高圧的で一部の隙もないかのように主張できるか、という点にある」と言うのである。
 
「その高圧的な言い方に、お母さんの人生が透けて見える。なぜそこまで自分に自信が持てるのか、不思議でならない」と言うのだ。
 
私は息子にこのように詰められると、なぜかおかしくて笑いが止まらなくなってしまうのだ。おそらく、もっともだとおもうからだろう。

涙を流して笑う私に、「なにを笑ってんだよ!」とさらに追及してくる息子だ。
 
「次は、俺になんか言う前に、まず一回調べてくれよ」というのである。

いや、老いては子に従えというが、確かにその通り。心に刻もう…。