何枚か、美しいアンティークのレースのクロスを集めたが、食卓を覆う大きなテーブルクロスがなかなか見つからなかった。
そうしていたら、英国のオークションサイトで、大きなサイズのテーブルクロスを見つけた。1.77ポンド(250円程度)でスタートしていたが、オークションなので欲しい人が複数いれば、値段はつり上がる…。私は上限を20ポンドに決めて競りに参加した…。
そうしたところ、期限の日時までに、7ポンド30ペンスまでせり上がって、終わった。つまり、私が競り勝った、ということである。結局、1400円程度で手に入れることができた。郵送料と足しても、12ポンドに満たなかった。
大変なお買い得である。
届いたテーブルクロスはしわくちゃだったので、きれいに洗って漂白し、アイロンをかけた。アイロンをかけるのに、40分ぐらいかかったのである。
他のテーブルクロスは綺麗に洗ってアイロンをかけたものが届いたが、こちらは本当の素人がオークションにかけたのだと思う。家で代々使っていたものか、祖母の持ち物、という感じ。オークションの写真も、しわくちゃだったのだ。だから高値が付かなかったのかもしれない。
7ポンドではアイロンをかける手間賃にもならないだろうし、私は喜んでアイロンをかけた。
我が家のウイングテーブルには、ちょっと大きめのぐらいの立派なテーブルクロスである。
これまでの細かいかぎ針編みのレースとは違った、なんというレースなのかちょっと種類の名はわからないが、きれいにアイロンをかけたら素敵なテーブルクロスだった。
こういうの、なんていうレースでしょうね。
気に入っているのは、クロスのぐるりをすべてレースで囲んであるところ。
手持ちのテーブルよりかなり大きな四角いテーブルにも十分使える大きさ。
このクロスを見つける前に買ったフレンチレースの現代のものがあるが、それはコットンではないし、それに1枚の布を切って長方形にしてあるので、切った部分にはレースがなく、ただミシンで始末してあるだけだった。それで、130ポンドぐらいしたのである。
このレースのクロスは、たった7ポンド30ペンスで、クロスの全面に美しいレースと刺繍が入り、さらに縁はぐるりと全部がレースで飾られている。
こちらの方が、ずーっと嬉しい。こんな大きなサイズの手作りのレースのクロスはなかなか売りに出ていないので、ラッキーだった。
綺麗にたたんでしまっておいて、だれか友人が来た時に、おごそかに使おうと思う。
コンサーバトリの植物たちも元気だ。小さいテーブルの上には、庭からとってきたハーブと花たちを生けた小さなポットやオリーブのジャーが置いてある。
ここにも大好きなレースが。
下は、温室の主のようなタマシダ。もう10年以上生きてると思う。今、直径60センチ以上あるだろう。
そのコンサーバトリに置きっぱなしになってる古い時計。
これも、バーレー・ツイストシリーズとして集めたものの一つ。
しかし、古すぎて時計のムーブメント部分が壊れていて、修理不可能のようで…。
この上部のデザインも好き。
本来、この鍵でぜんまいをキリキリとまいて動かすもの。そして振り子が正確に動いて、針を動かすはずのもの。
しかし、ぜんまいの動力を振り子に伝えるべき部分の部品がなにか足りていないので、振り子がリズムよく動かないし、振り子の動きを針に伝える部分も壊れているようだ…。
入っていた部品をグーグルで調べてみたが、かなり古い時計の内部で使われているもののようです。
古い時計を直すには、この当時の部品を持っていたり、その仕組みに知識のある人でないと無理ということで、残念。
この時計もオークションで17ポンドほどでしたが、修理には何百ポンドもかかりそう。
両側についているバーレイ・ツイストのデザインが気に入って手に入れました。
夫が、「ムーブメントはもうあきらめて、現代のものを入れて直してあげる」と言うので、任せてしまおうかと思う。 昔のものがそのまま動けば最高だけれど、おそらく正確に時を刻まないだろうとも思う。
もう一つあるアンティークの置時計も、毎日10分ぐらいずつ狂うし、ものすごく大きな音でボーンボーンと、深夜も時を刻むので、結局振り子を止めてあります。
動き始めると、カッチカッチと時を刻む音が、素敵なんですけどね…。
現代のデジタルのムーブメントを入れても、このままの文字盤を使い、振り子を動かすことも可能だそうです。
夫のお手並み拝見。
直ったらご紹介しますね!

