テレビも、大手新聞も、ちっとも記事にしないけれど、高市サンの「改憲」に反対した国民が、国会議事堂前に集った。
高市早苗首相の改憲に反対、国会前で平和を訴え 主催者発表で8千人集まる|47NEWS(よんななニュース)
8000人も集まったのである。
東京新聞も8千人が集った国会前デモを報道。現場に記者やカメラマンは不在だったと思われますが、写真家の長谷川唯さん @yuihash…
— 矢部真太/神奈川新聞記者 (@shintayabe_257) March 12, 2026
国民の基本的人権を守り、日本を戦争に加担させないようにしている日本国憲法をいじろうとする勢力がある。
それに反対する国民が大勢いるのだ。
なぜ、これを報道しないんだろう。
どういう忖度なんだろう。
国民からの声を、「無かったこと」にしようという体制側と、それにすり寄ろうとするメディアの意図が見えて、本当にいやらしい。
頑張れ、東京新聞、神奈川新聞。 地方紙のほうが、よっぽどジャーナリストの心意気がある。
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「戦後最大の危機的状況」にある憲法を守りたい 改正に前のめりな高市首相に危機感を持つ市民たち
一人一人が憲法全文を読み、考える場の大切さを今こそ伝えたい。
憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を自民党が衆院で確保したことに対し、危機感を抱く市民たちがいる。国会前での緊急アクション、インターネット署名といった改憲反対の動きも広がっている。平和憲法を守りたいという切実な願いが、市民たちを動かしている。
◆全世界の人権をうたう憲法前文は理想
深大寺九条の会(東京都調布市)は、作家の大江健三郎さんらが立ち上げた護憲派市民団体「九条の会」に賛同し、2005年11月に市民ら20人余りで発足。憲法や社会問題の学習会を重ねてきた。
憲法全文を読む深大寺九条の会の「憲法逐条学習会」は2018年1月、平和憲法が変えられることへの危機感で始まった。翌2019年7月まで月に1回ほど2時間ずつ開催。参加者が日常での体験や調べたことを持ち寄り、自由に意見を交わした。
憲法の全文を読んだ深大寺九条の会の学習会の報告集。各回の参加者たちの主な発言がまとめてある=東京都調布市で
話し合いは毎回、盛り上がった。会の世話人、角田洋子さん(84)は「面白かった。みなさん、すごい真剣にいろんな話が出て」と振り返った。
同じく世話人の黒沢裕子さん(71)は「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ」る権利などをうたう憲法前文を「日本だけじゃなく、世界中の女性も男性も隷従から自由になる」理想だと受け止め、「かっこいいですよね」と語る。
◆憲法が「生活から遠のいていく」気がして全文を読んだ
そんな憲法を大きく変えようとする草案を、自民党が2012年に発表した。国防軍を明記し、国民の権利について「常に公益及び公の秩序に反してはならない」と書いた。
角田さんは9条だけでなく「個人の権利を制限する条文がめじろ押しだ」と感じた。世論にも改憲に肯定的な意見が広がり、憲法が時代に合わなくなってきたという声も聞こえてきた。憲法が「生活から遠のいていく」気がした。だから、みんなで全文を読んだ。黒沢さんは「憲法に現実が追いついていない」と思ったと語る。
日本国憲法原本の第9条のページ(国立公文書館デジタルアーカイブより)
例えば、性別の平等だ。学習会では、憲法制定当時、「日本には女性が男性と同じ権利を持つ土壌はない」という考えが根強かったことを振り返った。女性の権利を認めた憲法下で、男性による育児の広がりなどの変化が生まれたことも挙げつつ、「なぜ国会議員はいまだに女性が少ないのか」と課題も語り合った。
◆国民投票になったときに判断できるよう、皆で読もう
26条の「ひとしく教育を受ける権利」を読んだ際は、「重いランドセルで腰痛になる子もいる」と現状を心配する声が相次いだ。
懸念は今も続く。教員が多忙を極め、子どもたちの自由を尊重するよりもルールで管理しがちになる一方で、小中学校で道徳が教科化され、「『いい子でいなさい』という中で、子どもたちは困ったことを自分の中に押し込めてしまう」と元教員の黒沢さんは感じている。
13条がうたう個人としての尊重は、道半ば。「みんなで相談して解決しようよ」ではなく、ルールに従う体験ばかりして成長すれば、「権威に従順になると思う」と危ぶむ。
角田さんは「憲法は一条、一条が切り離されてあるものではなく、有機的につながっている」と感じた。自民が大勝した衆院選で「単純なスローガン」が飛び交い、改憲などの政策議論が乏しかったことから、思いを強くした。
重要なのは、武器輸出拡大などの「最後の歯止め」になっている9条だけではない。改憲が発議され、国民投票になったときに、断片的な情報や、お金をかけた宣伝の印象だけで判断しないよう、全文を「2人でも、3人でも一緒に読む」動きが市民に広がってほしいと願う。
「戦後最大の危機的状況」にある憲法を守りたい 改正に前のめりな高市首相に危機感を持つ市民たち:東京新聞デジタル
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戦後、日本は「日本国憲法」のおかげで、海外の戦争に参加させられずにすんできた。
「専守防衛」を唱えた田中首相は、憲法9条の「武力の行使を放棄」を盾にとって「どんな要請があっても、日本は一兵卒たりとも戦場には派遣しない」と、アメリカからのベトナム戦争への自衛隊の派兵要求を突っぱねたのだ。
彼をはじめとして歴代の首相は、憲法9条をもって日本国民を守ってきた。
そう、実は憲法改正は、朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして湾岸戦争などに日本からの派兵を望んでいたアメリカの期待でもあるのだ。
アメリカが望むように日本から軍隊を出してもらい、自国の助けにしたい。だから憲法9条がじゃまなのである。 それにおもねるのが、日本の「改憲派」の議員たちなのだ。
今、世界がキナくさくなり、トランプのような愚かな暴君を抱くアメリカと安保条約を結んでいる時、憲法9条を守り抜かなければ、日本の若い人たちが「無駄に命を散らす」はめになりかねない。
べトナム戦争でアメリカは日本に対して自衛隊の派兵を要請したが、総理大臣の田中角栄は「どんな要請があっても、憲法9条により日本は一兵卒たりとも戦場には派遣しない」と断ったと言われる。
— Hiroshi Fukai (@Hiroshi_Fukai) February 18, 2026
今後憲法改正が行われるとアメリカからの派兵要請はまず断れないだろう。 pic.twitter.com/OvNODXySsH
3月19日の日米首脳会談で、高市氏は「アメリカに可能な限り協力したい」と言っている。行く前からこれでは、トランプに足元を見られるだろう。
本当の愛国者であれば、そして国民の命を守ることをプライオリティにする政治家であれば、「改憲」などしようとは思わないだろうし、トランプのいいなりにもならないだろうに。
若い人たちは電通のばらまくネット情報に騙されてサナ活したり、政治の話はしないなどとのんきなことを言っていないでしっかり刮目しないと、政治家たちの都合の良い世の中にあっというまになってしまい、一晩明けたら戦争に送られていた、ということにもなりかねないぞ…。


